
大人になった今でもニキビに悩まされていませんか?それは10代の頃にできていたものとは違い、大人ニキビと言われるものです。
今回は多くの女性を悩ませている大人ニキビがどういったものなのかを説明し、そのケア方法をご紹介します。ニキビのない悩みレスな肌を手に入れましょう。
Contents
1 ニキビとは
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ニキビは毛穴が詰まって、その中で炎症が起きている状態のことです。尋常性ざ瘡という皮膚科の病気の一種で、炎症が広がったり、慢性化や重症化したりすることもあります。
ニキビが発生しやすくなる条件は、毛穴の詰まり、過剰な皮脂、アクネ菌の繁殖の3つです。
アクネ菌は健康な肌にも存在する常在菌ですが、毛穴の中に皮脂や角質が溜まることでそれを栄養にして大量に繁殖し、炎症を起こしてニキビができるのです。
1-1 思春期ニキビ
10代の頃にできるのが思春期ニキビです。10代の成長期には皮脂の分泌量が増えます。この過剰分泌された皮脂が毛穴に詰まることが思春期ニキビの主な原因となります。
ホルモンのバランスが安定して皮脂の分泌が落ち着いてくる20代前後には、自然と症状が治まっていきます。顔全体にできますが、なかでも皮脂の分泌が多いTゾーンや鼻周りにできやすいです。
1-2 大人ニキビ
思春期を過ぎてからできるニキビは大人ニキビと言われます。年代によって呼び方が違うというだけではありません。原因や特徴も思春期ニキビとは異なります。
思春期ニキビは皮脂が毛穴に詰まることが原因です。一方、大人ニキビは肌のターンオーバーが乱れて古くなった角質が溜まり、毛穴に詰まることが原因だと考えられています。また、過剰な皮脂が原因ではないので、乾燥肌の人にもできてしまいます。
顔のなかでも皮脂の少ない口の周辺やフェイスライン、首やデコルテにできやすいです。治りにくく、同じところに繰り返しできやすいというのも特徴の1つです。
1-2-1 ニキビの種類
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ニキビは症状によって以下の3つに分類されます。自分のニキビがどの状態なのかチェックしてみましょう。
■白ニキビ
ニキビの初期段階です。皮脂が毛穴に詰まった状態で盛り上がり、小さな白い点に見えます。まだ炎症を起こしていない状態なので、この段階でケアをして治すのが望ましいです。
■黒ニキビ
白ニキビが酸化したのが黒ニキビです。毛穴に詰まった皮脂が表面に出て空気に触れることで酸化し、黒っぽく変化してシミやほくろのようになるのです。この段階でもまだ炎症は起こしていません。
■赤ニキビ
白ニキビや黒ニキビが悪化して炎症を起こした状態になるのが赤ニキビです。ニキビの原因となるアクネ菌が毛穴に詰まった皮脂を栄養にして増殖し、炎症を起こします。しっかりと治さないとニキビ跡が残ることもあります。
2 大人ニキビができる原因
大人ニキビは、ターンオーバーの乱れで古い角質が毛穴に詰まることが主な原因です。では、なぜそのようなことが起こってしまうのでしょうか。
2-1 肌の乾燥
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一定のサイクルで肌の細胞が生まれ変わることをターンオーバーといい、ターンオーバーが正常に行われていることで肌の健康を保つことができます。
しかし、肌が乾燥するとこのサイクルが乱れてしまいます。肌内部を乾燥ダメージから守ろうとしてターンオーバーのスピードを緩め、急いで角層細胞を作ろうとするのです。
結果、不十分な細胞ができ、自然に剥がれ落ちる力もないため、肌表面に古い角質がどんどん蓄積されてしまいます。
2-2 ストレス
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ストレスはホルモンバランスを乱します。男性ホルモンと似た働きがある黄体ホルモンが優位になることで皮脂分泌が促され、ニキビができやすくなります。
また、自律神経が乱れて血流が悪くなるので、肌のターンオーバーが乱れます。バリア機能も低下してしまいますので、ニキビができやすくなります。
2-3 睡眠不足
