髪を美しくするブラッシング!?その効果と方法に迫る!

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艶やかな髪の毛は美しさを際立てる重要なポイント、女性にとって永遠の憧れですよね。

そんな憧れの艶やかな髪ですが、毎日何気なく行っているヘアケアによって、自分の髪も艶やかに生まれ変わらせることが出来るようになるのです。

今日は、ご自身の髪を艶やかな髪に生まれ変わらせる上で重要なケアであるブラッシングについてお話ししましょう。

 

Contents

1 ブラッシングの与える効果

ブラッシングなんて今までもやっているし、「今さら?」なんて侮ってはいけません。

美しい髪を作る上での基本となるブラッシング。そんな基本のブラッシングも、実際は理想的でない方法でブラッシングされていることも少なくありません。

ブラッシングを行うと、頭皮や髪のケアを行うことができ、具体的にこれらの効果が期待できます。

1-1 清潔な環境をもたらす効果

シャンプー前にブラッシングをしておくと髪に付着した汚れやホコリ、抜け毛を取り除け、その後のシャンプーでしっかりと洗浄することができます。

ブラッシングをした後のシャンプーの洗い心地や洗いあがりに驚かれるはずです。

もたらす

出典:https://pixabay.com

 

1-2 艶やかにする効果

みなさんの頭皮には皮脂という潤い成分がありますが、そのままでは髪に十分には行き渡りません。そこで有効なのがブラッシングです。ブラッシングをすることで皮脂が毛先にまで届くようになり、髪が潤い、毛艶が生まれるのです。皮脂をそのままにしておいてはもったいないです!ブラッシングで毛先まで潤いを届けましょう。

艶やか

出典:https://pixabay.com

 

1-3 血行を促す効果

頭皮を適度に刺激することで血行促進を促します。頭皮の血行が良くなると髪に栄養が届きやすくなるので、美しさだけでなく健康的な髪の生成も期待できるので、薄毛や抜け毛、細毛対策にも有効です。ただし、頭皮のマッサージだからといって強く擦ってしまうと頭皮、頭皮を傷つけてしまうので、マッサージとはいえ適度な強さでブラッシングすることが大切です。

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出典:https://pixabay.com

 

2 ブラッシングをする時の4つのポイント

ブラッシングにもポイントがあるのをご存知でしょうか?

間違った方法を続けてしまうと髪や頭皮を傷つけてしまい、逆にダメージとなってしまいますので、これらのことを守って美しい艶髪を手に入れましょう。

4つのポイント

出典:https://pixabay.com

2-1 適当なブラシを選ぶ

ヘアブラシといっても形状や使用している毛の種類など多種多様です。

使用用途髪質などによって、それぞれ適切なブラシを選ばないと目的の効果が期待できないどころか、頭皮を傷めてしまったり逆に悪化させてしまうこともあります。

効果が期待

出典:https://pixabay.com

 

2-2 髪が乾いているときに行う

濡れた髪はとてもデリケートです。ちょっとした摩擦でもキューティクルが剥がれたり傷ついてしまいます。

強く癖づいてしまった寝癖を整えたり、乾燥する季節に静電気をケアする場合は、水ではなくヘアオイルブラッシング専用のスプレーなどを使うようにしましょう。

乾いた

出典:https://pixabay.com

 

2-3 毛先から行う

ブラシを握り、もう片手で髪を押さえて、ゆっくりと毛先から髪をとかしていきます。毛先からはじめて、徐々に根元に近い部分に移動し、とかしていきます。

やってしまいがちなのが、いきなり頭頂部からとかすこと。無理に髪をとかすと、毛先が絡んで、ダメージを招いてしまいますから注意しましょう。

毛先

出典:https://pixta.jp

 

2-4 頭皮マッサージで血行促進

頭皮に対して斜めにブラシを入れ、ブラシを頭皮に当てながら、頭皮の汚れをかき出すようにブラッシングします。頭皮マッサージができ、血行も促進されることから、ヘアサイクルも整って、健康な毛が生成されます。

血行

出典:https://pixabay.com

 

2-5 ブラシを清潔にする

雑菌が繁殖しているブラシでブラッシングを行うと雑菌を塗り広げることになり、頭皮や髪に悪影響があります。適切な頻度でブラシも清潔にしておきましょう。

悪影響

出典:http://www.photo-ac.com/

 

3 ブラッシングするタイミングは?

