パサついた髪で損していませんか?髪の状態はその人の印象も大きく左右してしまいます。毛先がパサつき・まとまりがない髪だと、だらしない人と思われてしまっているかもしれません。
毛先のパサつきを改善して、潤いある髪と好印象も一緒に手に入れちゃいましょう!
Contents
1 毛先がパサつく原因
1-1 長年の髪のダメージ
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毛先がパサつく大きな原因は長年受けたダメージが溜まっていることです。泡立てずにゴシゴシと髪をシャンプーで洗ったり、髪をドライヤーに近づけて、同じ場所ばかり乾かしたりしていませんか?毎日のシャンプーやドライヤーを誤った方法で続けているとダメージがどんどんと蓄積されてしまいます。
それ以外にも紫外線を浴びることや、過度なカラーリング・頻繁な縮毛矯正などを行うとダメージが重なっていきます。こういった原因により髪がダメージを受けてしまうことで、パサつきが目立つようになります。
1-2 髪が育つときの影響
出典:http://www.eqt.com.au/
髪が健康に育たないためにパサつくこともあります。不規則な生活で睡眠不足やストレスによりホルモンバランスを崩したり、ダイエットや偏食をして栄養が不足していると、髪にまで栄養が届かず、パサつきだけではなく、白髪や抜け毛なども引き起こしてしまいます。髪が育つときの頭皮環境も悪化していると同じく様々なトラブルの原因なりえます。
2 これからの対策
これからのパサつきの対策として大きく3つに分かれます。それぞれ取り入れて潤いある髪を目指していきましょう。
2-1 髪のダメージを防ぐ
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いままで積み重ねてきた髪のダメージを減らしていきましょう。紫外線対策や、カラーリング・縮毛矯正の期間を延ばし、日々のシャンプー&ドライを正しく行い、これ以上、髪がパサつかないように原因に対処していきましょう。
2-2 髪のダメージケア
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今ある髪を少しでも良くしていくためには髪のダメージケアが必要になります。傷んでいる毛先をカットしたり、トリートメントをして髪のダメージを補修してあげましょう。
2-3 健康な髪を育てる
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規則正しい生活やバランスのとれた食事に加え、頭皮環境をよくするためにヘッドスパや頭皮マッサージをして、これから育つ髪自体をパサつきのない髪にしていきましょう。
具体的な内容は次の章から説明していきます。
3 髪のダメージを防ぐ
3-1 紫外線対策
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髪の紫外線ダメージを減らすためには、日傘や帽子、UVカットスプレーなどを使いましょう。
・日傘は遮光率ではなくUVカット率の高いものを選びましょう。UVカット率は傘に加工をして、上げているものがほとんどのため、2,3年で新しいものに買い替えるか、傘に使えるUVカットスプレーで寿命を延ばしてあげましょう。値段は高いですがUVカット素材であれば買い替えすることなく、長く使用することができます。
・帽子は蒸れることで頭皮に影響があるため、長時間かぶらず日陰のときは外したり、適度に湿気を飛ばしてあげましょう。ツバが大きかったり、UV加工されている生地だと紫外線カットの効果が高くなります。
・UVカットスプレーは使い勝手が良くて便利ですが、頭皮などに残ると頭皮環境の悪化になりうるので、残らないよう丁寧に洗い落としてあげましょう。
紫外線が強い時期は5~9月のため、その時期はうっかり長時間日差しを浴びないよう注意しましょう。
3-2 カラーリング・縮毛矯正
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過度なカラーリングや縮毛矯正は髪へのダメージが大きいです。
・カラーリングをするときは一度染めた後は
毎回、根元から毛先までカラーリングするのは負担がかかるため、1回おきにリタッチ(根元のみ)にしたり、白髪染めのときは合間にヘアマニキュアやヘアカラートリートメントをはさんだりすることで期間を延ばすことができます。
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・縮毛矯正も同じく、くせ毛用のシャンプー・トリートメントを使用することで日頃のお手入れもスムーズになります。
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「くせ毛をシャンプーで改善したいあなたへ。おすすめ商品13選」
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3-3 シャンプー
出典:https://photo-ac.com
シャンプーで長い時間ゴシゴシと洗うと髪や頭皮を傷める可能性があります。効率よく汚れを落としシャンプーの時間を短くすることを意識して洗っていきましょう。
まずシャンプーをする前に髪の絡まりをなくすためブラシで梳かします。次にシャワーだけの予洗いで汚れを落とし、しっかり泡立てたシャンプーで洗います。