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睡眠時には、肌のターンオーバーを促す成長ホルモンが大量に分泌されています。しかし、寝不足が続くと成長ホルモンの分泌量が減り、それによりターンオーバーが上手く促されなくなってサイクルが遅くなります。
結果、古くなった角質が肌の表面に残り、毛穴詰まりなどを引き起こしてニキビができやすくなるのです。
2-4 食生活の乱れ
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脂肪分や糖分を大量に摂取すると、肌を健やかに保つビタミンB群が代謝のために消費されて不足してしまいます。
そうすると、皮脂分泌のコントロール機能が乱れて肌が脂っぽくなり、ニキビができやすくなります。
また、カロリーを抑え過ぎる無理なダイエットも肌に十分な栄養が行き渡らなくなり、肌荒れやニキビができやすい状態になります。
2-5 生理
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女性は生理周期に応じて女性ホルモンが変動しています。生理が始まってから排卵までの期間にエストロゲンというホルモンが多く分泌され、排卵後から次の生理までの期間にプロゲステロンというホルモンが多く分泌されています。
イライラしやすくなったり、肌荒れしやすくなったりするのは、このホルモンの変動が心や肌の状態に影響を与えているのです。
生理の1週間前あたりは、黄体ホルモンが増え、皮脂の分泌が活発になります。そのため、ニキビもできやすくなります。
3 ニキビに対してやってはいけない3つのNGケア
ニキビを見つけたらどのようなケアをしていますか?間違ったケアをしていると、悪化したり跡が残ったりしてしまいます。ここでは絶対にやってはいけないNG行為をご紹介します。
3-1 つぶす
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ついついやってしまいがちなのが、ニキビをつぶすことです。つぶして膿を出して膨らんだニキビを無くしてしまいたい気持ちは分かります。
しかし、炎症が起きている状態でつぶしてしまうとより悪化してしまう恐れがあります。また、爪を立ててつぶすと色素沈着を起こします。
さらに、つぶしたニキビをそのままにしていると菌が入ってしまう恐れもあります。むやみにつぶすことはやめましょう。
3-2 ファンデーションで隠す
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ニキビが目立たないようにとファンデーションを厚く重ねて隠してしまうのもよくありません。
パウダーファンデーションの細かい粒子は、毛穴に入りやすく毛穴を塞いでしまいます。また、リキッドファンデーションの油分は、ニキビを悪化させてしまうことも。
ニキビができている時は必要以上にファンデーションを重ねて隠すのは控えましょう。
3-3 1日に何度も洗顔をする
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肌を清潔に保とうと1日に何度も洗顔することは逆効果です。
洗顔により必要以上に皮脂を取り除いてしまうと肌を乾燥させてしまいます。また、汚れをしっかり落とそうと念入りにゴシゴシ洗ったり、時間をかけたりすると肌への負担も大きくなります。必要以上に洗顔を行うことは避けましょう。
4 大人ニキビを治す正しい洗顔方法
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洗いすぎは逆効果とお伝えしましたが、洗顔自体は大人ニキビのケアおいて重要なポイントです。
何度も繰り返しできてしまう大人ニキビを予防するためには、土壌となる肌そのものを健康な状態に整えることが欠かせません。
しかし、ニキビが気になるからと何度も繰り返し洗顔を行う必要はありません。1日2回朝晩の洗顔を丁寧に行うことが大切です。正しい方法で洗顔を行うことで、ニキビのできにくい肌を作りましょう。
4-1 まずは正しい手順でクレンジングをする
メイクをしている時の第1工程はクレンジングです。メイクの油分が酸化すると肌を刺激してニキビを悪化させてしまうこともあります。
洗顔フォームだけでは油分を多く含むメイクを十分に落とすことはできません。クレンジング剤を使って落としましょう。
■ポイントメイクを落とす
