
髪が乾燥してパサパサになってしまうと、上手にスタイリングができなかったり、広がってしまったりと、イライラしたり憂鬱になったりしていませんか?
うるおいがあり、艶やかな髪をいつもキープするには、どんなケアをすればいいのでしょうか?
今回は髪がパサパサになってしまう原因と、その解決方法の1つであるヘアオイルでのケアについてご紹介しましょう。
Contents
1 チェックしよう!髪がパサパサになる原因
さまざまですが、主な原因にはこれから挙げることが考えられます。自分がどれに当てはまるかチェックしてみましょう!
1-1 乾燥対策はしていますか?
空気そのものが乾燥する冬はもちろんですが、夏もクーラーの影響で屋内は乾燥しています。それら乾燥した環境下にさらされていると髪も気づかないうちに乾燥し、パサパサになってしまいます。エアコンを使用する際は、加湿器を併用するなどの対策をしましょう。
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1-2 頭皮は健康ですか?
頭皮の健康度をチェックするなら、頭皮のベタつきや臭いをチェックしてみましょう。つむじ周辺の頭皮を指で擦ってチェックしてみてください。ベタっとしていたり臭い時は、頭皮がトラブルを抱えている可能性があります。頭皮が健康でないと、そこから生えてくる髪までもその影響を受けてしまうことがありますので、頭皮のトラブルを感じたら、皮膚科での受診をおすすめします。
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1-3 正しくドライヤーしていますか?
ドライヤーの熱によるダメージを懸念して、髪を自然乾燥させてしまっている方も少なくないのではないでしょうか。ただ、髪は濡れているとキューティクルが開いた状態のままに。その状態はとてもデリケートなので、ちょっと擦れただけでもキューティクルは簡単に傷ついたり、剥がれてしまいます。他にもきちんと乾かさないと雑菌が繁殖し、炎症によるかゆみや肌荒れの原因になるので、ドライヤーでしっかり髪を乾かしましょう。ヘアアレンジに欠かせないコテやヘアアイロンも使用する温度によっては、髪乾燥させ、パサパサにしてしまうことがあります。
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1-3-1 乾かす時のポイントは2点
近づけ過ぎるとドライヤーの熱によって、頭皮や髪を傷めてしまうので、頭から約15~20cm離して使用するようにしましょう。もう1点は、同じ場所にばかり当ててしまうとやけどをしたり、髪がひどく乾燥するなどしますので、風が拡散するように吹き出し口を振りながらドライヤーをかけましょう。
1-4 タオルで髪をゴシゴシと拭いていませんか?
髪が濡れてキューティクルが開いた状態のまま、ゴシゴシとタオルドライをしてしまうと、その摩擦によってキューティクルを剥がしてしまいます。キューティクルは髪にとっての保護膜ですから、これが剥がれてしまうと、髪内部から水分が流れ出てしまって、乾燥に至ってしまうのです。
タオルドライは拭き取るというよりは、頭の水分をタオルに移す、そんなイメージでタオルをギュッと押し付けて水分を吸収させていきましょう。
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1-5 無理矢理にブラッシングをしていませんか?
絡まっているのに無理矢理にブラッシングをしたり、生え際からブラッシングをすると、髪にダメージを与えてしまいます。
ブラッシングをする時は必ず毛先から行うようにしましょう。毛先から徐々に梳かしていくと、無理な力をかけなくてもブラシが通ります。
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1-6 パーマやカラーを繰り返していませんか?
技術や薬剤は進化していますが、施術を繰り返すと髪への負担は大きくなります。
同時には行わず、どちらかだけにしたり、タイミングをずらすのが理想的ですが、どうしても同時に行いたい時は、髪を傷めないヘアカラートリートメントなどを活用してみましょう。
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1-7 紫外線対策をしていますか?
紫外線による影響も侮れません。紫外線もキューティクルを破壊してしまうので、紫外線が強い季節や快晴の日、長時間太陽の下に出る時などは、帽子や日傘などで予防することが大切です。
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1-8 自分に合うシャンプーを使っていますか?
