初心者でもしっかり染まる!カラートリートメントの使用方法と5つの裏技

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髪を傷めずに染めることができると注目されているカラートリートメントですが、「しっかり染まらない」などという口コミを見ると不安になってしまいますよね。

そもそもカラートリートメントは美容室で行うヘアカラーとは仕組みややり方が違います。カラートリートメントがどんなものかを知り、正しく使用すれば、初心者でもきちんと髪を染めることができるのです。そこで今回は、カラートリートメントの基本知識から使い方、市販でおすすめの商品をご紹介します。

1 ヘアカラートリートメントの基礎知識

カラートリートメント出典:PIXTA

カラートリートメントとは、トリートメントの中に染料を混ぜ合わせたヘアケア用品です。シャンプーの後、いつものトリートメントの代わりとして継続的に使うことでヘアケアをしながら徐々に髪を染めることができます。

ジアミンや過酸化水素などが含まれていないので定期的に使い続けても髪を傷めることがなく、髪の色味をキープできるのが特徴です。そのため、頭皮や髪へのダメージを防ぎたい人や周囲に気付かれないよう自然に染めたい人におすすめです。

 

2 他のヘアカラー方法とは何が違うの?

ヘアカラー出典:PIXTA

一般的に髪を染めるものは、以下の4種類に分けることができます。カラートリートメントで髪をきれいに染められるようになるためにも、他のヘアカラー方法との違いを知っておきましょう。

2-1 ヘアブリーチ(脱色剤)

ヘアブリーチは、ジアミンや過酸化水素水などの化学成分によって、毛髪に含まれる黒い色素を分解することで脱色する方法です。

明るい髪色にできるというメリットはあるものの、髪の内部を保護する役割を持つキューティクルを強引に開くため、切れ毛や枝毛などのヘアダメージはどうしても避けることができません。

2-2 ヘアカラー(永久染毛料)

ヘアカラーは、染料とアルカリ性(ジアミンなど)の薬剤、酸化剤(過酸化水素水など)を混ぜ合わせたもので染める方法です。ヘアブリーチと同じ工程で脱色した髪の内部に染料を浸透させるため、多彩な色に染め上げることができます。

主に、美容室で使われるカラー剤や、ドラッグストアなどで医薬部外品として販売されているカラー剤、白髪染め剤などがこちらに当てはまります。

2-3 ヘアマニキュア(半永久染毛料)

ヘアマニキュアは、髪の表面を染料でコーティングすることによって色づける方法です。脱色するわけではないためダメージはありませんが、頻繁に使用しなければ色味をキープできないのが数少ないデメリットです。

市販品の場合は化粧品扱いになっており、カラートリートメントと同じ分類になります。

2-4 ヘアマスカラ(一時染毛料)

ヘアマスカラは、シャンプーをすればすぐに色が落とせる染料のことを指します。カラースプレーやヘアチョークなどの名称で、化粧品として販売されています。

【関連記事】
>>白髪染めとおしゃれ染めのヘアカラーの違い&髪の傷み具合の差

 

3 カラートリートメントでムラなく染める基本的な使い方

カラートリートメントは、ダメージヘアや明るい色の髪を優しくケアしながら染めることができる優れものです。しかし、キューティクルを開いて強引に染料を浸透させるわけではないので、使い始めてすぐに劇的な変化を得られるわけではありません

そのため、初めの5日ほどは毎日使用し、それ以降は3日おき、2週間おきと使用頻度を少なくしていくことをおすすめします。基本的な使い方は、以下を参考にしてください。

3-1 シャンプーで髪を洗う

シャンプー出典:PIXTA

カラートリートメントを使う前は、洗い残しのないようにしっかりシャンプーしておきましょう。髪の表面に皮脂や整髪料などが残っていると染料が定着しづらくなり、場合によっては色ムラになってしまうこともあります。

3-2 タオルドライで水気を拭き取る

タオルドライ出典:PIXTA

シャンプーが済んだら、髪の水気をタオルでしっかり拭き取りましょう。ある程度拭き終わったら、目の粗いブラシで髪をほどいてください。髪の流れを整えておくことで、カラートリートメントが塗布しやすくなります。

