
ブローやスタイリングをしても、時間が経つと毛先がはねてきてしまうという髪悩みを抱える方は多いようです。
朝にスタイリングをした髪が1日中続くと気分も良いですよね。
今回は髪がはねる原因とその原因別の対処法を、現役の美容師さんに教えてもらいました!
髪がはねる原因と対処法を教えてくれたのは・・・
BiBi international店
トップスタイリスト 長尾加奈さん
「吉祥寺で生まれ育ち、BiBiに入社して13年。年齢層の幅広いお客様から支持をいただいています。得意なスタイルはアップやショートスタイルです。」
Contents
1 髪がはねてしまう原因
出典:https://pixta.jp/
1-1 つむじの向き、生えグセ
髪はつむじの流れと同じ方向に流れてしまいやすいため、その流れに沿って自然とクセがつき、はねやすくなってしまいます。
日本人の多くは右回りにつむじが流れているため、右側の髪がはねることが多いです。
1-2 乾燥
髪が乾燥するとしなやかさがなくなり、硬くなってしまいます。
また、ダメージを受けて乾燥した髪はキューティクルが剥がれて水分やタンパク質を失っている状態なので内部がスカスカになっています。
このような状態の髪は空気中の水分を含みやすく、髪が膨張し、クセが出てはねてしまいます。
1-3 髪型
毛先が肩に当たり、クセがつくことで髪がはねてしまいます。
2 原因別!はねる髪への対処法
出典:https://unsplash.com/
2-1 「つむじの向き、生えグセ」が原因の場合
ドライヤーで髪をしっかり乾かすことが一番大切です。
根元にドライヤーの風をしっかり当て、真っ直ぐな髪にしていけば、髪がはねなくなります。
また、ドライヤーを使うと髪が傷むと思い、自然乾燥させてしまうとクセがつき、髪がはねる原因につながります。自然乾燥は頭皮に雑菌が繁殖するなどの悪影響もあるため、お風呂上がりはなるべく早くドライヤーで髪を乾かしましょう。
2-2 「乾燥」が原因の場合
余計な水分を含んでしまうすき間をなくすようにケアをしましょう。
乾燥して内部がスカスカになってしまった髪には、自分に合った洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントでのダブルケアがおすすめです。
洗い流すトリートメントで、髪の内部を補修。
洗い流さないトリートメントで、髪を1本1本保護。
このダブルケアで髪のうるおいを逃さずキープすることができ、乾燥によるダメージ、広がりからの髪のはねを防ぐことができます。
◆ 関連記事:【美容師に聞いた】髪のお悩み別!トリートメントの選び方
2-3 「髪型」が原因の場合
おすすめの長さは、鎖骨より6cmほど長い胸の上ら辺。
多少毛先がはねても自然なカールのようになって全体に馴染むので、ゆるふわで大人かわいい雰囲気も演出できます。
肩につく長さはどうしてもはねやすいため、髪を伸ばしていきたいのであればアレンジをするのもひとつです。
今回ご協力いただいたのは…
『BiBi international店』
◆ 住所 ◆
〒180-0003
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-11-11
◆ 電話番号 ◆
0422-44-0744
◆ 営業時間 ◆
10:00~20:00
◆ 定休日 ◆
火曜日
◆ HP ◆
http://www.bibi-i.com/