パーマの仕組み ①毛髪の結合とは?

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1 「パーマ」の語源

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出典:pixta

元は真っ直ぐな毛髪に、洗っても取れることのない「恒久的・永久的なウェーブ」を与えることから「パーマネント・ウェーブ」という名称がつけられ、現在ではそれが省略されて「パーマ」と呼ばれるようになりました。

 

2 パーマの定義

パーマ

出典:pixta

「パーマをかける」とは、端的に言えば「髪を曲げる」ことです。

曲げが小さければ「カール」に、大きくなると「ウェーブ」になります。

 

3 毛髪の結合は4種類

スタイル

出典:pixta

①水素結合

水に濡れると切断し、乾くと再結合します。

髪を洗ったあと、濡れっぱなしで寝ると寝ぐせが付きやすくなるのは水素結合によるものです。

ふたたび濡らすと結合が外れ、寝ぐせもリセットされます。

濡れた状態から乾かしながらブローしてセットしたスタイルが崩れにくいのも水素結合による効果です。

 

②イオン結合

-(マイナス)イオンと+(プラス)イオンが結合したものです。

pH(ペーハー)が髪本来の状態である弱酸性(pH4.5~5.5)の状態ではしっかりと結合していますが、これよりもアルカリ性に傾いていくと、イオン結合が切断されます。

パーマ1剤は(アルカリ性)塗布により切断し、2剤塗布で再結合します。

 

③シスチン結合

システイン2分子が結合したものです。

パーマ1剤の還元作用によってシステインのS-S結合が切断され、2剤によって再結合します。

 

④ペプチド結合

アミノ酸の基本的な結合です。

過度のアルカリ剤や過酸化水素(パーマ1剤やカラー剤など)で加水分解されて切断されます。

切断されたペプチド結合は再結合ができず、修復不可能な「切れ毛」になります。

 

このように、パーマ施術においては②イオン結合と③シスチン結合の効果を用いて、髪にパーマをかけていきます。

 

 

続きはこちら ⇒ パーマの仕組み ②薬剤のはたらき

続きはこちら ⇒ パーマの仕組み ③薬剤の種類

 

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