
髪が老けて見えると感じたことはありませんか?50代になると髪のパサつきや、ハリ・コシがなくなるなど髪自体が老けて見える人も多くなってきます。そこで今回は、髪のお悩み別におすすめのトリートメントを種類ごとにご紹介していきます。
◆ 最終更新日:2020年4月16日
1 髪の悩み別の原因
1-1 ハリ・コシがない
出典:PIXTA
50代から髪のハリ・コシがなくなる大きな原因は更年期です。日本人女性の更年期の平均は45~55歳頃のため、50代の方の多くは更年期になります。
更年期を迎えると、髪や肌の成長に関わる女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少し、髪のハリ・コシがなくなったり、パサつくなど髪質の変化が起こりはじめます。ハリ・コシがなくなることで髪のボリュームダウンが気になる方も多くなります。
1-2 パサつき
出典:PIXTA
パサつきの原因は上記に挙げた更年期に加え、髪のダメージが原因となっていることが多いです。長年受けてきた紫外線やヘアカラー、パーマなどのダメージが重なり、髪内部の水分や油分を守ってくれるキューティクルが機能しなくなり、髪がパサつく原因となります。40代から白髪染めを始める人も多く、定期的に白髪染めを行うことも髪へのダメージになります。
他にも、普段の習慣から髪へのダメージを与えていることもあります。以下の記事でチェックをしてみましょう!
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1-3 ツヤがない
出典:PIXTA
ツヤがないのはパサつきと同じく、髪のダメージが大きな原因です。
ツヤは髪表面を光が反射することでできるため、髪のダメージにより髪表面のキューティクルが整っていない状態だとツヤが出なくなってしまいます。
2 お悩み別おすすめトリートメント12選
トリートメントは大きく分けて、お風呂で使用する洗い流すタイプのトリートメント「インバストリートメント」と洗い流さないタイプの「アウトバストリートメント」の2種類があります。
ハリ・コシには、髪内部に栄養を入れることで補修するインバストリートメントの見直し、ツヤやパサつきには、髪を紫外線や熱によるダメージから守ったり、髪表面を整えてツヤを出す効果があるアウトバストリートメントを通常のケアと併せて使用することがおすすめです。
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