
あなたは旦那さんがハゲたらどうしますか?
植毛の場合ですが初回に100万円ほど、その後毎月数万円程度かかります。
男性はある意味、ハゲるのは自然に思われますが女性はそうはいきませんよね!
40代からの女性は男性同様、薄毛や抜け毛のトラブルが多くなります。
- 女性向けの植毛はいくらかかるの?
- 費用の高い植毛以外の方法はないの?
本記事ではそんな疑問にお答えします!
早いうちに薄毛対策を始め、ストレスのない毎日を手に入れましょう!
Contents
1 みんな言わないだけで薄毛対策をしています
出典:http://hadalove.jp/women-thinning-hair-cause-5956
人には相談できない薄毛の悩み、実はコッソリ対策をしている人が多いのです。
リクルートがおこなった2万人を対象にした「薄毛に関する意識調査」によると、薄毛対策にかけても良い金額は50代で月約5,000円ほどでした。
引用元:リクルートhttp://www.recruit-lifestyle.co.jp/news/pressrelease/beauty/nw8586_20140918
2 植毛する前に知っておくべき3つのこと
植毛は美容整形と同じ保険外治療のため、費用が100万円以上の高額になる可能性があります。植毛する前に薬で治るかもしれませんので順に段階を進めた方がムダな費用がかかりません。実は薬で治る状態だったのに高額な植毛を最初に選んでしまった!ということのないようにしましょう。
- まずは育毛剤を試してみる。
- 次に飲み薬を試してみる。
- 最後の手段で植毛をする。
3 まずは育毛剤を試しましょう
育毛剤で治るのであれば一番安上がりです!ここでご紹介するのは「資生堂」の商品です。
理由は他社にはない特長を持っているからです。
「アデノシン」という成分を使っているのですが、これは特許を持つ資生堂しか使えない成分なのです。
育毛剤はたくさんの競合品がありますが、この成分を使うことは他社にはマネできないのです。
資生堂は皮膚科学の権威「日本皮膚科学会」と共同で研究をしていることもあり、製品開発力はさすがです。
資生堂 アデノバイタルスカルプエッセンスV 180ml【医薬部外品】
価格: ¥ 2,770 (2016年8月15日時点)
内容量:180ml
商品説明:
≪医薬部外品≫クオリティーの高い髪を育む源となる5つの原動力に着目。薬用有効成分 アデノシン配合。育毛メカニズムにダイレクトに作用する薬用有効成分が毛根まで浸透。頭皮環境を整え、薄毛や脱毛を予防しながら発毛を促し、豊かな髪を育みます。
4 薬による治療
育毛剤で効果が感じられない場合は薬での治療に進みましょう。
薄毛専門のクリニックは初回診断は無料ですのでぜひ受けておきましょう。あの時行っていれば、ということがよくありますがその時には既に手遅れになっているケースも多いようです。
4-1 まずはウェブ上でかんたん薄毛診断
下記サイトで質問に答えていくと診断結果を5段階評価してくれます。
「AGA簡単セルフチェック」→http://www.aganavi.jp/agacheck/
その後はクリニックの紹介になりますが、どこでも初回は無料診断してくれます。
クリニックはたくさんありますので、どれがあなたに合っているかを選びます。
選ぶ時に押さえておくべきポイント(費用・薬の効果)は次にご説明します。
4-2 薬による治療の費用は?
相場は月に5,000円前後です。約1年くらいの服用で効果が見られることが多いです。
4-3 薄毛に最も推奨される2つの薬
現在、AGA治療薬について次の2つの薬が効果があるとされ、クリニックでよく使われています。
- 内服薬フィナステリド
- 外用薬ミノキシジル
引用元:日本皮膚科学会
男性型脱毛症診療ガイドライン2010年版https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913421_2.pdf
ただし、女性の場合「フィナステリド」は使わないよう勧められています。
4-3-1 女性と男性で効果のある薬がちがう
上記ガイドラインでは、それぞれの薬の有効性について5段階で評価されています。
その中で女性はミノキシジルだけ、男性はフィナステリドとミノキシジル両方が勧められています。
4-3-2 推奨度の分類
ガイドラインではAGA治療にあたり、推奨度を次の5段階で評価しています。
- A 行うよう強く勧められる(少なくとも 1 つの有効性を示すレベルⅠ、もしくは良質のレベルⅡのエビデンスがあること)
- B 行うよう勧められる(少なくとも 1 つ以上の有効性を示す質の劣るレベルⅡか良質のレベルⅢ、あるいは非常に良質のⅣのエビデンスがあること)
- C1 行うことを考慮してもよいが,十分な根拠がない(質の劣るⅢ~Ⅳ、良質な複数のⅤ、あるいは委員会が認めるⅥ)
- C2 根拠がないので勧められない(有効のエビデンスがない、あるいは無効であるエビデンスがある)
- D 行わないよう勧められる(無効あるいは有害であることを示す良質のエビデンスがある)
4-3-3 ミノキシジルの外用は有用か?