洗浄力が強いシャンプーは汚れだけではなく、髪や頭皮を健やかに保つために必要な皮脂なども洗い上げてしまったり、刺激が強く、髪と頭皮を傷めてしまうこともあります。毎日使うシャンプーですから、自分に合う髪と頭皮にやさしいシャンプーを使いましょう。
◆ 関連記事:頭皮に優しいシャンプーとは?話題の厳選商品5選
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2 ヘアオイルでパサパサ髪をケアしよう
パサパサになってしまった髪のケアとして即効性があって、気軽に取り入れられるのがヘアオイルです。
2-1 ヘアオイルの3つの魅力
2-1-1 ツヤとうるおいを与え、乾燥対策ができる
ヘアオイルは髪を保湿してくれるので、艶やかでうるおいのある髪に仕上がります。悩んでいたパサパサ髪もしっとりし、広がりや静電気も防ぎます。
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2-1-2 栄養や水分を閉じ込める
濡れたままの髪は、水分が蒸発しやすく乾燥しやすい状態になっています。髪の水分が蒸発してしまうと髪のパサつきも目立ち、広がりやすくなってしまいます。ヘアオイルには髪を保護する効果があるので、水分や栄養を閉じ込め、パサつきを抑えることができます。
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2-1-3 髪を保護する
濡れたままのデリケートな髪にそのままドライヤーの熱を当ててしまうと、急激に髪が乾燥してしまうことがあります。ドライヤーをかける前にまず、ヘアオイルで髪を保護しておきましょう。髪の表面を保護しておけば、ドライヤーによる熱から髪を守ることができます。
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2-2 ヘアオイルの正しい使い方
ヘアオイルを使用するタイミングはお風呂上がりのタオルドライの後からドライヤーをかける前がベストです。
2-2-1 パッケージの裏面表示に従った適量を手のひらにとり、広げます。
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2-2-2 毛先、髪の内側の順で、優しく、ムラにならないように気をつけながらオイルを髪に馴染ませていきます。
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2-2-3 髪を揉み込みながら馴染ませましょう。目の細かなコームやブラシを用いるとムラなく塗ることが出来ます。
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2-3 その他、ケアをするタイミング
2-3-1 スタイリングの時
髪がパサパサしてスタイリングがしにくかったり、乾燥によって髪が広がってしまうという方は、スタイリング剤のような位置づけでヘアオイルを使うと、髪にうるおいやしなやかさが加わって、まとまりやすくなります。
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2-3-2 特に乾燥が気になる時
朝起きた時や、長時間冷暖房がかかった部屋にいる時、冬場など、特に髪が乾燥してパサパサになってしまったと思った時は、ヘアオイルでこまめにうるおいを与えてあげることが大切です。外出せずに自宅にいる時などは、いつもより多めにつけて、オイルパックのようにしても良いです。
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3 おすすめのヘアオイル11選
ヘアオイルを選ぶ基準は人それぞれなので、今回は人気ブランドを使いたいという人向けの5商品と、オーガニック志向の人向けの3商品、ドラッグストアで手軽に買えて今日からすぐにケアしたいという人向けの3商品、計11商品をご紹介します。
3-1 人気ブランドヘアオイル5選
ヘアオイルを出しているコスメブランドは多くありますが、その中でも特に有名で人気のヘアオイルを5商品ご紹介します。
3-1-1 モロッカンオイル オイルトリートメント
出典:http://item.rakuten.co.jp/marubi/10000000/
国内外のセレブの間で話題となり、ヘアオイルブームを作ったモロッカンオイル。仕上がりの質感はかなり重めで、髪をしっとり、ツヤツヤにしてくれます。
内容量:100ml
価格 :¥4,300 ※2017年9月 楽天市場調べ
