リップクリームでは治らない唇荒れに試したい6つのリップケア

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唇は他の皮膚と比べるとデリケートなため、綺麗な状態をキープするのが難しいパーツです。こまめにリップを塗っているはずなのに、唇荒れが治らないと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、リップクリームでは治らない唇荒れに試したい、日々のリップケア方法やスペシャルケアについて紹介します。

1 唇荒れがリップクリームだけでは治らない理由

唇荒れ

出典:PIXTA

手軽に使えるリップクリームは、私たち女性にとって欠かせない美容アイテム。こまめに塗っているはずなのに、唇荒れが治らないと困ってしまいますよね。

それでは、なぜリップクリームを塗るだけでは症状が改善しないのでしょうか?

1-1 誤解されやすいリップクリームの役割

リップクリーム

出典:PIXTA

本来リップクリームは、唇が荒れてから塗るものではありません。

市販の薬用リップクリームは、唇が荒れるのを予防し、乾燥や刺激から守るために塗るものなのです。

唇が不健康な状態に陥ってから塗っても、さらなる乾燥を防いではくれるものの、荒れてしまった唇を治療する機能は備わっていないのです。

1-2 見落としがちな内側からのリップケア

唇が荒れてしまったときは、どうしても表面からのケアばかり意識してしまいますよね。

しかし、唇は内臓の一部と言われるほど、体内環境の影響を大きく受けるパーツなのです。

内側からのケアが不足していると、どんなに良いリップクリームを塗って保湿を心がけても、なかなか改善に導くことはできません。

 

2 唇荒れはどうやったら治せる?

リップクリームは手軽に使うことができるため、それだけで症状を改善できれば大助かりですが、残念ながら根本的な治癒にはつながりません。

荒れてしまった状態の唇を治すためには、原因を突き止め、時間をかけてケアをしていくことが必要不可欠です。

普段使っているリップクリームは、健康な唇を維持する目的で塗るようにしましょう。

 

3 唇が荒れる5つの原因

それでは、唇はどのようなときに荒れてしまうのでしょうか?

ここからは、唇が荒れる5つの主な原因について見ていきましょう。

3-1 乾燥

乾燥

出典:PIXTA

唇が荒れてしまう一番の原因は“乾燥”です。

他の皮膚と違って唇には皮脂腺がないため、とても乾燥に弱いパーツなのです。

例えば、冷暖房を長時間つけていると室内の湿度が低下し、唇もあっという間に乾燥してしまいます。

特に冬場は外気も乾燥しているため、さらに深刻な症状に陥ってしまうのです。

3-1-1 紫外線や口呼吸による乾燥

唇の表皮はとても薄いため、紫外線による刺激もダイレクトに受けてしまいます。

紫外線を浴びることで表面が乾燥して硬くなったり、酷いときはヤケドのような炎症を引き起こしたりする恐れがあります。

また、口呼吸を続けていると、空気の流れによって口周りが常に乾いた状態になってしまいます。

3-2 水分不足

水分

出典:PIXTA

私たちの体の水分量はおよそ60%もあると言われており、健康な皮膚を作り上げるために水分は欠かせないものです。

しかし、特に寒い季節になると水分補給をする回数が減ってしまいがち。汗をかかないからと油断していると、唇の水分量まで減ってしまいます

また、唇を舐めるクセがある場合、唾液が乾くときに唇の水分まで一緒に蒸発し、かえって状態が悪化します。

3-3 化粧品や刺激

口紅

出典:PIXTA

他のメイク用品と比べると、口紅やグロスはしっかり落とすのが難しいアイテム。それらが少し残っているだけでも、炎症を引き起こす恐れがあります。

また、汚れが気になるからといって食後にティッシュなどで何度もこすったり、メイクを落とすときに負荷をかけすぎたりすると、摩擦による刺激で唇が荒れる原因になります。

3-4 食生活の乱れ

食生活

出典:PIXTA

食生活の乱れが影響していることも原因のひとつにあります。

特にビタミンB2・B6が欠乏すると、唇の皮がめくれるなどの症状がみられるようになります。

ジャンクフード中心の食生活、質の悪い糖分や塩分脂っこいものばかりの食事も唇が荒れる原因になります。

3-5 体調不良

前述でも触れたように、唇は内臓の一部だと言われているほど、体調の影響を受けやすいパーツです。

かさかさしている場合は、胃腸の荒れや疲れが影響していることが考えられます。消化器の不調は、飲み過ぎや食べ過ぎ、体の冷えやストレスなどが引き金となっている可能性が高いと言われています。

 

