タイプ別で紹介!市販でおすすめの洗い流さないトリートメント10選!

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髪を美しくしてくれるトリートメントには、お風呂で使って洗い流すインバストリートメントとお風呂上がりに使って洗い流さないアウトバストリートメントの2種類があります。今回は、髪の補修とともに外的ダメージからも守ってくれるアウトバストリートメントに注目してみました。

アウトバストリートメントと言っても、これまたさまざまなタイプがあり、それぞれ効果や髪質の向き不向きもあります。実際に買う時に何を基準にして選べば良いか、参考にしてみてください。

◆ 最終更新日:2020年11月5日

1 トリートメントの種類

トリートメント出典:PIXTA

1-1 インバストリートメント(洗い流すトリートメント)

シャンプー後の髪につけ、しばらく放置して洗い流すタイプのトリートメントです。通常お風呂の中で使うので、インバストリートメントと言います。髪が濡れてキューティクルが開いた状態でつけるので、髪の内部に浸透してダメージを補修してくれます。

1-2 アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)

お風呂上がりにタオルドライをした髪につけ、そのまま洗い流さないタイプのトリートメントです。お風呂の外で使うので、アウトバストリートメントと言います。髪の内部に浸透してダメージを補修するものもありますが、外的刺激から髪を守ることがメインの役割になっています。

 

2 洗い流さないトリートメントの役割

トリートメント出典:PIXTA

インバストリートメントと比べて、洗い流さないタイプのアウトバストリートメントは、外的刺激から髪を守ってくれる役割が期待できます。

日常生活において、髪はさまざまな刺激からダメージを受けることになります。そのため、アウトバストリートメントをつけることで、少しでもそれらのダメージから髪を守るようにするのです。主な外的刺激には以下のようなものがあります。

ドライヤーやヘアアイロンの熱
紫外線
摩擦静電気
乾燥
・空気中のほこり汚れ

 

3 洗い流さないトリートメントは大きく分けて3タイプ

3-1 オイルタイプのアウトバストリートメント

オイルタイプ出典:PIXTA

オイルタイプは髪の表面をコーティングすることにより、紫外線などの外的ダメージから髪を守り、乾燥を防いでくれます。また、髪にツヤを出すこともできます。
髪も肌と同じで、冬は特に乾燥します。普段はミルクタイプを使っている方でも、乾燥が気になる時はオイルタイプを使用するなどトリートメントも使い分けると良いでしょう。

3-2 ミルクタイプのアウトバストリートメント

ミルクタイプ出典:PIXTA

ミルクタイプは保湿性が高いのにオイルほどべたつくことがなく、またミストタイプよりしっとりとした使い心地です。
その上、水分と油分の補給が同時にできるので、オイルより髪の内部に浸透しやすくなります。

3-3 ミストタイプのアウトバストリートメント

ミストタイプ出典:PIXTA

髪がべたっとすることなく軽く仕上がり、適度に落ち着かせることができます。
アウトバストリートメントとしてはもちろん、朝には寝癖直しとしても使えるヘアミストも多くあります。

 

4 洗い流さないトリートメントの選び方

4-1 髪質によって選ぶ

髪質出典:PIXTA

どんなに良いアウトバストリートメントでも、髪質によって合う合わないがあります。自分の髪質にはどのタイプのアウトバストリートメントが合うのかを知ることが大切です。

4-1-1 オイルタイプのアウトバストリートメントが合う髪質

コーティング力のあるオイルタイプは、髪質が硬くて量が多い方におすすめです。また、くせ毛や髪が広がりやすい方もオイルタイプなら髪をしっとり落ち着かせてくれます。

4-1-2 ミルクタイプのアウトバストリートメントが合う髪質

保湿力の高いミルクタイプは、くせ毛や剛毛の方に向いています。オイル同様、くせ毛や髪が広がりやすい方にもおすすめです。

4-1-3 ミストタイプのアウトバストリートメントが合う髪質

軽い仕上がりのミストタイプは、髪が細く量が少ない方におすすめです。髪のボリュームがない方もミストタイプならしっとりしすぎないので、ボリュームダウンの心配もありません。

4-2 効果やタイミングによって選ぶ

トリートメント出典:PIXTA

髪の状態や希望の仕上がりによっても、アウトバストリートメント選びの基準は変わってきます。また、使うタイミングによっても、最適なアウトバストリートメントのタイプは変わってくるので以下を参考にしてみてください。

4-2-1 ダメージがひどい髪にはミルクタイプがおすすめ

ヘアカラーやパーマなどで髪が傷んでいるなら、内部に浸透しやすくダメージを補修してくれるミルクタイプがおすすめです。髪がパサつきがちな方もミルクタイプで保湿してあげると、悩みが解消されるでしょう。

4-2-2 乾燥や髪の広がりにはオイルタイプがおすすめ

雨や梅雨時期に湿気で髪が広がる乾燥して髪のうるおいがないという場合は、オイルタイプで表面をしっかりコーティングしてあげると良いでしょう。
髪が細くて量が少ない方でも、同様の悩みがあるのであれば、毛先だけにオイルのアウトバストリートメントをつけるとケアをしつつ、ボリュームダウンすることもありません。

4-2-3 ドライヤーやヘアアイロンの前はオイルがおすすめ

熱から髪を守ってくれるのに最適なのは、オイルタイプのアウトバストリートメントです。高温のドライヤーやヘアアイロンの前には、なるべくオイルタイプのアウトバストリートメントを毛先中心につけると、髪のダメージが最小限に抑えられます。

4-2-4 外出先での髪のケアにはミストタイプがおすすめ

外出先で髪の乾燥や広がりが気になったら、ミストタイプのアウトバストリートメントがおすすめです。ヘアスタイルを崩すことなく、さっと吹きつけるだけでOKなので、気になった時にいつでも使えるというメリットがあります。

 

次ページ > 市販で買えるおすすめのアウトバストリートメントをご紹介

 

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