推奨度:CQ1.1 男性に対して A、CQ1.2 女性に対して A
ミノキシジル外用の発毛効果に関して良質な根拠があるので、男性症例に対して 5% ミノキシジル外用液を外用療法の第一選択薬として、また女性症例に対して 1% ミノキシジル外用液を男性型脱毛症治療の第一選択薬として強く推奨する。
引用元:日本皮膚科学会
男性型脱毛症診療ガイドライン2010年版https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913421_2.pdf
ミノキシジルは男性も女性も有効とされていますね。
4-3-4 フィナステリド内服は有用か?
推奨度:CQ4.1 男性に対して A、CQ4.2 女性に対して D
フィナステリド内服の発毛効果に関して、男性症例に対する内服療法の第一選択薬として強く推奨する。
他方,更年期以後の女性に無効である事実と胎児への副作用を勘案すると,女性症例に対して使用しないよう勧告する。引用元:日本皮膚科学会
男性型脱毛症診療ガイドライン2010年版https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/1372913421_2.pdf
つまりフィナステリドは女性にはあまり効果がないどころか、「用いてはならない」とされています。一方男性には積極的に使用を勧められています。
5 植毛による治療
薬による治療にも効果がなかった、というあなたには最終手段の「植毛」があります。これは治療ではなくほぼ整形に近いような方法ですのでほぼ確実に効果があります。ただし費用もそれなりなので「最終手段」としてご検討ください。
5-1 植毛クリニック費用比較
まずは気になる費用の比較です。多くの費用をかけて植毛をするので
下表は大手3クリニックの料金比較表です。
クリニック名 | 費用目安 |
親和クリニック | 230万円 |
アイランドタワークリニック | 165万円 |
AGAルネッサンスクリニック | 88万円 |
※料金は1,000グラフト分施術した場合の費用目安です。
基本料金を含みます。2016年8月15日時点で各ウェブサイトに掲載されている料金表を元にしています。
なお1,000グラフトとは下図の状態を移植するイメージです。
出典:https://www.ilandtower-cl.com/cost/
5-2 植毛は2種類ある
5-2-1 自毛植毛
出典:http://www.nhtjapan.com/price/kioifue.html
「自毛植毛」とは、自分の元気な毛根を取り出し、薄いところに移植する方法です。
- メリット
植毛は1日で完了、抜ける心配はなくなります。
- デメリット
移植という性質上、根付かない可能性もあります。クリニックの施術体制によるところが大きいため、何人体制で行うのかなどご確認ください。
5-2-2 人工植毛
「人工植毛」とはナイロンやポリエステルでできた人工の「髪」を植え付ける方法です。
- メリット
自毛植毛よりも費用が安い
- デメリット
定期的に抜けるため新しい毛を植え続けなければいけない
6 植毛以外の方法
6-1 増毛
増毛とは自分の毛に人工の毛を2、3本つけるようなものです。「エクステ」に近いものです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。→「ハゲ旦那はイヤ!植毛で運気を上げた芸能人ビフォーアフター」
6-2 ウィッグ
全体用やポイント用などかなり幅広い品揃えです。
Amazonウィッグ購入ページはこちら→AmazonFashion
6-3 パウダー
粉をふりかけることで薄い部分を隠す方法です。雨やプールなどで落ちてしまいますが、急な用事があってもすぐに隠すことができるため頼りになる必需品です。
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価格:¥ 2,196 (2016年8月15日現在)
容量:150g
7 まとめ
植毛は最後の切り札として、まずは手軽にできることからはじめてみましょう。
だれでも髪の悩みは持っているはずです。
この悩みを取り除くことが出来れば、今までとはまったく違った毎日が始まりますよ。