1日何回がベストというものはありませんが、朝のスタイリング時シャンプーをする前、それと就寝前の3回を基本にご自身のライフスタイルに応じて加減するようにしましょう。

ライフスタイル

出典:https://pixabay.com

3-1 朝のスタイリングの前

毎朝、髪のスタイリングをする際です。就寝中は、無意識のうちに枕と摩擦を起こしており、静電気を起こしやすい状態である上、寝癖を緩和させたり、頭皮を柔らかくしてスタイリング剤をつける前に清潔にしておくという観点からも、このタイミングでのブラッシングを推奨します。

寝癖を緩和

出典:https://pixabay.com

3-1-1 朝ブラッシングの行い方

頭皮も就寝モードから起こし、柔軟体操をしてスタイリング、髪のセットをスムーズにすることが目的ですから、まずは就寝時に絡んでしまっている部分を毛先から丁寧にとかし、くしがスムーズに通るようにします。次にブラシの毛先を頭皮に軽く当てながら、頭皮を一巡するようにブラシを滑らせます。それが終わったら、髪全体の流れを整え、スタイリングしやすい状態にします。

 

3-2 シャンプー前のブラッシング

シャンプーというより髪を濡らす前にブラッシングをしておくことによって、汚れやホコリをあらかじめ除去することができ、シャンプー時の抜け毛が減ります。また、シャンプーの泡立ちもよくなります。

シャンプー

出典:https://pixabay.com

3-2-1 シャンプー前ブラッシングの行い方

無理に根元からブラッシングしようとすると髪同士が絡んでしまい、またそれを無理にブラッシングしようとすると切れ毛や抜け毛の原因になってしまいます。とかす際は必ず毛先からとかし、くしがスムーズに通るようになったところで入浴するといいでしょう。

 

3-3 就寝前のブラッシング

就寝時に起こる枕との摩擦、静電気の発生を軽減したり、ブラッシングによる頭皮への刺激によって頭皮の血行を促進させること、また刺激が副交感神経に働き、安眠を促進するとも考えられています。

就寝前

出典:https://pixabay.com

 

3-3-1 就寝前ブラッシングの行い方

就寝前は、頭皮マッサージを意識したブラッシングを行いましょう。この時はブラシを頭皮に対して斜めからあてることで、効果が高まります。ただし、力のかけ過ぎや、ブラッシングのし過ぎは逆に頭皮を傷めてしまいますので1~2分、最初から時間を決めて行いましょう。

 

4 適切なブラシを選びましょう

ブラッシングの効果を上げる上で重要なブラシ選びですが、形状や使用している毛の素材によって多様で選択肢が多すぎるので、ブラシ選びも大変だと思います。

ここでは形状別に大きく5つに分類し、それらのブラシの特徴について説明したいと思いますので、髪質や目的に応じて、ご自身にはどんなブラシがベストなのか選んでみましょう。

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出典:https://pixabay.com

 

4-1 形状別

4-1-1 クッションブラシ

ブラシ根元のクッション性が良く、髪をブラッシングすると同時に頭皮マッサージも行える優秀なブラシで、入浴前のブラッシングや、髪の流れを整えたり、髪をまとめるのに適したブラシです。髪や頭皮に優しいクッション性があるので、髪が細い人や毛量が少なめの人、ボリュームアップしたい人、柔らかい髪の人に適しています。

クッションブラシ

出典:https://ae01.alicdn.com

 

4-1-2 デンマンブラシ

クッションブラシに似ていますがブラシ根元のラバーに弾力がないのがデンマンブラシです。ブラシの目が細かいので、髪をしっかりとかし、ボリュームを抑えてくれます。髪をボリュームダウンしたい方や髪が長い方、細毛で絡まりやすい方に適しています。

デンマン

出典:http://recursos.lojaslivia.com.br/

 

4-1-3 スケルトンブラシ

ブラシの目が粗く、すき間が広いブラシです。手ぐしを入れているかのような使用感でナチュラルなスタイリングをしたい時に使われます。摩擦が少ないので静電気をあまり発生させません。また濡れ髪にも優しいことから、ドライヤーでブローする際にも適したブラシといえます。髪の量が多い人、髪が絡まりやすい人、パーマをかけている人、ナチュラルなスタイリングがしたい人におすすめです。