4 唇荒れに試したい6つのリップケア方法

荒れてしまった唇を治すためには、生活習慣を見直し、根気よくケアをしていくことが大切です。

健康的なぷっくり唇を手に入れるために、以下の方法を試してみましょう。

4-1 3つの生活改善ポイント

潤いのある唇にするためにも、まずは以下のポイントを参考に生活習慣を見直してみましょう。

4-1-1 保湿を心がける

加湿

出典:PIXTA

乾燥を防ぐために、室内の湿度をこまめにチェックしましょう。

美容に最適な湿度は60%前後と言われています。それを下回る場合は、加湿器などで加湿してください。

また、口呼吸や口を舐めるクセがある場合は、なるべくしないよう意識しましょう。

もちろん、保湿目的ならリップクリームも効果的です。

ただ、症状を悪化させる恐れがあるため、シリコンや香料、合成着色料などが配合されていないものを選んでください。

4-1-2 栄養バランスを考えた食事を取る

唇荒れを予防、改善するために、栄養バランスの取れた食事を意識しましょう。

唇は、特にビタミンB2やB6が不足すると荒れてしまいます。

ビタミンB2やB6には、細胞の再生や新生、健康を保つ役割があります。そのため、唇を含む皮膚のターンオーバーを正常に保つ効果が期待できます。

ビタミンB群を多く含む以下の食品を積極的に摂取し、ビタミン補給を心がけてください。

●ビタミンB群が多い食品例
レバー・干し椎茸・うなぎ・パルメザンチーズ・納豆・卵・にんにく・ピスタチオ・マグロ・カツオ・・・etc

4-1-3 体を温める

入浴

出典:PIXTA

体を温めることで血行が良くなり、唇荒れの予防や改善効果が期待できます。

温かい食べ物や飲み物を取るよう心がけたり、入浴時はシャワーではなく湯船にしっかり浸かったり、体が冷えないようにしましょう。

4-2 すぐに取り入れたい3つのリップケア

生活習慣の見直しも行いつつ、以下のリップケアも実践してみてください。

4-2-1 UVケア

紫外線は季節や天候などに関係なく、年中降り注いでいます。UVカット仕様のリップクリームを使ったり、日傘や日よけの帽子を用いたりして、唇の紫外線対策も忘れずに行いましょう。

4-2-2 ポイントリムーバーを使う

唇はいつでも清潔に保ち、メイクや汚れが残ったままにならないよう気をつけましょう。落としづらいリップメイクにはポイントメイク用のリムーバーを使い、優しく丁寧に落としてください。

4-2-3 医薬品リップクリームを使う

私たちが普段使っているリップクリームは薬用リップで、保湿効果しかありません。

荒れた唇を治療したい場合は、第3類医薬品に分類される医薬品リップクリームを使うと効果的です。お値段は少し高めですが、ドラッグストアなどで手軽に購入できます。

生活の見直しや日々のケアを行っても症状が改善しないときは使ってみてください。

 

5 週末のスペシャルケア

唇は顔の印象を左右すると言われるほど、メイクをする私たち女性にとって重要なパーツ。

いつでも潤いのある状態を保つためにも、週末のお手入れに以下のリップケアを取り入れて、魅力的な唇を手に入れましょう。

5-1 リップパック

リップパックを行うことで、ターンオーバーの正常化を促すことができます。

お気に入りの材料を使ってパックし、唇の水分を逃がさないように心がけましょう。

5-1-1 用意するもの

ハチミツ

出典:PIXTA

・ハチミツまたは植物油(ココナッツオイル・ホホバオイルなど)小さじ1
・食品保存用のラップ
・お好みで蒸しタオル

5-1-2 リップパックの手順

リップパックは、唇の皮膚が柔らかい状態のときに行うのがポイント。以下の手順を参考に、入浴中や蒸しタオルで唇を温めてから行いましょう。

1. パックの材料を唇に塗る

柔らかい状態の唇に、中央から口角側にかけてパックする材料を馴染ませながら、厚く塗布します。

2.ラップを貼る

全体に覆いかぶさる大きさのラップを、唇にぴったりと密着させます。

3.3~5分置く

入浴中であれば、そのまま3~5分待ちましょう。そうでない場合は、温め直した蒸しタオルをラップの上からあてましょう。

4.ラップをはがす

5分ほど経ったら、ゆっくりとラップをはがしてください。

5.ぬるま湯で洗い流す

コットンなどで拭き取ると、摩擦により唇の表面を傷付けてしまいます。パック後は、ぬるま湯で優しく洗い流してください。

5-2 リップマッサージ

リップマッサージ

出典:PIXTA

リップマッサージを取り入れることで血色の良い唇になり、口元のアンチエイジング効果まで期待できます。

しっかり手洗いし、清潔な状態で以下の手順に沿って行いましょう。

5-2-1 リップマッサージの手順

1.上唇を指でなぞる

上唇にワセリンか植物油(ココナッツオイルなど)を多めに塗り、中央から口角に向かって指でなぞるようにマッサージしましょう。

2.円を描くように指を動かす

上唇の中央から口角に向かって、指で円を描くようにマッサージしてください。

3.軽く叩いて血流を良くする

指の腹を使って、上唇全体をポンポンと軽く叩いていきましょう。

4.下唇のマッサージ

下唇も工程1~3と同様に、優しくマッサージしてください。

各工程をそれぞれ10回程度を目安に行いましょう。

5-2-2 注意点

リップマッサージは時間をかけすぎると唇に負担がかかり、色素沈着を引き起こす恐れがあります。

個人によっても最適な回数は異なるため、まずは週2~3回から始めて様子を見てください。

また、唇が切れていたりヒリヒリしたりする場合は、かえって症状を悪化させる恐れがあります。痛みを感じたときは直ちにやめましょう。

5-3 リップスクラブ

唇の皮膚が乾燥して厚くなっているときは、スクラブケアするのもおすすめです。

自宅にある材料で手作りして、週に1回のスペシャルケアを楽しみましょう。

もし市販のリップスクラブを使う場合は、防腐剤などが使用されていないオーガニックのものを選んでくださいね。

5-3-1 口に入っても安心な手作りリップスクラブ

綺麗な容器にハチミツと砂糖をティースプーン1杯ずつ取り、混ぜ合わせるだけで完成です。

このスクラブを唇に乗せ、薬指を使って30秒ほど優しくマッサージします。

最後はぬるま湯で洗い流し、リップクリームなどで保湿しましょう。

 

6 まとめ

唇は顔のなかでも特に動きの多いパーツ。一度荒れると、治癒するのにとても時間がかかります。

しかし、生活改善や毎日のリップケアを行えば、少しずつ着実に治すことができます。

今回紹介した内容を取り入れ、あなたもぷっくり唇を手に入れてくださいね。

 

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