3-3 カラートリートメントを髪全体に塗布する

カラートリートメントを手に取り、髪全体に塗布してしっかり馴染ませます。この際、染料が足りていないとムラができてしまう可能性があります。それを避けるためにも、塗布しているときに足りないと感じたらカラートリートメントを追加し、たっぷりと塗るよう心がけましょう。

3-4 しばらく放置する

お使いの商品の使用説明書に従い、数分~数十分間放置してください。

3-5 しっかりすすぐ

すすぐ出典:PIXTA

放置が終わったら、シャンプーなどはつけずにお湯だけで洗い流しましょう。頭皮や髪に残ると炎症を引き起こす恐れがあるため、ぬめりがなくなるまで入念にすすいでくださいね。

3-6 ドライヤーで乾かす

汚れても良いタオルでしっかり拭いたら、ドライヤーで毛先まで丁寧に乾かしましょう。

 

4 カラートリートメントで上手く染まらないとき試したい【5つの裏技】

髪質や状態などの影響で上手く染まらないと感じたときは、諦めずに以下の裏技を試してみましょう。何度かトライすることで、少しずつ効果を実感できるはずです。

4-1 ノンシリコンシャンプーに変える

普段、シリコンやポリマーなどが配合されているシャンプーを使っていると、常に髪がコーティングされた状態になります。そんな髪にカラートリートメントを使用しても、染料が髪に定着することができず、十分な染毛効果を得ることができません。

そこで、それらの潤滑油が含まれていないシャンプーに思い切って変えてみましょう。数日間その商品で洗髪した上で改めてカラートリートメントを使用すると、染料がしっかり定着するようになります。

4-2 ビニール手袋やブラシを使って丁寧に塗る

カラートリートメントは、髪1本1本の間まで均等に塗り広げなければ、ムラができてしまう可能性があります。

塗り残しを防いできれいに染めるために、使い捨てのビニール手袋目の粗いブラシを準備しておくと安心です。指先とブラシの両方を使うことで、染め上がりがより美しくなりますよ。

4-3 塗布した後に温める

温める出典:PIXTA

塗布した後に温めることで、染料の定着率を向上させることができます。

髪にまんべんなく塗った後は、シャワーキャップを用いて頭全体を包んだ上から、ドライヤーや蒸しタオルなどを使って温めたり、室温を上げたりしてみましょう。

4-4 シャンプー前の乾いた髪に使う

カラートリートメントは、シャンプー後の濡れた髪に使用するのが基本ですが、場合によっては水分のせいで染料が浸透しづらくなることがあります。そのため、もしも効果が実感できなかったときは、乾いた状態の髪に塗ってみることをおすすめします。

ただし、色ムラの原因になるので、皮脂のべたつきや整髪料などが残っている状態では使わないよう注意してください。直前にシャンプーをして、ドライヤーで乾かした髪に塗布するのが一番確実な方法です。

4-5 放置時間を長くする

時間出典:PIXTA

特に太くて硬い髪質の場合は、放置時間を少し長めにとってみてください。

カラートリートメントにはジアミンやアルカリ剤など刺激の強い薬剤が入っていないため、長時間置いても頭皮や髪への負担はほぼありません。

 

5 カラートリートメントで黒髪を染めることはできる?

黒髪出典:PIXTA

髪を傷めず、自然に染められるのが魅力のカラートリートメント。黒髪にも使えたら嬉しいですよね。しかし残念ながら、黒やダークブラウンなど暗い色の髪には、使ってもあまり効果がないのです。

5-1 黒髪を染めるにはヘアブリーチが必要不可欠

例えば、黒髪が黒い色画用紙、ヘアブリーチしている明るい髪がベージュの色画用紙だとします。その2枚を、それぞれ黒や茶色、ピンクなどのペンで塗っていくと、ベージュの画用紙は色が変わりますが、黒い画用紙には何も変化がありませんよね。

これと同様に、カラートリートメントで行う染毛は、たとえ髪表面に染料が定着していたとしても、ベースの髪色が濃いほど変化を実感することができません。黒髪の色味を変えるにはやはり脱色剤が必要不可欠なため、脱色効果がないカラートリートメントによるヘアカラーは難しいと考えた方が良いでしょう。

5-2 カラートリートメントはどんな髪に向いている?

