
ファッションや流行、気分に合わせて髪色を変えてみたいと思いますよね。もちろん、美容室でお金をかけてヘアカラーをした方がきれいに染まる上ダメージも少なくて済みます。しかし、金銭面や時間が作れないなどの理由で自宅でのセルフヘアカラーを選ぶ方もいるでしょう。
そこで、市販ヘアカラーのおすすめやセルフカラーでもきれいに染める方法やポイント、ダメージを軽減して髪を傷みにくくするためのケア方法をご紹介します。
◆ 最終更新日:2019年11月15日
Contents
1 ヘアカラーとは?
出典:Unsplash
ヘアカラーは髪のキューティクルを開き、脱色をすると同時に染色を行うことで、髪の内部から染めることができます。そのため、一度染めると約2ヶ月の間、髪色が持続します。また、まれにアレルギーによるかぶれを起こす方もいるため、ヘアカラーを行うたびにパッチテストをする必要があります。
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2 市販と美容室のヘアカラーの違い【メリット&デメリット】
出典:PIXTA
2-1 市販のヘアカラー
2-1-1 メリット
セルフヘアカラーの最大のメリットは、市販のカラー剤を使うことで費用が安く抑えられることです。ドラッグストアなどで売られているセルフヘアカラー剤は、約¥1,000前後で手に入れることができます。美容室で行うヘアカラー施術の約1/4以下で抑えることができるのです。
また、自分の好きな時間に行うことができる点も挙げられます。忙しくてなかなか美容室に行けない方は、仕事や学校が終わって夜に行うことも可能ですし、美容室に行く手間も省けます。
2-1-2 デメリット
一番のデメリットは、仕上がりの髪色にムラができやすいという技術の差にあります。鏡でも見にくい後頭部や内側の髪などは、特に塗り残しができやすい場所です。
また、市販のヘアカラー剤は全ての人の髪が染まるように作られているので、髪の状態によってはダメージが大きくなる場合もあります。もうひとつ、市販のセルフヘアカラーは、自分で準備や後片付けなどをしなければいけないので、その手間がかかることも留意しておきましょう。
2-2 美容室のヘアカラー
2-2-1 メリット
なんといってもプロが施術してくれるので、色ムラなくきれいな髪色に仕上がります。ダメージのある髪にはそれなりにケアをしながら施術してくれたり、アフターケアもしっかりしてくれるので、ダメージは最小限に抑えられます。
そして、美容室に行けば全て美容師さんが行ってくれるので、自分で準備や後片付けをする必要もありません。
2-2-2 デメリット
やはり費用がかかることが最大のデメリットでしょう。また、予約をしてその時間に合わせて出向かなければいけないので、時間を取られてしまう点も挙げられます。
3 市販のヘアカラーの種類
3-1 泡タイプ
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泡タイプは、髪を小分けにするブロッキングが不要で、見えにくい後頭部もシャンプーをするようにカラーリングができるため、不器用な初心者の方におすすめです。しかし簡単な一方、他タイプのカラー剤より髪が傷みやすいです。
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3-2 クリームタイプ
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クリームタイプは、市販のカラー剤の中では髪が傷みにくいです。髪をブロッキングしなくてはいけない手間はありますが、使用する量の調整がしやすいため、生え際のリタッチや部分染めができる商品も多いタイプです。
3-3 乳液タイプ
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基本はクリームタイプと同じで、ブロッキングをして使用し、比較的髪が傷みにくいタイプです。クリームタイプに比べると髪に伸ばしやすいので、全体的に髪を染めたい方におすすめのタイプになります。
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