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ポイントメイクは落ちづらいので、ゴシゴシとこすったり力が入ったりして肌を傷つけてしまいがちです。目元やリップなどのポイントメイクは専用のリムーバーを使って先に落としましょう。
■乾いた手にクレンジング剤をとる
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手が濡れた状態だとクレンジングの効果がうまく発揮されない場合があります。濡れた手でも使えるアイテムもありますが、基本的には乾いた手で使いましょう。
また、使用する量が少ないと十分にメイクを落とすことができなかったり、肌になじませる時に摩擦が起ったりします。パッケージに記載されている適用量を守りましょう。
■やさしく肌になじませる
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力を入れてゴシゴシ洗うのは厳禁です。薬指、中指、人差し指の3本を使って肌が動かない程度のやさしい力で肌になじませていきます。
まず、分泌される皮脂の量が多いTゾーンからスタートします。次に両頬に乗せ、クルクルと円を描くようにこめかみなど細かい部分に広げていきましょう。
また、クレンジング剤が顔に付着している状態が長いと、肌への負担が大きくなります。クレンジング剤を付けてから洗い流すまでは1分以内を目安にしましょう。
■乳化させる
クレンジング剤は乳化させることで、メイクや汚れを隅々までしっかりと落とすことができます。
顔全体にクレンジング剤をなじませたら、指先で水やぬるま湯をとり、顔につけてクルクルと円を描きながら水分とオイルと馴染ませます。
白濁してきたら乳化したサインです。これを確認してからすすぎを行いましょう。
■しっかりすすぐ
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生え際やこめかみ、フェイスラインなどにもすすぎ残しがないように丁寧に行います。
熱すぎるお湯は肌が乾燥する原因となり、冷たい水だと毛穴が閉じてしまい、汚れをきれいに洗い流すことができません。32℃程度のぬるま湯を使用しましょう。
4-2 正しい洗顔の手順
クレンジングでメイクを落としたら、次は洗顔フォームを使って皮脂やほこり、古い角層細胞など水溶性の汚れを洗い流しましょう。
■しっかり泡立てる
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洗顔フォームは泡立たせることで、毛穴の奥の汚れや皮脂をしっかり吸着させて洗い流すことができます。また、泡がクッションとなり摩擦を軽減することもできます。顔にのせる前に手のひらでしっかりと泡立たせましょう。
うまくできない場合は、泡立てネットを使用すると手軽にできます。また、泡タイプの洗顔フォームを選ぶのも良いでしょう。
■指の腹でやさしく洗う
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肌を傷つけないように指の腹を使ってやさしく洗います。肌と指の間で泡を転がすイメージで行うとよいでしょう。油分の多いTゾーンからはじめ、頬やあご周りのUゾーンを洗いましょう。
■丁寧にすすぐ
顔全体を洗ったらすすいでいきます。この時使用するお湯もクレンジング時と同じく32℃程度のぬるま湯にしましょう。
また、入浴時に洗顔を行う場合、シャワーをそのまま顔にかけるのは厳禁です。水圧が強いので、繊細な顔の肌には刺激が強いのです。1度手にすくったお湯でやさしく丁寧にすすぎましょう。
5 大人ニキビケアにおすすめのクレンジング&洗顔10選
5-1 おすすめのクレンジング5選
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手順だけではなく、使用するアイテムにもこだわりましょう。
クレンジングもさまざまな種類がありますが、大人ニキビができている時には、油分が多すぎず、肌にも残りにくいジェルタイプやリキッドタイプがおすすめです。また、無添加処方など肌への刺激が少ないことも選ぶ時のポイントです。
口コミの評価も高く、人気ランキングでも上位にランクインするおすすめのアイテムをいくつかご紹介いたします。
■ フルリ / クリアゲルクレンズ
美容皮膚科医とエステティシャン、管理栄養士が共同開発したクレンジングジェルです。汚れを浮かせやすくする水をベースに、毛穴ケアに特化した成分を配合し、毛穴の奥までしっかり汚れをオフします。オイルやパラベン、アルコールなど12項目の無添加にこだわった肌にやさしい処方です。