スケルトン

出典:http://www.escobel.com.br/

 

4-1-4 ロールブラシ

軸を中心に全方向を網羅した形状のブラシで、自然なカールがつけやすいのでドライヤーによってブローやスタイリングする際に最適なヘアブラシです。美容室でブローする際にも使われることが多いようです。特にロールブラシをおすすめしたいのは、くせ毛の人。ロールブラシで生え際から丁寧にブラッシングすることによって、くせ毛を伸ばす効果があります。

ロールブラシ

出典:http://www.banggood.com/

 

4-1-5 パドルブラシ

手漕ぎ船のパドルのような形状のパドルブラシは、ブラシ面積も広く、忙しい時にも短時間でブラッシングすることができます。また、通常のブラッシングをするだけで同時に頭皮マッサージ効果があり、頭皮ケアや育毛に効果的でブラッシング自体も気持ち良いので人気が高いブラシです。また、くし目も適度に粗く抜け毛を起こしにくいので薄毛や抜け毛に悩む方に支持されています。

パドル

出典:https://cosmohit.ua

 

4-2 ブラシの材質別

形状と同じく、ブラシの毛や素材の種類によっても仕上がりは全然異なります。

ご自身の髪質や目的に合ったブラシを使用しないと大変なことになってしまうこともありますから、ブラシの材質も選ぶ際に注意しましょう。

4-2-1 天然毛製

天然毛のヘアブラシとは獣毛ブラシとも呼ばれ、主に豚やイノシシ、馬の毛で作られたブラシです。他のブラシに比べて高価ですが、多くのメリット(下記参照)があるので継続的に人気が高いブラシです。繰り返し使うことで髪につやを与えてくれるため、ダメージヘアにおすすめです。大人の女性として1本は持っておきたいヘアブラシです。

◆天然毛ブラシの優れているポイント

  • 髪や頭皮へのタッチがソフト
  • 艶を出しやすい
  • 頭皮までしっかり届く
  • ダメージヘアや細毛にも優しい
  • 静電気が起きにくい
  • 髪をボリュームダウンできる
  • 耐熱性がある

ただし、天然毛のブラシはご自身の髪同様で育てていくもの。最初は使い難いこともあるのですが、継続して使用しているうちに馴染み、とても使いやすいブラシになっていきますし、ナチュラルな艶髪に仕上げてくれますので、きちんとメンテナンスを行って、長く使えるようにケアし、育てていきましょう。

天然毛

出典:http://www.purenature.es/

 

4-2-1-1 メイソン ピアソン ダーク・ルビー

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出典:https://www.masonpearson.jp

高級ブラシとして名高い「メイソン ピアソン」の中で、日本人に特に使いやすいと支持される1本。イノシシ毛100%ですが、毛質も標準的な硬さと長さの毛を使用しており、オールマイティに利用できるので、天然毛ヘアブラシを初めて購入される方の「最初の1本」におすすめします。

販売価格:20,520円

サイズ:21.6 ×6.4cm (ヘッド部:11cm)

重量:80g

素材:猪毛100%、酢酸セルロース、天然ゴム

《商品情報の詳細・ご購入はこちら》

 

4-2-2 ナイロン製

ナイロン製は、頭皮にしっかり当たるので、汚れやほこりを落とすのに適しています。水洗いも出来るのでケアが容易で衛生的です。ボリュームを出したり、カールを作りやすい素材といえます。

ナイロン

出典:http://delas.ig.com.br/

 

4-2-2-1 デンマンブラシ D4ライトシリーズ

D4

出典:https://www.amazon.co.jp

世界中で愛用者が多いヒット商品。耐熱性のみならず耐薬品性であったり、使いやすく軽量化されたり、シンプルでありながらもとても機能的でプロからの支持も高いブラシです。

見た目だけではなく、機能面においても適度に広がった9列のナイロンピンが髪の毛をとらえ、台座部分のカーブが髪に沿っていくことで快適なテンションを加えることができるのでブローにも最適です。

販売価格:1,602円(平成29年5月 Amazon調べ)

サイズ:21cm

本体重量:77g

素材:ABS樹脂、TPE、ナイロンピン

《商品情報の詳細・ご購入はこちら》

 

