メイク崩れの大敵、顔汗の原因と今すぐできる12の対策

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慌ただしい中、綺麗にメイクをしてきたのに子供を幼稚園に送ったり、家事をしていてふと気が付いたら、汗で崩れていて台無し・・・そんな経験ありますよね?

でもだからといって、ママはメイクをしないわけにも家事をしないわけにもいきません!今日は、夏のメイク崩れを招く顔汗の原因と今すぐにできる12の対策法をお教えしましょう!

 

1 顔汗が出てしまう4つの原因

健康な身体であるが故にメイク崩れを招く、私たちの夏場の難敵である顔汗を引き起こす原因について考えてみましょう。

夏場

出典:https://pixta.jp

1-1 運動不足

日頃、適度に運動をしていますか?全身運動などの運動習慣がない方が陥りやすいのがこれです。

本来なら全身にある汗腺が運動をしないことによって不活化してしまい、出口が制限された汗が一気に顔に集中してしまうことで顔汗がたくさん出てしまいます。

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1-2 ストレス性

日常的なイライラや悩み、緊張や不安、焦りなどによるストレスが原因となり、自律神経のバランスが乱れてしまい、それに反応して汗をかいてしまいます

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1-3 遺伝性

生まれつきで皮脂腺が発達している状態です。顔汗だけでなく局所性の多汗症や原発性多汗症は、遺伝によるものが多いです。

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1-4 ホルモン

ホルモンバランスの乱れによって、発汗をコントロールする自律神経が乱れてしまって、顔だけでなく発汗したり、体温や血圧が上がってしまいます。

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2 メイク崩れを招く2つの原因

それでは次にメイク崩れについて考えていきます。2つの原因とはどんなものなのでしょうか?

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2-1 汗

やはり1番の原因は汗です。

汗は水分ですから、顔から汗が出ている状態は半ば、洗顔しているようなものです。汗がにじみ出てファンデーションが崩れてしまいます。

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2-2 皮脂

肌の水分が逃げないようカバーをする役割がある皮脂ですが、ベースメイクも油分を多く含むものが多いので、皮脂とベースメイクの油分が混ざってしまい、メイク崩れを起こしてしまいます。

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3 メイク崩れをしにくくする12の対策

原因がわかったところで、メイク崩れを防ぐ今すぐに実践したい8つの肌対策と4つの生活習慣の改善、計12種類の対策方法をご紹介していきます。

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3-1 メイク崩れがしにくい肌にするための8つの方法

メイク崩れの原因が汗や皮脂では仕方ないと思っていませんか?でも実はケアをすることにより、メイク崩れがしにくい肌に改善できるかもしれないのです。

メイク崩れがしにくい肌にするための8つ方法をご紹介しましょう。

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3-1-1 蒸しタオル

洗顔をする前に蒸しタオルを使って、毛穴を開いておきましょう。また、肌に潤い与える効果もあります。

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3-1-2 泡洗顔

洗顔をする際は、目の細かい泡立てネットなどを使って、きめ細かな泡をたっぷりと作り、その泡で洗顔するようにしましょう。

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3-1-3 収れん化粧水

収れん化粧水には皮脂の過剰な分泌を抑制する役割があるので、使うと皮脂分泌をコントロールしてくれ、同時に肌の引き締め効果もあります。

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3-1-4 ローションパック

また、周期的に時間をつくって、ローションパックをするのもおすすめです。

プチプラコスメのような価格の安いローションや化粧水でもいいので、ダブダブと贅沢に手に取って顔に馴染ませたり、ハンドプレスをすると、しっかりと肌に馴染ませることができます。

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3-1-5 化粧下地

化粧下地が自分の肌に合っていないと上手に馴染ませることができません。土台となる下地が安定しないとそれ以降のメイクも安定しません。化粧下地にはそれだけ大きな役割があるので肌質に合うものを選ぶようにしましょう。

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3-1-6 乳液

おでこや鼻、Tゾーンはファンデーションが特に崩れやすい部分です。頬と同じように乳液をつけてしまうとすぐに崩れてしまうので、Tゾーンへの乳液は控えめにしましょう。

また、毛穴を引き締めるために保冷剤を薄いハンカチなどで包み、メイク前に顔を冷やすと良いですよ。

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3-1-7 ファンデーション

夏はベタつきやすいリキッドファンデーションではなく、サラっとした感触のパウダータイプを選びましょう

ニキビやシミのケアは、ファンデーションの重ね塗りでなく、コンシーラーを使用しましょう。

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3-1-8 フェイスパウダー

メイク崩れを抑えるためにフェイスパウダーをポンポンと肌にのせてください。リキッドファンデーションを使用している場合も、フェイスパウダーを使用するとサラサラに保ってくれます。