販売価格:¥3,850(税込)
内容量 :150mL
※編集部調べ
■ ファンケル / 整肌クレンジング ジェル
うるおい成分たっぷりのクッションジェルがメイクを包み込み、しっかりと落とすことができます。桃の葉エキスが肌荒れを防ぎながらコンディションまで整えてうるおい素肌に。ゆらぎがちな敏感肌の方にもおすすめです。
販売価格:¥1,870(税込)
内容量 :120g
※編集部調べ
■ オルビス / クレンジングリキッド
メイクを落とすだけではなく、肌を整えながら洗い、水分量をアップするオイルカットのクレンジングです。洗い上がりはすっきりで、みずみずしく、ぬるつきやベタつきもありません。ニキビが生じにくい製品であることを示すノンコメドジェニックテスト済みの商品です。
販売価格:¥1,467(税込)
内容量 :150mL
※編集部調べ
■ 薬用ニキビケア / クレンジング
グリチルリチン酸2Kとシメン-5-オールという2つの有効成分を配合し、ニキビを予防するクレンジングジェルです。4つの天然植物エキスを配合しており、クレンジングをしながら美肌に整えます。5つの無添加処方で肌への刺激も少なく、乾燥や炎症を起こした肌にも安心です。
販売価格:¥1,980(税込)
内容量 :100g
※編集部調べ
■ オルナ オーガニック / クレンジングジェル
美容成分を90.4%配合。さらに厳選した7種の天然美肌ハーブを使用し、肌をうるおいで包みながらメイク汚れを落とします。シリコンやパラベン、アルコールなど8種の添加物が不使用なので、敏感肌の方でも安心して使うことができます。
販売価格:¥2,037(税込)
内容量 :130g
※編集部調べ
5-2 おすすめの洗顔料5選
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ドラッグストアなどでも市販の洗顔料が数多く販売されています。プチプラで手頃なものも多くあり、どれを選んだら良いか迷ってしまいますよね。
ニキビケアに重点を置きたい場合には、アクネ菌の発生を抑える効果があるものを選ぶと良いでしょう。また、無添加処方で肌にやさしい作りであることもポイントです。
口コミの評価も高く、人気ランキングでも上位にランクインするおすすめのアイテムをいくつかご紹介いたします。
■ オルビス / クリアウォッシュ
大人ニキビ対策のために開発された、薬用クリアシリーズの洗顔フォームです。肌のバリア機能を整える紫根エキスを配合。さらに甘草エキスに含まれる有効成分グリチルリチン酸で、ニキビや肌荒れの原因を根本からケアします。
販売価格:¥1,430(税込)
内容量 :120g
※編集部調べ
■ ファンケル / アクネケア 洗顔クリーム
ニキビの発生原因である毛穴の皮脂や汚れをすっきり洗い上げ、キメ細かいクリーミーな泡でうるおいを守りながら清潔な肌に整えます。デリケートなニキビ肌に配慮し殺菌剤は不使用。防腐剤、香料、合成色素、石油系界面活性剤なども無添加にこだわっています。独自に厳選した漢植物エキスで肌そのものをニキビができにくい肌へ整えていきます。
販売価格:¥1,540(税込)
内容量 :90g
※編集部調べ
■ ロゼット洗顔パスタ / アクネクリア
有効成分であるグリチルレチン酸ステアリルと和漢植物の効果で炎症を抑え、ニキビをケアしながらうるおいのあるすべすべ肌に整えます。海泥と清浄成分が毛穴汚れを吸着、除去して古い余分な角質をクリアにします。また、きめ細かなクレイパウダーを含んだ濃密泡で肌をやさしく守りながらしっかり洗うことができます。
販売価格:¥547/¥825(税込)
内容量 :120g/180g
※編集部調べ
■ ルナメア / ファイバーフォーム
毛穴より細いファイバースクラブが毛穴の上部にもぐりこんで角栓や毛穴詰まりをしっかり絡めとり、毛穴内の皮脂が排除されることでニキビの原因が減り、ニキビを防ぎます。また、繊細な穴を多数持つ天然の泥を配合。余分な皮脂や汚れを吸着して、うるおいは残しながらすっきりと洗い上げます。
販売価格:¥1,980/¥2,310(税込)
内容量 :80g/120g
※編集部調べ
■ アクネスラボ / 薬用 ウォッシングフォーム
