必読!ママ友と上手に付き合うための5つのポイント

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幼稚園の送り迎えや公園で子どもが遊んでいる間に集まって話すママたちを見て、羨ましいと思いますか?それとも、付き合うのは大変そうだと思いますか?

今回はママ友がいないあなたとママ友の必要性について、またどんなことに気をつけるべきかというポイントを5つにまとめました。ママ友との上手な接し方を学んで、トラブルにならない楽しいママ友との関係を築いていきましょう。

1 ママ友はなぜ必要なのか

TVドラマなどではママ友いじめやママカーストなんていう怖い話ばかりが取り上げられるためか、陰湿でどこか怖い世界のようなイメージが先行してしまいがちなのですが、もちろん良い面だってあります。まずはママ友を作るメリットから考えてみましょう。

ママ友

出典:PIXTA

1-1 目線の近い相談相手

ママ友はあなたとほとんど同じタイミングでママになり、同じ立場で育児をしていますから、似たような悩みを持っています。そのため、あなたの気持ちも理解してくれやすい、良き相談相手になるはずです。

育児における悩みの多くが1人で抱え込んでいても解決し難いものばかりですから、同じ立場のママからのアドバイスはとても参考になります。相手も解決していない悩みだったとして的確なアドバイスがなくとも、話を聞いて同調してもらえるだけで気持ちが楽になるのではないでしょうか。

1-2 孤独しない

子どもとばかり過ごすことが多いママにとって、スーパーや公園、幼稚園や学校の送り迎えなどちょっと会ったときに話せる相手がいれば息抜きになりますよね。子育て中はママの行動範囲が閉ざされてしまい、世間が狭くなりがちで、人と出会える場所も限られてきます。その中で出会えた人と仲良くなれば、毎日の生活もより楽しく送れるようになります。ママ友は育児の孤立感を解消してくれる大事な社会的役割も果たしてくれるのです。

孤独

出典:PIXTA

1-3 新しい友だちができる

結婚や妊娠をきっかけに住居を引っ越すことも多いので、近所に友だちがいないなんていうことも少なくないようです。不慣れな土地で子どもをきっかけとして友だちを作ることができます。

住んでいる場所、子どもの有無、幼稚園や習い事など、共通点が多いほど付き合いやすいというのもポイントかもしれません。

1-4 子どもの遊び相手を作れる

子どもがまだ1人で遊びに行くことのできない幼少期の時は、ママ同士が約束しなければ子どもが遊ぶ相手を作ることができません。つまりママ同士が仲良くなることによって、子どもが友だちと遊ぶ機会を作ることができます。

幼少期は特に遊びの中で、喧嘩をしながら人間関係や人を許すことなど学びますから、この子ども同士で遊ぶ時間を設けることは想像する以上に大切な時間でもあるのです。

子ども

出典:PIXTA

1-5 情報交換の場

子連れで行ける外出先や小児科の評判、お姑さんとのトラブルの話まで、同じママならではの情報や、同じ年代や似た境遇だからこそ共有できる話まで、共感し合ったり、アドバイスの交換もできます。

 

2 なぜママ友は面倒くさそうと思われるのか

ママ友が必要ない、欲しくないと思う人の多くは、ママ友のメリットよりデメリットの方が大きいと考えているのではないでしょうか。では具体的にどのようなデメリットがあるのか見ていきましょう。

デメリット

出典:PIXTA

2-1 ママ友とトラブルになる

これはママ友だけに限ったものではないのですが、些細な言動や物事の捉え方、誤解によって人間関係が悪化することがあります。さらに関係悪化が長引いてしまうとママ友グループ全体にも広がってしまい、無視や仲間外れをされることもあります。

特に子どものことが絡むと周りが見えなくなるママは多いので、気をつけなくてはいけません。

2-2 気遣いが必要

これもママ友だけに限ったものではないのですが、ママ友は価値観が似ている人や気が合う人ばかりではありません。しかし、幼稚園の役員などのつながりで仲良くしなければならない人もいるでしょう。普段付き合う人以上の気遣いが必要になります。