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3-2 生活の中で対策できる4つの方法

毎日の生活の中にもメイク崩れを防ぐ対策は意外とあるものです。ここでは今日からすぐにできる対策方法をご紹介します。

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3-2-1 産毛対策

女性は男性と違い、口やアゴ、フェイスラインに沿ってのひげはあまり生えないのですが、おでこや目元、頬などその他の部分から生える産毛の生え方、伸び方は男女にあまり差がないそうです。

ですがひげ剃りの習慣がない女性はそれらの箇所から生える産毛処理などを怠ってしまいがちです。

実はこの産毛が、ベースメイクやファンデーションが上手くのらない原因になります。さすがに毎日剃るは必要ないですが、周期的に顔全体の産毛を剃る習慣をつけましょう。

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3-2-2 食生活

食生活でメイク崩れを防ぐことができるというよりは、メイク崩れの大敵である汗や脂を抑制できるという意味です。

毎日の食事では汗を抑える大豆イソフラボンを意識的に摂りましょう。この大豆イソフラボンが入っている食品には、味噌、納豆、豆腐などがあり、日本人であれば毎日摂取することが容易です。逆に発汗を促す唐辛子や香辛料由来の辛い食べ物の摂取は控えた方が良いです。また、ファーストフードや外食などの脂っぽい食事ばかりしていると、お肌も脂っぽくなりますので注意しましょう。

典型的な和食は、それらの条件を満たしたメイク崩れと戦う女性にとって、理想の食事なのかもしれません。

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3-2-3 適度な運動

適度な運動によって汗腺を活発化させることで、全身で体温調節が出来るようになります。

ジム通いのようなハードなものでなくともウォーキングやジョギング、お買い物や幼稚園の送り迎えを自転車にしたり、生活にすぐに取り入れられそうな簡単で軽い運動から始めてみると良いでしょう。

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3-2-4 手足を温める

手、足、首の3つの首や背中、腰を温めると汗腺が機能し、顔の大量の汗を防ぐことができます。暑くならない程度に手袋、マフラー、靴下、使い捨てカイロ、お風呂などで温めましょう。

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4 メイク崩れ対策の逆効果になりやすいケア

あたり前のように使っていたスキンケアでも、実はメイク崩れ対策に逆効果だったり、肌を傷めてしまうものがあります。

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4-1 あぶらとり紙

顔からの脂によってテカリが恥ずかしいからと使用するのが習慣になっていませんか?そんなあぶらとり紙も頻繁に顔の脂を拭いていると、肌を乾燥させてはいけないと脂が余計に分泌されて毛穴が開いてしまったり、黒ずんでしまったり、ニキビが増える原因になってしまうこともあります。

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4-2 リキッドファンデーション

リキッドタイプのファンデーションはパウダータイプと異なり、どうしても厚く塗ってしまいがちですが、厚塗りは肌の呼吸を妨げてしまうので気を付けるようにしましょう。

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5 崩れてしまったときのメイク直し方法

これらの対策をしても、顔汗をかいてしまう・・・。外出先の場合はクレンジングをして最初からメイクを直すわけにもいかないし、どうすればいいの?

実はそんなときにササッと対処できる方法があるのです。

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5-1 ティッシュオフ

まずテカリが見える箇所にティッシュをあて、ティッシュオフをしてください。ただし、必要な油分まで拭いてしまわないよう、優しく押さえるようにしましょう。

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5-2 フェイスパウダー

その上からフェイスパウダーをトントンと軽く叩くように肌にのせるだけで、肌もサラサラになり、メイク崩れを抑えられます。

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5-3 乳液

コットンに乳液を少し含ませ、メイク崩れを起こしている箇所を押さえるようにしてファンデーションを一度取ります。崩れた箇所のファンデーションが取れたら、別のコットンに乳液をもう一度含ませて、ファンデーションを取った部分にのせます。

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5-4 ファンデーション

乳液の上からパウダータイプのファンデーションを新たに塗りなおします。

これで完成です。

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6 まとめ

暑い時期は汗によるメイク崩れの心配がついて回りますが、生活習慣をちょっとだけ見直し、改善したり、工夫をすることで対策ができます。また、もし外出先でメイクが崩れてしまったとしてもポイントさえ押さえておけば、化粧室でちゃちゃっと直すことだってできます。

今日からメイク崩れ対策をして、暑い時期を乗り切りましょう!

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