皮膚専門家と共同開発した敏感肌のためのスキンケアシリーズです。弱酸性のアミノ酸系洗浄成分を使用。キメの細かい泡で皮脂や古い角質、汚れをやさしく洗い流します。また、和漢植物性イソフラボンを配合しており、浸透力を高めた独自技術によってゴワつく肌を柔らかくときほぐし、ニキビを防ぎます。
販売価格:¥1,518(税込)
内容量 :150mL
※編集部調べ
6 生活習慣を見直そう
さまざまな原因が絡み合っていて複雑な大人ニキビは、心身を健康に保つことで予防することができます。
しつこいニキビに悩んでいる場合は、肌への直接的なケアだけでなく生活習慣も見直して内側からも改善しましょう。
6-1 バランスの良い食事をとる
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栄養が不足すると健康を害するだけでなく、肌も荒れやすくなります。暴飲暴食や欠食など極端な食事は避け、1日3食しっかり食べましょう。
また、ニキビ対策ではビタミン類が欠かせません。意識して取り入れましょう。
6-1-1 ビタミンB6
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ビタミンB6には、たんぱく質の代謝をサポートする働きがあります。皮膚の新陳代謝を活発にしてくれるのです。また、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を手助けする働きもあります。
ホルモンバランスが気になる方も積極的に取り入れましょう。まぐろ、さんま、玄米、鮭に多く含まれています。
6-1-2 ビタミンE
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ビタミンEには、毛細血管を広げて血流を良くする働きがあります。体のすみずみまで血液を届けることで肌のターンオーバーに役立ちます。また、抗ストレス作用や抗酸化作用があり、女性ホルモンの分泌を正常に保つ働きもあります。
アーモンドやアボカド、玄米に多く含まれています。
6-1-3 ビタミンC
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ビタミンCには、活性酸素を抑えて免疫効果を高める働きがあります。また、メラニンの生成を抑える働きがあり、ニキビ跡のケアにも効果的です。
パプリカやブロッコリー、レモン、キウイフルーツなどに多く含まれています。
6-2 質の良い睡眠をとる
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睡眠中は細胞分裂やターンオーバーが行われ、肌を修復する重要な時間です。
特に大切なのは入眠から3時間後に訪れるノンレム睡眠です。この時に成長ホルモンの分泌が活発になり、肌の再生活動が盛んになるのです。
深く安定した睡眠をとるためには、毎日決まった時間に自然と入眠できるように生活リズムを整えることが大切です。
また、ベッドに入る1~2時間前に入浴して体温を上げる、テレビやスマートフォンなど光を発する機器は使用しないで目や脳を休ませるようにしましょう。
6-3 ストレスを溜めない
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ストレスはホルモンバランスを崩す原因になるので、なるべく溜め込まないようにしましょう。入浴やアロマなどの香りでリラックスして心を休める時間を作るのもおすすめです。
また、歌や音楽、スポーツなど趣味の時間を作って楽しんだり、親しい知人とおしゃべりしたりなど、自分に合った方法でストレスを解消しましょう。
7 セルフケアで改善しない場合は病院を受診する
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ニキビの症状がひどい時は、セルフケアだけでは改善できないこともあります。炎症がひどい場合などは、見た目も気になりますし、跡が残ることも心配ですよね。
ニキビは皮膚科で治療することができるので気になる場合には病院を受診して薬を処方してもらうなど適切な治療を受けるようにしましょう。
8 まとめ
一度できるとなかなか治らない大人ニキビをケアするポイントは洗顔です。誰もが毎日行うスキンケアの基本ですが、意識して丁寧に行うことでニキビを改善するだけでなく、肌そのものにも差が出てきます。
しっかりとケアをして何度も繰り返すしつこい大人ニキビと決別しましょう。