4-2-3 (プラスティックなど)樹脂性

樹脂製は、熱伝導率が高いのでスタイリング剤をつけた後やドライヤーの際に適しています。薬剤、熱、水分に対して強いのが特徴です。低価格で入手できるメリットや柔軟性はありますが、静電気が起きやすく、ダメージリスクが高いので、使用するタイミングや季節には気を付けましょう。ブラッシング時にはスタイリングウォーターやヘアオイル等との併用をおすすめします。

樹脂製

出典:http://www.exalla.com.br/

 

4-2-3-1 静電気除去スタイリングブラシ

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出典:https://www.amazon.co.jp

枝毛や切れ毛の原因となる静電気を除去する除電繊維ナスロンをブラシサイドに配置し、ブラシ部分にオリーブスクワランとシリコーンを配合することで、静電気の発生を抑え、なめらかなくし通りを可能にしました。

販売価格:652円(平成29年5月 Amazon調べ)

サイズ:4.6×20.4×3.6cm

重量:77g

素材:ABS樹脂/ラバー部 ポリエステル樹脂 、導電性ポリエステル樹脂(シリコーン配合)

《商品情報の詳細・ご購入はこちら》

 

4-2-4 木製

持ち手もすべて木製のヘアブラシです。見た目と反してクッション性がありソフトな使い心地です。また目が粗く、頭皮へのマッサージ効果があったり、静電気を起こしにくいというメリットもあり、スタイリングにもおすすめです。

木製

出典:https://uk.pinterest.com

 

4-2-4-1 オリエンネックス ヘアブラシ

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出典:https://www.amazon.co.jp

ブラシ部分は、変形しにくい竹。ハンドルは手にしっくり馴染む天然木で作られている木製ブラシ。静電気が起こりにくく、頭皮を傷めることもなくマッサージ効果もあります。また、竹に含まれる天然油分は頭皮の油分に馴染むので、使い込むほどに自然な髪艶としなやかさを与えてくれます。髪が細くなった方や薄くなった方、抜け毛が気になる方などデリケートな方におすすめします。

販売価格:1,680円(平成29年5月 Amazon調べ)

サイズ:23×8×2.5cm

重量:84g

素材:天然ウッド、合成ゴム

《商品情報の詳細・ご購入はこちら》

 

4-2-5 金属製

金属製ブラシは主に毛髪ではなく、ウィッグのケアに使用します。金属なので頭皮と髪へのあたりが強過ぎてしまうこと、ダメージの要因である静電気を引き起こしやすいことから、日常のケアには向かない材質です。

金属

出典:http://images.salefreaks.com/

 

4-2-5-1 メイン ウィッグ専用ブラシ

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出典:https://www.amazon.co.jp

ウィッグのスタイリングやお手入れに最適な金属製の静電気防止クッションブラシです。毛髪の絡まりを防いで、ウィッグを美しく保ちます。

販売価格:315円(平成29年5月 Amazon調べ)

サイズ:全長18cm

素材:ステンレス、プラスティック

《商品情報の詳細・ご購入はこちら》

 

5 ヘアブラシとコームって違うの?

ヘアケアに用いるヘアブラシとコーム、よく混同されるのですが、ブラシとコームは全くの別物です。ここでは簡単にその違いについてお話しします。

5-1 コーム

まず、ブラシと異なりブラシ目のことを、歯と呼びます。薄っぺらく、1列に歯が並んでおり、持ち手も細いのが特徴。

髪を整える点はブラシと同じですが、1列の板状ゆえに分け目が付けやすいので、7:3分けなどクッキリとした分け目をつけるスタイリングに向いています。

また頭皮まで届くので、汚れやほこりを取るのに適しています。装飾品としても使われますね。

コーム

出典:http://www.sprichwoerter-redewendungen.de/

 

5-2 ヘアブラシ

ブラシ目の列が3列以上あって、持ち手やブラシの素材、形状が毛質や目的別に多種多様です。

ブラシ

出典:http://image.excite.de/

 

5-3 コームと使い分けよう

髪に分け目をつけるセットが必要な時や、外出時は持ち運びに場所をとらないコームを使用し、その他のケアはヘアブラシを活用しましょう。

混同

出典:http://www.photo-ac.com/

 

6 ヘアブラシのケア方法

ヘアブラシは、整髪料や髪表面から取り除いたほこりなどで汚れてしまいます。清潔に保たないと頭皮トラブルを引き起こしたり、天然毛ブラシだと動物独特の臭いがしてしまうこともあります。ブラシを清潔に保つためのケア方法をお教えしますので、定期的に行うようにしましょう。

