東京池袋のマンション群を横切る空飛ぶペンギン!?
東京池袋にあるサンシャイン水族館の屋外エリア「マリンガーデン」が2017年7月12日(水)にリニューアルオープン!そのリニューアルの目玉となるのが「天空のペンギン」エリアです。
本記事ではBeautyAir編集部のビルの目と鼻の先にあるサンシャイン水族館に取材をした内容をご紹介します。
夏休みに入ると同時に猛暑日が続き、子供を外で遊ばせるのもためらいますよね。屋内型の涼しい水族館ならママ、パパ、子供たちみんなが安心して楽しめる遊び場です。この夏は家族みんなでサンシャイン水族館にぜひお出かけください!
Contents
1 世界初!空飛ぶペンギンエリア
1-1 「天空のペンギン」エリアとは
「天空のペンギン」エリアとは、幅約12mの巨大な水槽があるエリアのことです。
目の前には都会のビル群の上空を飛び交うように泳ぐペンギンの姿が、また、見上げれば頭上を羽ばたくケープペンギンの姿が見られる、これまでにないダイナミックな展示です。
自分がどこにいるのか分からなくなってしまう迫力です。
1-2 見どころ
▼ペンギン・ダイビングタイム
陸の上では可愛らしく歩くケープペンギンですが、一度水に入れば水中を飛ぶように泳ぎます。このイベントでは、波や潮流をものともせず、海で魚を獲るような本来の豪快な姿を見ることができます。
・イベント開始時間 11時45分~/15時45分~(各約10分)
2 世界初!草原のペンギン
意外ですが実はペンギンの暮らす場所は雪や氷のある岩場だけではありません。
野生のケープペンギンが棲む南アフリカ・ケープタウンには砂浜が広がり、近くには草原もあるのです。
「草原のペンギン」エリアはそんな本来のケープペンギンの暮らしを屋内に再現したエリアになっています。
2-1「草原のペンギン」エリアとは
「草原のペンギン」エリアは、幅約10m、約85㎡に広がる草原とその後方にシンボリックな滝がそびえ立つ、緑と滝がもたらすマイナスイオンを浴びて、ケープペンギンもお客様も癒される空間になっています。
2-2 見どころ
▼ペンギン・フィーディングタイム
餌をあげながら道を歩かせることで、ケープペンギンの姿をより近くで見ることができるイベントです。
ケープペンギンの子育てや成長過程についても解説してもらえます。
・イベント開始時間 10時45分/13時30分(各約10分)
3 リニューアルの経緯
このリニューアルは生き物たちの本来あるべき姿を伝えたい、というサンシャイン水族館館長の丸山克志さんの思いがきっかけでした。
まだ飼育スタッフだった4年前に出張でアフリカ・ケープタウンを訪れた時、草原でのんびりと暮らすペンギンたちを見て、日本の水族館や動物園で見るペンギンは氷山や岩場で暮らしていることが多く、それが当たり前だと思っている人たちがたくさんいるのではないか!と思ったそうです。
都会のビル群が見える水槽でのペンギンの展示は世界初だそうで「都会の空を泳ぐ姿に涼しさを感じてもらえたら」とのことです。
4 その他の見どころ
4-1 ペリカン・フィーディングタイム
1日2回実施される「ペリカン・フィーディングタイム」。
水中に投げ込まれた餌に向かって、ペリカンがダイビング!長いくちばしで獲物を捕らえる迫力の瞬間が見られます。
・イベント開始時間 11時15分~/15時00分~(各約10分)
- 1
- 2