3-1-2 ケラスターゼ NUソワンオレオリラックス
出典:https://www.amazon.co.jp
くせや傷みで広がりやすい髪をサラサラにまとめる洗い流さないヘアオイルトリートメント。くせや乾燥による髪の広がりを抑え、ボリュームを抑えます。
内容量:125ml
価格 :¥3,140 ※2017年9月 Amazon調べ
3-1-3 ロレッタ ベースケアオイル
出典:https://www.amazon.co.jp
やさしくローズが香るプレミアムオイル。保湿効果によりしなやかでまとまりのある髪に仕上がると人気です。
内容量:120ml
価格 :¥1,890 ※2017年9月 Amazon調べ
3-1-4 ロレアルパリ・エルセーヴ エクストラオーディナリー オイル
出典:https://www.amazon.co.jp
さらさらと軽やかな指通りに仕上がり、5種類のフラワーエキストラオイルのブレンドによってさまざまな髪の悩みにアプローチしてくれると人気の商品です。
内容量:100ml
価格 :¥2,019 ※2017年9月 Amazon調べ
3-1-5 モイスト・ダイアン ヘアトリートメントオイル リッチ
出典:https://www.amazon.co.jp
TVCMでも有名なモイスト・ダイアンシリーズのヘアオイルで、モロッカンアルガンオイルを配合し、うるおいとツヤを与えてくれます。
内容量:100ml
価格 :¥1,382 ※2017年9月 Amazon調べ
3-2 オーガニックヘアオイル3選
オーガニック志向の方におすすめしたいヘアオイルを3つご紹介します。
3-2-1 フラガール ヘアオイル
出典:http://www.hula-cosme.jp/
ハワイ産オーガニックのマカデミアナッツオイルと栄養豊富なククイナッツオイルをベースに、天然のオイル成分が髪に馴染み、オイルのべールで髪を保護します。香料も天然精油100%です。
内容量:150ml
価格 :¥2,484 ※2017年9月 公式サイト調べ
3-2-2 ヴェレダ オーガニック ヘアオイル
出典:https://www.amazon.co.jp
乾燥した髪をしなやかに柔らかく整え、自然なツヤとコシを与え、髪のダメージや枝毛を予防。さらにゴボウエキスによって髪だけでなく頭皮の環境も整えてくれます。
内容量:50ml
価格 :¥2,160 ※2017年9月 Amazon調べ
3-2-3 モンシャルーテ アルガニーナ オーガニック ヘアオイル
出典:https://www.amazon.co.jp
しっとりした仕上がりで馴染みの良いオイルタイプの洗い流さないトリートメントです。手触りが気になる方や、艶やかな仕上がり感を求める方におすすめです。
内容量:100ml
価格 :¥1,404 ※2017年9月 Amazon調べ
3-3 手軽に使えるヘアオイル3選
価格が安く、ドラッグストアでも購入することができ、すぐにでもケアを始めることができるヘアオイルを3つご紹介します。
3-3-1 大島椿
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1927年に生まれた椿油100%のヘアオイルです。髪にツヤとうるおいを与え、紫外線や乾燥によるダメージから髪を守り、枝毛やパサつきを抑えます。
内容量:40ml
価格 :¥846 ※2017年9月 Amazon調べ
3-3-2 ダリヤ 椿オイル配合 毛先集中ヘアオイル
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赤と白2つの椿オイルを配合したヘアオイルで、髪にツヤを与える3つの植物オイル(ローズヒップオイル、ザクロ種子オイル、アルガンオイル)を配合しています。
内容量:30ml
価格 :¥550 ※2017年9月 Amazon調べ
3-3-3 マシェリ ヘアオイルアウトバストリートメント スタイリング
出典:https://www.amazon.co.jp
毛先までしっとり艶やかに補修し、サラサラの手触りにするヘアオイルです。濃密なパールハニージュレEXという成分を配合し、髪1本1本まで補修。扱いやすい状態にしてくれます。
内容量:60ml
価格 :¥830 ※2017年9月 Amazon調べ
4 まとめ
気になる1本は見つかりましたか?
髪がパサパサになりやすい乾燥した季節は、もう始まっています。今日からヘアオイルによるヘアケアを生活に取り入れてみませんか?
使い続けることで、うるおいやツヤ、広がりの改善が実感できるはずです。