原因は遺伝!?白髪のメカニズムと3つの予防方法

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今回は年齢とともに気になってくる白髪のメカニズムをご紹介。
「白髪の仕組み」と「予防方法」をしっかり学び、白髪に悩まない毎日を過ごしましょう!

1 白髪のメカニズムについて

白髪のメカニズムを知って、対策&予防を行い、白髪と上手に付き合っていきましょう。

白髪のメカニズム

出典:https://pixta.jp/

1-1 白髪が生える原因

白髪が生える原因には、以下の2つが挙げられます。

1-1-1 髪を黒く着色するメラニン色素の不足

作られたばかりの髪の毛には色はついていません。
全ての髪の毛は伸びるに従って、メラニン色素で色づけが行われます。このメラニン色素は、メラノサイトで作られます。このメラノサイトが上手く働かず、黒く色づけされないことで、髪の毛は白い毛のまま生えてきます。

1-1-2 加齢による過酸化水素の蓄積

過酸化水素は、分解に必要な酵素の分泌が加齢により減少し、メラノサイトとメラニン色素を作る酵素の形成を破壊するため、髪を黒くするのに必要な機能や酵素が失われ、白髪が生えやすくなります。

 

1-2 ヘアサイクルと白髪のメカニズム

サイクル

出典:https://pixta.jp/

髪は1度生えたらずっと伸び続けるものではく、寿命があります。
髪の寿命は男性で3~5年、女性は4~6年。頭皮には、10~15万本の毛髪が生えているといわれているので、1日に約50本程度は、寿命を迎えて抜けていることになります。

問題となるのはこの際に、髪に色をつけるメラノサイトも失われるということです。健康な頭皮であれば、髪が抜ける際にメラノサイトが減少しても、次の髪が生えるときに再配置され、またメラニン色素が作られます。しかし、何らかの原因で再配置がされないと、メラニン色素が作られずに白髪になってしまうのです。

 

1-3 メラニン色素と髪色の関係

髪色

出典:https://pixta.jp/

メラノサイトで作られるメラニン色素には、以下の2種類があります。
・ユーメラニン(黒色メラニン)
・フェオメラニン(肌色メラニン)

メラニン色素の量が多い順で髪色は「黒 → 茶 → 赤 → 金 → 白」となります。
メラニン色素の量が同じでも、ひとつひとつの色素の大きさで髪色は変わります。これも大きい順で「黒 → 茶 → 赤 → 金」となります。

日本人の髪は、多量のユーメラニンと少量のフェオメラニンを含んでいます。そのために「黄赤味を帯びた黒髪」に見えるのです。
欧米人などの髪は、ユーメラニンをほとんど含まず、フェオメラニンを多く含んでいるため、黄赤系の髪色になります。

黒髪の人に白髪が生えてくる場合は、ユーメラニンの量が少なくなっている状態のため、髪が白く見えてしまうのです。

 

1-4 加齢による過酸化水素の蓄積とは

私たちは呼吸をすることで身体に酸素を取り入れますが、この酸素の一部が活性酸素で、またこの活性酸素の1つが過酸化水素です。

過酸化水素は、メラノサイトとメラニン色素を作る酵素(チロシナーゼ)の形成を破壊するため、髪を黒くするのに必要な機能が失われ、白髪になってしまいます。
過酸化水素は、人間が元々持つ酵素(カタラーゼ・グルタチオンペルオキシダーゼ)や白金ナノコロイド、ビタミンCなどによって日々分解されています。
この酵素を十分に持つ若い頃は何もしなくても過酸化水素が分解されるため、白髪にはなりませんが、年齢が上がるにつれて、過酸化水素の分解に必要なこの酵素の産出が少なくなります。
その結果、発生した過酸化水素を十分に分解できず、毛包あるいは毛幹に過酸化水素が蓄積していき、 白髪が増えてしまうのです。

 

1-5 白髪のメカニズム攻略のカギは血液にあり!

カギ

出典:https://pixta.jp/

いろいろとご紹介しましたが、白髪が生えるメカニズムを攻略するには『メラノサイトの活性化』『血液』が大切です。

メラノサイトの働きが弱くなる原因が、血液にあります。
髪や頭皮への栄養は血液に乗せて運ばれるため、血液が足りなくなれば、その分栄養も足りなくなります。
また、身体は命に問題のない部分に栄養を届けることを後回しにするので、必然的に髪や頭皮への栄養は後回しになります。
血液が足りていても送る栄養が足りていないとメラノサイトの働きは低下し、メラニン色素が作られず、髪に黒色をつけられなくなるのです。

 

2 白髪を防ぐ3つの方法

これまで白髪のメカニズムをご紹介してきましたが、ここからは具体的な予防法をご紹介していきます。メラノサイトを活性化させ、白髪を防ぐために普段の生活を3つの視点から見直してみませんか?

