髪ダメージや薄毛の原因を作らない正しいドライヤー方法

ドライヤー
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ドライヤーはどんな方でも毎日1回、人によっては朝と夜の2回使っていますよね?

乾かすのは勿論、お出掛け前に髪をセットする際にも欠かすことができないドライヤーですが、毎日のルーティーンでありながらも誤った使い方をしている人も少なくないようです。

誤った使い方により髪や頭皮にダメージを与えてしまい、薄毛の原因になってしまうかも…!?

この記事では正しいドライヤーの使い方をお教えしますので、是非今日から実践してみてください。

 

1 ドライヤーの熱って何℃か知っていますか?

知っていますか?

出典:https://pixta.jp/

「手をあてると暖かいから40℃くらい?」

そんなイメージを持っている方が少なくないと思うのですが、実は市販のドライヤーは吹き出し口で計測すると約110℃の熱風が出ているものが主流です。

約110℃の熱風を毎日あてているわけですから、頭皮がやけどをしてしまったり、最悪の場合は毛穴が死活してしまったりします。

また100℃以上の高温は髪表面のたんぱく質を変性させたり、ダメージによる枝毛切れ毛の原因になってしまうこともあります。

 

 

2 じゃあ使わない方がいいの?

使わない

出典:https://pixta.jp/

確かにドライヤーによる髪や頭皮へのダメージもあります。しかし、髪を濡れたままにしたり、自然乾燥させることも危険行為であることをご存知ですか?

髪は濡れたままだとキューティクルが開いたままになり、とてもデリケートな状態になります。そのまま寝てしまうと寝具や髪同士の摩擦によりキューティクルが傷付いて剥がれ落ちたり、頭皮に菌やカビを増殖させてしまい、菌によるかゆみや臭いの原因にもなりますので髪は必ず乾かすようにしましょう。

 

 

3 ダメージを受けずに乾かしたい!どうすればいいの?

髪を乾かすにもセットするにも欠かせないドライヤーの使用は是非おすすめしたいものであって、ドライヤー自体が怖いもの、髪に良くないものという意味では全くありません。これからご紹介する2つのポイントを守って、ダメージを最低限にしながら上手に使っていきましょう。

オススメしたい

出典:http://eigogakusyu-web.com/

 

4 ドライヤーをする上で守りたい2つのポイント

4-1 頭皮から約15~20cm離そう!

ドライヤーは吹き出し口から出たばかりであれば約110℃の熱風ですが、当然ながら吹き出し口から離れるほど温度は低くなります。しかし、あまり離し過ぎてしまうと熱によるダメージは減りますが、髪はなかなか乾きません。そこでおすすめするのが頭皮から約15~20cmです。吹き出し口から15~20cm離すと約70~90℃まで温度が下がるため、たんぱく質の変性も起こりません。

ドライヤー

出典:https://pixta.jp/

 

4-2 使用時間を短縮する!

ドライヤーとの距離もそうですが、あてる時間も大きく影響します。ドライヤーをあてる時間が長ければ長いほど、髪や頭皮は熱の影響を受け、ダメージになったり頭皮がやけどしてしまったりします。そこであてる時間を短縮する必要があります。目安はセミロングで6~7分です。

また、同じ場所にずっとあててしまうとダメージの原因となってしまいますので、ドライヤーを小刻みに揺らしながら温風を拡散するように乾かすことで防ぐことができます。

※使用時間も大切ですが、それよりも『頭皮、そして髪をしっかり乾かすこと』が大切です。時間にとらわれず、頭皮→髪の順にしっかり乾かすことを意識しましょう。

セミロング

出典:https://www.tekrevue.com

 

5 ドライヤーと上手に付き合う裏技

タオルドライ

出典:http://newscult.com/

 

5-1 ドライヤー時短の裏技タオルドライ

ドライヤーをあてる時間を短縮するとお話ししましたが、ドライヤーの時間を短縮させる上で重要なのがタオルドライです。

タオルドライでほとんどの水分をとり、残りをドライヤーで乾かしていくイメージで行いましょう。

 

5-2 タオルドライのやり方

1.すすぎが終わったら、手のひらを使い、ギュッと押しながら髪が吸っている水気を絞り落とすようにします。

2. 次にバスタオルでのタオルドライに入りますが、“ゴシゴシ拭き”は絶対に止めましょう。

 理由は、髪が濡れた状態というのはキューティクルがとても弱く、その状態で強く拭き擦ってしまうと、髪が傷んでしまうからです。

 理想はタオルに水気を移すイメージです。髪を優しく包むようにタオルを被ったら、タオルの上からポンポンと軽く頭皮を叩き、そして毛先は優しく押さえるように水気をタオルに移します。

 

タオルドライには時間を要しますが、その分ドライヤー時間は短縮することが出来、髪や頭皮を守ることができます。タオルドライ

出典:https://pixta.jp/

 

5-3 熱から保護する上に艶も補うトリートメント

熱から保護やする上に艶や潤いを補える“洗い流さないトリートメント(またはアウトバストリートメント)”の使用をおすすめします。これをドライヤーの直前に両手にとり、髪の内側に揉み込むように付けておくことで、髪をドライヤーによる熱や乾かす際の髪同士の摩擦から守り、その上パサつきや艶を補ってくれます。

 

5-4 使用をおすすめする洗い流さないトリートメント

ジェルやクリームなど様々なタイプがありますが、髪の保護とコーティングを目的に使用されるのならばオイルタイプが使いやすいです。そんなオイルタイプのアウトバストリートメントの中から、最近人気の「フラガールヘアオイル」をご紹介します。

アウトバストリートメント

出典:http://www.huffingtonpost.com/

 

5-4-1 フラガール ヘアオイル

マカデミアナッツやククイナッツなど数種類のオイルを配合し、髪を熱や乾燥から守り、潤いや艶を補ってくれます。髪への馴染みもとても良く、使いやすいためおすすめです。

  フラガール

内容量 : 150ml

価格  : 2,300円(税抜)

《商品情報の詳細・ご購入はこちら》

 

6 まとめ

ドライヤーのメリット・デメリット、またデメリットであるダメージを軽減する方法やケアについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

使い方を間違えると髪や頭皮にダメージを与えてしまうという怖さもありますが、ここで挙げた注意点などに気を付け、ケアさえすれば、とても良い効果をもたらしてくれるはずです。

是非、上手な付き合い方が出来るよう、正しい使い方をしましょう!

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