カラートリートメントは、髪質によっても染まりやすさに違いがあります。パーマや紫外線などによるダメージを受けて傷んでいる髪や、細くて柔らかい髪質の場合は、比較的染料が定着しやすいです。

反対にコシ・ハリのある太くて硬い髪質だと、少し染まりにくい傾向があります。とはいえ、どんなタイプの人でもベースとなる髪色が明るければある程度は染まるため、そこまで心配する必要はないでしょう。

 

6 しっかり染まるおすすめのカラートリートメント4選

最後にセルフカラーに慣れていない人でも使いやすい、おすすめのカラートリートメントをご紹介していきます。以下の商品はどれも濡れた髪と乾いた髪のどちらともに使用できるものです。ご自分の髪質に合わせて使い方を工夫してみてくださいね。

6-1 アンナドンナ / エブリ カラートリートメント

アンナドンナ出典:Amazon

amazonはこちら

傷んだ髪のダメージをケアしながら優しくカラーリングができるトリートメントです。カラーバリエーションが豊富で定番のブラウン系から個性的な色まで試せるのが魅力です。基本的には濡れた髪に5分使用する方法を推奨していますが、太くて硬い髪質の場合は、乾いた髪に塗布して15分ほど放置してみることをおすすめします。

販売価格 :¥1,191(税込) ※2018年5月 Amazon調べ
内容量  :160g
カラー展開:ピンク、レッド、ブルー、ブラウン、グリーン、グレー、オレンジ、パープル、ベージュ
放置時間 :5~15分

6-2 利尻 / ヘアカラートリートメント

利尻出典:Amazon

公式サイトはこちらamazonはこちら

利尻昆布エキスなど28種類の植物由来成分が配合されており、染めながら頭皮や髪にうるおいを与えてくれるカラートリートメントです。初めて使用するときは、10分より長めの放置時間をとるか、乾いた髪に30分ほどつけておくと染まりが良くなります。

販売価格 :¥3,240(税込) ※2018年2月 公式サイト調べ
内容量  :200g
カラー展開:ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、ブラック
放置時間 :10~30分

6-3 ルプルプ / ヘアカラートリートメント

ルプルプ出典:Amazon

公式サイトはこちらamazonはこちら

保湿力に優れているガゴメフコイダンエキスやヒアルロン酸などの美容成分が贅沢に配合されたヘアカラートリートメントです。最初の数回はシャンプー前の乾いた髪に使用し、髪色に変化が見られてからは洗髪後に使う方法を推奨しています。

販売価格 :¥3,240(税込) ※2018年5月 公式サイト調べ
内容量  :200g
カラー展開:ブラウン、ダークブラウン、モカブラウン、ソフトブラック、ナチュラルブラック
放置時間 :20~30分

6-4 アズスタイル / ナチュリア プラチナヘアカラー

アズスタイル 出典:Amazon

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天然くちなし色素をベースとしたカラートリートメント。濡れた髪に使用すると、配合されたプラチナシルバーコロイドの働きにより髪のイオンバランスを整え、キューティクルを補修する効果が期待できます。ヘアカラー効果を重視したい場合は乾いた髪に、ヘアケアも一緒にしたいときはシャンプー後に使用すると良いでしょう。

販売価格 :¥2,786(税込) ※2018年5月 Amazon調べ
内容量  :200g
カラー展開:ライトブラウン、ナチュラルブラウン、ダークブラウン、プレミアブラック、ゴールドイエロー、アプリコットオレンジ、ブルーバイオレット、ピーチピンク
放置時間 :20分

【関連記事】
>>カラートリートメントで色落ちUP!アッシュ系カラーには青色がおすすめ
>>カラートリートメントのおすすめランキングと選び方!ケアしながら白髪染め

 

7 まとめ

初心者にはなかなか手が出しづらいカラートリートメントですが、基本的な使い方やしっかり染まる裏技などを押さえておけば、失敗することはまずありません。あなたもこの機会にチャレンジし、これまでより美しい髪を手に入れましょう。

 

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