気遣い

出典:PIXTA

2-3 付き合いを断りづらい

子ども同士の関わりが続く限り、ママ友との付き合いを断って気まずくならないために、誘いが断りにくくなります。

カフェやランチ会、自宅でのホームパーティーにお招きするのもたまにであればいいのですが、頻繁になってしまうと負担が大きくなり、ストレスになります。

お友だち同士の適当な距離感や価値観があまりに異なっていると長い期間、お付き合いを継続するのは難しくなります。

 

3 ママ友と上手く付き合うための5つのポイント

どうでしょうか?確かに想像すると怖くなるようなデメリットもありますが、冷静に考えてみるとママ友だけにあてはまるものではなく、どんな友だちでも当てはまりそうなものばかりではありませんか?逆にメリットを考えるとママ友は作っておきたいですよね。

ここではママ友を作り、上手に付き合うための5つのポイントをご紹介しましょう。

3-1 積極的に話しかける

お互いが受け身では、どれだけ月日が経ってもママ友はできません。こちらから積極的に話しかけましょう。子どもの話から話しかけると話題が尽きにくく、相手の子どもの良いところを見つけて褒めて話しかけたり、相手に興味をもって質問してあげたりすると、相手も話しやすく円滑に話すことができます。

子ども

出典:PIXTA

3-2 適度な距離を置く

ママ友との関係において、距離のとり方はとても重要です。最初は気の合う人だと思っていても、途中であれ?と思うことも出てくるかもしれません。特にママ友の場合、最初はお互い気を遣い合うものなので、その人の性格や価値観はすぐにはわかりません。距離を置きたいと思った時にはママ友と仲良くなりすぎて離れにくくなっているかもしれません。そうならないために、長い時間をかけて少しずつ距離を縮めるのがベストです。

3-3 悪口は言わない

人間関係はどうしてもいざこざが出てくるものです。ママ友との話の中で、誰かの悪口が出てきても一緒になって悪口を言わないようにしましょう。肯定するような相槌もNGです。ママ友の話は誰が聞いているかわかりません。誰かがすぐに他の人に広めてしまうこともあります。トラブルに巻き込まれないためにも、悪口が出たら「そうなんだ」程度のオブザーバー的なスタンスで返事するようにしましょう。そして、できれば話題を変えることをおすすめします。

悪口

出典:PIXTA

3-4 特定のママとばかり付き合わない

今まで仲良くしていたのに急に態度が変わった・・・。ママ友の間では少しの誤解でもそのまま関係がこじれることがあります。特定のママ友やグループとだけ仲良くしているとそこでトラブルになった時に逃げ場がありません。他にも仲良くしている人やグループがあれば、その誤解が広がるのを防ぐことができますし、かばってもらえることもあるでしょう。何より仲の良かったママ友との関係がこじれるだけでも辛いのに、他に話すママ友がいなければ余計に孤立感を感じてしまいます。

3-5 幼稚園や学校の役員などの係りになる

他のママと会う機会を多くすることで自然とママ友も作りやすくなります。また同じ仕事をすることで、連帯感が生まれ、仲良くなりやすくなります。

幼稚園

出典:PIXTA

 

4 まとめ

ママ友は育児で孤独を感じないために、ママにとっても子どもにとっても必要な存在と言えます。ただし、ママ友との関係に注意は必要です。トラブルに発展しないよう気をつけることは必要ですが、デメリットばかりに目を向けて消極的にならず、あなたからたくさんのママに話しかけてみてください。きっとその中に気の合う、価値観の似ている、話が合う、ママ友がいるはずです。

そんな存在のママ友がいれば、子育てもより楽しいものになります。ママ友は怖い、面倒くさい、などの先入観に捉われず、まずは話のできるママ友を作ってみてはいかがでしょうか。

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