2-1 基本は睡眠から!生活習慣を見直そう

白髪の予防には規則正しい生活と適度な運動が大切です。その中でも基本となるのが睡眠!まずは睡眠時間をきちんと確保するところから始めましょう。

睡眠

出典:https://pixta.jp/

入眠してから3~4時間の間に、脳下垂体から成長ホルモンが分泌されることが分かっており、この時間が肌にも髪にも大切になります。この3~4時間の間に深い眠りにつけるよう、寝る前のパソコンや携帯などの使用を控えるよう心掛けしましょう。

ですが、生活習慣のなかでも1番の問題は『ストレス』です。ストレスが溜まることで血管が収縮し、血行が悪くなってしまいます。しっかりと睡眠をとる生活を心掛けつつ、ストレスの解消も行っていきましょう。

 

2-2 1日の栄養バランスを考え、食生活を見直そう

栄養バランス

出典:https://pixta.jp/

食生活の見直しも効果があります。
1食ごとに栄養バランスを考えることができれば理想ですが、忙しいとなかなか難しいですよね。
その場合は1日のトータル(3食)でバランスを考えましょう。

もし、毎日の食事に少し食材をプラスすることができるなら、メラニン色素の原料であるチロシンが含まれる食材、チーズ類・バナナ・アボガド・かつお・まぐろなどを取り入れましょう。また、銅が含まれる食材も一緒に食べると相乗効果が得られます。銅は、大豆・ごぼう・にんにく・えび・かになどに含まれます。

また、数種類の食材だけしか食べないといったダイエットは、栄養バランスが偏り、血液の循環が悪くなるため避けましょう。
頭皮や髪にまで栄養が行き届くように、しっかり食べることをおすすめします。

 

2-3 ヘアケア習慣を見直そう

まずは、自分の頭皮状態をチェックしてみましょう。

頭皮

出典:https://pixta.jp/

軽く頭を両手でつかんでみてください。しっかりつかめる感覚はありますか?コリかたまっている人の頭皮はなかなかつかめません。
他に、頭皮の固さの特徴としては「手を使わないで頭皮を動かすことができない」「突っ張った感じがする」といったことが挙げられます。頭皮の固さは血行不良を招き、メラノサイトへ栄養が届かず、白髪の原因になります。頭皮の固まりをほぐすために、シャンプーをする時に頭皮マッサージをすることをおすすめします。

現役の美容師さんに教えてもらった、自宅でできる簡単な頭皮マッサージの方法はこちら!

自宅で簡単!美容師が教える頭皮マッサージで髪悩み解消へ!

 

ブラッシング

出典:https://pixta.jp/

頭皮マッサージに加え、ブラッシングも効果的です。
ブラッシングをすることで頭皮の血行が良くなります。
いきなり頭皮にあてるのではなく、毛先から少しずつほぐし、とかしていきながら全体をブラッシングしましょう。

また、シャンプー前にブラッシングを行うと、髪の絡まりをほどき、ほこりや頭皮の汚れが浮くため汚れが落ちやすくなります。
ブラシは、目が細かすぎるとキューティクルを傷めてしまうため、荒い目の物を使ってください。

 

3 白髪のメカニズムから見る、『白髪の噂』を徹底解剖!

一度は聞いたことのある『白髪の噂』5つを白髪のメカニズムをもとに、○=本当、△=微妙、×=嘘、で判断してみましょう。

3-1 白髪は遺伝する?

遺伝

出典:https://pixta.jp/

⇒答えは△。『遺伝性要因もあるが、生活習慣も大きく影響。』
昔から白髪は遺伝による影響が大きいものだと一般には考えられています。確かに遺伝が原因の場合もありますが、白髪には複数の原因が相互に絡んでいることも多く、遺伝だけを白髪の原因だと断言することはできません。

 

3-2 苦労をすると白髪が増える?

苦労

出典:https://pixta.jp/

⇒答えは△。『今すぐ増えることはないが、今後増える可能性もある。』
メラノサイトはとても繊細でストレスに弱い部分ですが、一時の苦労により今ある黒髪が一瞬で白髪になることはありません。しかし、苦労をしていた時に作られた髪が白髪になる場合がありますし、髪1本の中でも一部だけが白髪になる場合もあります。

 

3-3 マリーアントワネットは一晩で白髪になった?

マリーアントワネット

出典:https://pixta.jp/

⇒答えは×。『一晩で白髪には、脱色しない限りなりません。』
どんな偉人だったとしても、一晩で白髪にはなりません。マリーアントワネットはそれまでの豊かな宮廷生活から一変し、牢獄での生活に大きなストレスを感じていたことでしょう。処刑前までの牢獄生活で白髪がかなり増え、一夜で白髪に!と言い伝えられたのかもしれません。

 

3-4 白髪は抜くと増える?

抜くと増える

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⇒答えは×。『抜いても増えないが、減ることもない。』
1章でご説明した通り、白髪はメラニン色素を作る働きが弱まることで発生するものです。色素が供給されなくなれば髪の毛に色がつかないため、自然と白いまま生えてくるということになります。白髪を抜こうが抜くまいが、その毛穴ではすでにメラニン色素が充分に供給されなくなっています。何らかの対策をしない限りは、同じ毛穴からはずっと白髪が生えることになります。

ですが、白髪を抜くことで毛穴周辺の皮膚や毛細血管が傷つき、頭皮が炎症を起こす場合も。目立つ白髪は、抜くのではなく、根元からカットすることをおすすめします。

 

3-5 ダイエットが原因で白髪が増えるの?

ダイエット

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⇒答えは○。『栄養バランスが大切。』
栄養バランスを考えつつ、身体にとって必要最低限のエネルギーが不足しないよう、管理された食事を摂取することが理想的なダイエットです。極端なダイエットで栄養が不足すると頭皮にまで栄養が行き届かず白髪を発生させる原因につながります。また、髪の毛はたんぱく質でできていますが、そのたんぱく質やたんぱく質を作るアミノ酸が不足すると、水分が失われたパサパサの髪になってしまい、髪質が悪化してしまうことも。さらに薄毛や抜け毛の原因となる場合もありますのでしっかりと栄養バランスを考えた食生活が大切になるのです。

 

4 まとめ

今回ご紹介した3つの予防法を実践することで、白髪を生えにくくすることができます。白髪と上手に付き合い、ストレスのない毎日を過ごしましょう!

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