ヘアマニキュアで白髪が染まらない?選び方や上手に染めるコツをご紹介

Pocket

白髪が気になり始めて白髪染めをしようとすると、染めることでの髪や頭皮へのダメージやトラブルなどさまざまな疑問や不安が出てくるのではないでしょうか?

そこで今回は髪や頭皮へのダメージがないヘアマニキュアについて、その特徴や上手に染められるコツをご紹介します。ヘアマニキュアを知り、髪や頭皮へダメージを与えずに白髪ストレスから解放されましょう。

◆ 最終更新日:2020年6月30日

1 へアマニキュアについて知ろう

ヘアマニキュア出典:PIXTA

1-1 ヘアマニキュアとは

へアマニキュアは、髪の表面をコーティングしながら、色をつけていく酸性のカラー剤です。脱色しないので、髪を明るくすることはできませんが、その分、髪や頭皮へダメージを与えることなく色づけることができます。

1-1-1 白髪染めとの違い

白髪染めとの違いは脱色するかしないかです。白髪を染めるのに「脱色するの?」と思われるかもしれませんが、白髪染めやおしゃれ染めと呼ばれるヘアカラーは酸化染毛剤によってメラニン色素を壊して脱色しています。そこにカラー染料を浸透させて染めていくため、一度の使用で髪の内部まで深く色が入り、しっかり染まります。一方、ヘアマニキュアは脱色をせずに髪の表面をコーティングして色づけるタイプのカラー剤なので髪の内部まで染料が入ることはありません。

1-1-2 ヘアマニキュアは染まらないの?

人出典:PIXTA

ヘアマニキュアはそもそも髪を染めることができません。爪に塗るマニキュアと同じように、髪の表面をカラーセロファンのような薄い膜でコーティングしている状態と考えてください。そのため、白髪染めやヘアカラーのように一度の使用でしっかり染まることはありません。ヘアマニキュアはその薄い膜を徐々に重ねていくことで、より濃く色づいていくので、職場の人や家族といった毎日会う人にも気づかれることなく、自然な感じで白髪をケアすることができます。

1-2 メリットとデメリット

へアマニキュアでカラーをする前に、メリットとデメリットを確認して疑問を解消しておきましょう。

1-2-1 メリット

メリット出典:PIXTA

・髪や頭皮へのダメージがない
・髪にコシやハリが出る
・髪が艶やかになる
・色が鮮やか
・パラベンアレルギーがある方でも使用できる
・肌が弱い人でも使用できる
・重ね塗りにより色づくため自然な色づき方をする

1-2-2 デメリット

デメリット出典:PIXTA

・髪を明るく染めることはできない
・脱色効果はない
・褪色が早い
・肌につくとなかなか落ちない
・何度か重ねて塗らないと色づきを実感しにくい
・黒髪は色の変化を実感しづらい
・カラーチェンジがしづらい

 

2 ヘアマニキュアを選ぼう

色出典:PIXTA

2-1 選び方

2-1-1 今の髪色より暗めの色にしよう

ヘアマニキュアは特性上、黒髪では色の変化や明るさが感じられにくいので、今の髪色より少し暗めの色を選ぶようにしましょう。

2-1-2 取り置きできるタイプがおすすめ

何度か重ね塗りをしないと色づきが実感しにくいので、取り置きができるものがおすすめです。最初は特に根気良く、二度三度と重ねて使用しましょう。

 

次ページ > 白髪ケアにおすすめのヘアマニキュアをご紹介

 

Pocket

おすすめ記事

関連する記事

【2021年版】市販の白髪染めおすすめランキング22選【美容師解説】

1.4m件のビュー

白髪染め

【美容師に聞く】白髪を明るい色に染める方法&市販の明るい白髪染めおすすめ10選

252.7k件のビュー

髪を傷めずきれいに染まる!カラートリートメント人気15選

黒髪も染まる!カラートリートメント人気ランキングTOP15

248.1k件のビュー

【2021年最新】人気の白髪染めシャンプーランキングTOP7

204.9k件のビュー

「あえて」白髪を染めないカッコイイ女性になるために知りたい6つのこと

187.7k件のビュー

白髪染めシャンプーは本当に染まるの?口コミ全部教えます!

146.6k件のビュー

生え際

【2021年】白髪隠しおすすめ20選!スティックやマスカラなど使いやすさを比較

134.2k件のビュー

もう迷わない!カラートリートメントおすすめランキング

カラートリートメントおすすめランキング5選!髪をケアしながら白髪染め

112k件のビュー

表情筋

眉毛の白髪とは今日でお別れ!原因と対処法を教えます!

95.7k件のビュー