シャンプーは頭皮を洗うためのものです。泡立てたシャンプーを頭皮につけてマッサージするように洗い、最後はぬめり気がなくなるまで、よくすすぎます。
3-4 タオルドライ
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次のドライヤーのために重要となるタオルドライです。ゴシゴシと拭くと濡れてキューティクルが開いた状態の髪同士が擦れてしまいます。そのため、時間はかかりますが髪を包むようにポンポンと水分をタオルに移していきます。
最初は頭皮から乾かします。タオルで頭皮を覆い頭皮をマッサージするように丁寧に水分を取っていきます。次に毛先はタオルではさむようにしポンポンと押さえるように水分を取ります。
3-5 ドライヤー・ヘアアイロン
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ドライヤー・ヘアアイロンの熱によって、髪はダメージを受けます。
しかし髪が熱に弱いからと言って、髪を自然乾燥するのはやめましょう。自然乾燥は髪のキューティクルが開いて傷つきやすい状態を長く続けてしまうだけではなく、雑菌が繁殖しやすくなります。ドライヤーで乾かしましょう。
・ドライヤーは髪が熱に晒される時間が短くなるよう、しっかりタオルドライをした後、髪から15~20cmほど離し、風の温度が下がるようにして乾かします。
キューティクルの流れに逆らわないよう上から下の方向に風を当てていきます。最後はキューティクルを閉じるために冷風を当ててあげましょう。
・ヘアアイロンで必ず注意してほしいのは濡れた状態ではアイロンをかけないことです。濡れた髪はキューティクルが開いた状態のため髪内部まで熱のダメージを受けやすい状態になります。
また、アイロンはどうしても高温で髪にダメージを受けてしまいますので長時間アイロンをかけないようにし、しっかりとトリートメントでケアしてあげましょう。
4 髪のダメージケア
4-1 ヘアトリートメント
ヘアトリートメントにはお風呂で使う洗い流すタイプ(インバストリートメント)と洗い流さないタイプ(アウトバストリートメント)の2種類があります。ダメージがひどく気になる場合は両方使ってケアしましょう。
4-1-1 洗い流すタイプ
出典:https://lidea.today/articles/374
洗い流すタイプのトリートメントは表面だけではなく内部に浸透して補修しダメージを防ぐ効果が高いです。
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4-1-2 洗い流さないタイプ
出典: http://www.cosme.net/feat-contents/detail/fc_id/damage-hair/I0004159
髪のダメージ補修に加え、熱や乾燥など外的ダメージから髪を守ってくれる効果があります。また、お風呂に限らずいつでもケアできる便利さも魅力です。
オイルが染み込んだつげ櫛でのケアもおすすめ、ブラッシングしながらトリートメントも出先で手軽にできます。
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5 健康な髪を育てる
5-1 ヘッドスパ・頭皮マッサージ
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ヘッドスパや頭皮マッサージは頭皮環境の改善におすすめです。
ヘッドスパ・頭皮マッサージは、頭皮の毛穴をきれいにしマッサージ効果で血流の改善をしてくれます。オイルやクリームを使用したものは毛先のパサつきにも、もちろん効果的です。
自宅にあるオリーブオイルなど身近なオイルでセルフマッサージもいいですね。
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5-2 規則正しい生活
出典:http://maternity-march.jp/mezamekaizen1003/
ほとんどの方が、自分が不規則な生活と分かりつつも、ついそのまま続けてしまっているのではないでしょうか?
睡眠不足や運動不足など不規則な生活はホルモンバランスも乱れて、体の不調が多くでてきます。髪が育つことに関してもホルモンが影響しています。睡眠・運動・食事を規則正しくすることでホルモンバランスも乱れにくくなります。
無理に全てを改善しようとすると返ってストレスになる恐れがあるため、無理をせずに自分に適した生活のリズムを見つけてあげましょう。
5-3 バランスのとれた食事
出典:http://column.asken.jp/purpose/purpose-7526/
規則正しい生活の中の一つでもありますが、髪を作る栄養となる食事はとても重要なものです。
髪の主な成分であるタンパク質はもちろん、育毛にはビタミン・ミネラル等も必要となります。
過度のダイエットやいつも同じものばかりを食べるのは避けて、健康な髪をつくるため、様々な種類の食品を取り入れるように心掛けましょう。
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6 まとめ
様々な毛先のケア方法を紹介しました。髪は外側からも内側からもケアが必要なため綺麗な状態を維持するのは手間がかかりますが、是非パサつきのケアを実践していただいて潤いある髪を手に入れてください!!