
髪の表面にチリチリした毛がある、という悩みをお持ちではありませんか?表面のチリチリした毛は髪全体がパサついて見えてしまいます。さらには清潔感がないように見られる可能性も。今回はそんな髪の表面に表れるチリチリした毛の原因と美容室&自宅でできる対策方法をご紹介します。これを読んであなたも美しい髪を手に入れましょう!
◆ 最終更新日:2020年4月3日
Contents
1 髪の表面に表れるチリチリ毛の原因
髪の表面のチリチリした毛の原因には「くせ」と「ダメージ」の2つが挙げられます。それぞれ詳しく見ていきましょう。
1-1 くせ
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チリチリしている毛をよく見てみるとうねっていませんか?くせ毛が生える原因には遺伝や生活習慣、間違ったヘアケアなどさまざまありますが、根本としてはその原因によって頭皮の毛穴が歪むことでくせのある髪が生えてきます。他の髪が直毛で一部の髪がくせ毛として生えてくると、ふわふわと目立ってしまいます。
1-1-1 女性に多いホルモンバランスの乱れも原因のひとつ
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ストレスや過度なダイエット、妊娠・出産、加齢など、ホルモンバランスはさまざまな原因で乱れてしまいます。ホルモンバランスが乱れると、髪が細くなったり抜け毛が増えるといったことの他に、今まで直毛だった髪が急にうねって生えてくるということがあります。そしてその髪が表面のチリチリした毛となってしまうのです。
1-2 ダメージ
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髪の表面は紫外線やドライヤーなどの熱、摩擦などにより、ダメージを受けやすい部分です。ダメージを受けてキューティクルが剥がれた髪はでこぼこしていて乾燥しやすく、雨や湿気を含んで膨張して広がったり、静電気の影響を受けて浮いたりハネたりしてしまいます。
また、ダメージを受けた髪は切れ毛になりやすいため、切れて短くなった髪が表面に浮いてチリチリとした毛になっている場合もあります。
2 美容室でできる対策方法3選
まずは美容室でできる対策方法を3つお教えします。プロの手にかかればチリチリした毛をすぐに改善させることができますよ。
2-1 縮毛矯正をかける
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髪の表面に表れるチリチリした毛は、縮毛矯正をかけることで落ち着き、治ります。縮毛矯正は一度かけるとその部分は永久的に直毛になり、チリチリした毛が出てくることはありません。髪へダメージを与えることにもなりますが、美容師さんはひとりひとりの髪の状態を見極めて薬剤を調整したり、全体にかけるのではなく、髪の表面だけにかけたりしてくれるので、ダメージを最小限に抑えてくれます。
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2-2 トリートメントをする
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美容室で行うトリートメントは、自宅で使うトリートメントに比べてダメージ補修成分や保湿成分が多く配合されています。そのため、ホームケアでは届かない髪内部の奥深くまで成分を浸透させ、ダメージを補修することができます。そうすると、髪が落ち着き、表面のチリチリした毛も抑えることができます。
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2-3 切る
美容師さんにチリチリした毛を切ってもらうことで髪の表面をきれいに整えることができます。ここで大切なのは必ず美容師さんに切ってもらってください。自分で表面に出ている毛を切ってしまうと、今度は短い毛がツンツン飛び出す状態になってしまいます。
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