※ここで行うケア方法は一般的なものであり、メーカーによるケア方法の記載等がある場合などは、ここに記載する方法ではなく、メーカー推奨の方法でケアを行ってください。

6-1 準備

専用のブラシクリーナーも販売されているのでそれを使っていただいても構いませんが、ここでは手軽に行えるというスタンスで、普段お使いのシャンプー爪楊枝だけで行います。

 

6-2 天然毛ヘアブラシのケア方法

天然毛(獣毛)は、その素材からあまり頻繁に洗ったりすることはおすすめしませんが、脂やホコリが付きやすいので2~3ヶ月に1度のペースで下記の手順で行いましょう。

  1.  シャンプーを泡立てて、その泡をブラシ根元に重点的にのせます。爪楊枝でブラシ間を縦、横、斜めにとかして、抜け毛や汚れを掻き出します。
  2.  ブラシそのものを傷めないよう、ぬるま湯でそれらを洗い流します。
  3.  すすぎが終わったら、クッション部分は水が溜まるので、指で水を押し出して、水を切って持ち手を上、ブラシ部分を下にして日陰で陰干しにします。

洗う

出典:http://beautyjagd.de/

 

6-3 ナイロンや樹脂製、木製ブラシのケア方法

これらのヘアブラシは水洗いがおすすめです。

  1.  洗面器に(シャンプーを水でといた)シャンプー水を作り、その中にブラシを入れて、しばらく浸け置きします。
  2.  ブラシを取り出し、爪楊枝でブラシ目の間を縦、横、斜めに抜け毛、汚れを掃除していきます。
  3. 水ですすぎ、天然毛ブラシ同様で水を十分に切って、ブラシ部分を下にして陰干ししましょう。

※木製はそもそも水に強い素材ではないので、傷まぬよう2~3週間おきに行うようにしましょう。

ブラシケア

出典:http://pad1.whstatic.com/

 

7 髪を美しくケアするブラッシング方法

効果、ポイント、ブラシの選び方 お分かりいただけましたか?それらが分かったところで次に髪を美しくするためのブラッシング方法について、見ていきましょう。

ブラッシング

出典:https://pixabay.com

7-1 ブラッシングには順番がある

特に毛先は日常生活で無意識のうちに絡んでしまいます。その状態で無理にブラッシングをすると髪が切れたり抜けたり、ダメージを与えてしまいます。

まずは、特に絡みやすい毛先部分を十分にとかし、徐々に根元近くに向かってブラシを移していきましょう

順番

出典:https://pixabay.com

 

7-2 ブラシは一方通行

根元から毛先に向かって一方通行にブラッシングしましょう。理由は、髪を保護するキューティクルが、生え際から毛先に向かって、うろこ状になっているからです。

毛先方向からブラッシングしてしまうとキューティクルを逆立ててしまい、うろこ状の保護膜がめくれあがった状態になり、髪が無防備になってしまいますし、毛艶も悪くなってしまいます。

ブラッシングをする時はキューティクルのうろこ状の膜の流れに合わせ、根元から毛先に向かって一方通行を意識しましょう。

一方通行

出典:https://pixabay.com

 

7-3 アウトバストリートメントを上手に使おう

ブラッシングにより自身の頭皮から分泌される天然のヘアオイル“皮脂”を毛先まで行き渡らせることができますが、乾燥が厳しい季節や髪に過度なダメージがかかっている場合、集中ケアがしたい時などは、ヘアオイルや洗い流さないタイプの(アウトバス)トリートメントを使って、潤いを補給しましょう。

適量を手に取り、毛先を重点的に揉み込むように塗ってから、ブラッシングをしましょう。

1度は使ってみたい…!お風呂上がりに使うヘアトリートメント10選!

トリートメント

出典:https://pixabay.com

 

8 まとめ

ブラッシングの効果や方法、ヘアブラシの特徴や用途についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ブラッシングは髪を整えるだけではなく、健康で美しい髪、健康的な頭皮を作ることが出来るわけですから、この際にご自分の髪質や用途・目的に合ったブラシを選び、丁寧なブラッシングをすることによって、健やかで美しい髪を手に入れましょう!

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