市販のヘアカラーで髪を傷めない方法!おすすめのヘアカラー9選

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イメージチェンジをしたいけど美容室に髪を染めに行く時間がない、そんなときは自宅で簡単に染められる市販のヘアカラー剤が思いつきますが、髪を傷めてしまう点が気になりますよね。美容室のヘアカラーと市販のセルフカラーとでは、なににどのくらいの差があるのでしょうか。

また、セルフカラーでも髪の傷みを最小限に抑えられる方法やカラー剤の種類にはどんなものがあるのか、詳しくご紹介します。

◆ 最終更新日:2020年6月3日

1 市販のセルフヘアカラーの種類

カラー出典:PIXTA

髪を染めるヘアカラー剤と言われるものにはさまざまな種類があり、スーパーやドラッグストアに行ってもなにを選んで良いか迷いますよね。

ひとくちに髪を染めると言っても、染め方のメカニズムや染まり具合などの特徴、自分の用途に合っているかどうかによって、選ぶヘアカラー剤も変わってきます。まずは、髪を染めるヘアカラー剤にはどんなタイプがあるのかを見てみましょう。

1-1 ヘアカラー ~永久染毛剤~

商品例    :おしゃれ染め白髪染め
染まり具合     :内側までしっかり染まる
持続性       :1~3ヶ月
アレルギー     :可能性あり
パッチテスト    :必要
髪へのダメージ:あり

1-2 ブリーチ ~脱色剤~

染まり具合  :脱色のみ
持続性       :髪が生え変わるまで
アレルギー     :染料によるかぶれはないが、肌に合わないことはある
パッチテスト    :不要
髪へのダメージ:あり

1-3 ヘアマニキュア ~半永久染毛剤~

染まり具合  :髪の表面とやや内側が染まる
持続性       :約3週間
アレルギー     :ほとんどかぶれない
パッチテスト    :不要
髪へのダメージ:ほとんどなし

1-4 カラートリートメント ~除染性染毛料~

染まり具合  :髪の表面と内側が徐々に染まる
持続性       :数回連用で約1週間
アレルギー     :ほとんどかぶれない
パッチテスト    :不要
髪へのダメージ:ほとんどなし

1-5 一時着色料 ~毛髪着色料~

商品例    :カラースプレー、カラーバター、白髪隠し
染まり具合  :一時的に着色する
持続性       :1回のシャンプーで落ちる
アレルギー     :ほとんどかぶれない
パッチテスト    :不要
髪へのダメージ:ほとんどなし

*さらにヘアカラー剤の違いについて詳しい内容は以下の記事を参照ください。
>>白髪染めとおしゃれ染めのヘアカラーの違い&髪の傷み具合の差

 

2 市販のヘアカラー剤で髪が傷みやすい2つの理由

市販のヘアカラー剤出典:PIXTA

ヘアカラー剤の中でも、2剤を混ぜて使うおしゃれ染めや白髪染めのヘアカラーについては、美容室で行うより自宅でセルフで行うと髪が傷みやすいということは周知のことでしょう。その髪を傷めやすい大きな理由は次の2つになります。

2-1 ヘアカラー剤の成分配合の違い

美容室で使われているヘアカラー剤には、市販のものよりも髪にやさしい成分が多く含まれています

一方で、市販のヘアカラー剤はコスト面を抑えるためにもトリートメント要素が少ないと言えます。また、誰でも簡単に染められるということが目的の市販のヘアカラー剤は、全ての髪に対して染まるように脱色力や染毛力が強くなっている点も、髪が傷みやすい理由のひとつです。

2-2 プロと素人との技術の違い

美容室ではプロの美容師が一人ひとりの髪質や状態を見ながら、それに合わせて薬剤を調合してくれます。また、塗布する際にも、髪が傷みにくいような順番や時間などを考えながら行ってくれます。

一方、セルフでのヘアカラーは素人がやることなので、やはりダメージを考えながら塗るなどの技術は難しいです。

【関連記事】
>>美容室ならヘアカラーによるダメージを抑えられる!?

 

3 市販のヘアカラー剤で髪を傷めないコツ

薬剤の種類や技術の違いから見ても、髪を傷めないようにしたいのであれば、美容室でヘアカラーをしてもらう方が賢明だと言えます。しかし、時間的にも金銭的にも毎回美容室に行けない方には、セルフヘアカラーでも髪の傷みが少なくて済むようなコツをご紹介します。

3-1 ヘアカラーの後はトリートメントでしっかりケア

トリートメント出典:PIXTA

髪の内部にまで浸透して染めるヘアカラーは、キューティクルを開かせたりと髪に大きなダメージを与えています。そのため、ダメージをトリートメントでしっかりと補修することが大切です。インバストリートメントとアウトバストリートメントのダブル使いで、髪のダメージをケアしてあげましょう。

【関連記事】
>>市販のトリートメントで驚きのツヤ!2020年おすすめランキング41選【美容師が解説】

3-2 放置時間や塗り方に気をつける

それぞれの商品に記載されている放置時間は必ず守るようにしましょう。長く放置しすぎると髪にダメージを与える原因になってしまいます。

また、ヘアカラーは温まると着色しやすいという特徴があるので、温度の高い頭皮近くよりも温度の低い毛先から塗るようにすると、短い時間で髪全体を均等に染めることができます。

 

次のページ > 市販でおすすめの人気ヘアカラー剤9商品に続き、パーソナルカラー診断・セルフカラーの方法もご紹介!

 

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