
「今日は白髪を染めよう!」そう思ったら、ドラッグストアやスーパーなどで購入検討されると思います。売り場では「どれが人気だろう」「あ、こっちの方が安い」などと検討して選ばれますよね?パッケージにはどれも良さそうな言葉が並んでいるし、、、一体、どんな商品ならいいの?と迷われるのではないでしょうか?
そこで売り場で購入検討する際にチェックしたいポイントや自宅で染めるセルフカラーを上手にするための方法をご紹介。これを読んで自信をもってセルフカラーにチャレンジしてみてください。
思っているよりも簡単にイメージチェンジや新しい自分を手に入れられるはずですよ。
Contents
1 購入前にチェックしておきたい4つのポイント
1-1 染料を自然派、天然由来のものを探そう
主流である2種の液を混ぜるタイプでは、2種のうち1種は酸化剤なのでこれは改善のしようがありません。ただ、染料は天然植物由来のものや無添加のものも販売されています。これらのように低刺激の場合、素手で扱えるものもあります。長期間使い続けるものですから、やはり髪や頭皮にやさしいものの方がいいですね。
出典:http://www.rspb.org.uk/
1-2 口コミサイトで評判をチェックしよう!
売り場で相談したら、お店側が売りたい商品を買わされてしまいそうですし、友人になかなか相談もし難いですよね、、、そこで活用したいのが口コミサイトです。口コミサイトのメリットは実際に購入し使われた人の生の声が聞けること。良い点も悪い点も知ることが出来るという事です。
最近の口コミサイトは巡回が厳しく管理されていますので、メーカー側が仕込んで投稿するということも少なくなっていますし、使用したことがある人からの評判を得られますので、選定の参考にしていただけると思います。
出典:http://www.officiallyjd.com/
1-3 コスパで考えてみよう!
販売価格だけでなく、容量や1回の使用量を考え「1回染めるには幾らかかるのか」「1本で何回使用できるか」考えてみましょう。新商品の発売開始の時などはお得なキャンペーンが組まれていたりもしますので、コスパも商品選定の基準にされてもいいかもしれません。
1-4 信頼できる商品を選ぼう
認知度が高い=良い商品とは断言できませんが、認知度が高いという事は、長い期間支持を受けるほどのロングセラーであるとか、多額な広告費用が投じられる化粧品大手メーカーであるという見方も出来ます。そういった商品であれば販売に至るまでに十分な検査を経ているでしょうし信頼して使えるのではないでしょうか。
1-5 返金・返品制度がある
全部使いきって返金というのはさすがに非常識ですが、使用してみて満足できない時に返品・返金に応じてくれる会社は、やはり商品に強い自信があるからこそ、そんなキャンペーンが出来るのでしょうし、誠実感・信頼感がありますね。
迷ったときは、これらのポイントから選定してみることをオススメします。
2 色んな種類がある?選んでみよう
2-1 泡タイプ
自分で染めやすくムラになりにくいと言われているのが、泡のヘアカラーです。従来の液状のカラーリング剤を泡状にさせた物で慣れていない私たちでも使用中に液垂れしてこないので側頭部、後頭部など塗りにくい部分にも行き渡りやすいのが特徴です。
【サロンドプロ 泡のヘアカラー(株式会社ダリヤ)】
出典:http://www.dariyacosme.com/
参考価格:900円前後(平成29年4月11日調べ)
2-2 くし一体型ボトルタイプ
染め剤そのものは他と同じですが、ボトル容器の先端がくし型になっていて、髪をとかしながらボトルを押すことで染め剤が塗れるという、塗りやすさでは1番。またくしタイプなので内側にもまんべんなく塗れるのが特徴です。
【ビゲン スピーディーカラークリーム(ホーユー株式会社)】
出典:http://www.hoyu.co.jp
参考価格:720円前後(平成29年4月11日調べ)
2-3 ジェルタイプ
染め剤がさらっとでなく、とろ~りとしたジェルタイプ。密着、ムラなくツヤツヤ髪にしあげるヘアカラーで、髪1本1本しっかりと包み込むように塗れるので、泡タイプ同様 塗りやすいという特徴があります。
【ルシード・エル ミルクジャムヘアカラー(マンダム)】
出典:http://prohttp://rakuma.rakuten.co.jp
参考価格:410円前後(平成29年4月11日調べ)
2-4 アフターケア成分配合タイプ
染め剤は従来のさらっとしたタイプですが、はちみつやシアバターなどが配合されていて、染める際に同時に与えてしまうダメージの修復が同時に出来るタイプです。
【ビューティラボ ヘアカラー(ホーユー株式会社)】
出典:http://www.hoyu.co.jp
参考価格:560円前後(平成29年4月11日調べ)
3 自宅でセルフカラーを成功させる7つのポイント
自宅でセルフカラーリングする場合、重要なのは事前準備と染め剤の塗り方、流し方です。それ次第で仕上がり、色持ちが変わってきます。そこで今回は、染める時の塗り方、流し方の7つのポイントをまとめてみました。
出典http://resources1.news.com.au
3-1 染める前には絶対にシャンプーしない。
シャンプーをしてから市販の染め剤を塗っていくと頭皮に刺激が出やすくなります。もしも整髪剤などが付着している場合は、シャンプーで洗わなくてはいけませんが、その際はシャンプー後 十分に乾かして、できれば2時間ほど空けてから、染めましょう。
3-2 室温を上げる
お風呂場の室温調整が付いている場合は、あらかじめ室温は高くしておきましょう。室温が高いと染まりやすくなります。
3-3 染め剤を塗りやすくするために髪を分ける
染め剤をまんべんなく十分に塗れるよう、髪の毛を大体、横と後ろ、後ろの髪の毛は、上と下に16箇所(四分割して、また縦に四分割)くらいに分けておくことをオススメします。分けたら、後ろから順にハケで塗っていって既に塗り終わった髪に重ねていきます。
出典:http://health.usnews.com/
3-4 塗るときはスピーディーに塗る
髪につけた瞬間から、髪の毛へのダメージが始まります。時間をかけてしまうとムラの原因にもなってしまいます。塗るときは5分以内を目安にスピーディーに塗ってください。
3-5 塗る順番が重要
塗る順番は、温度の低い後頭部からです。
- 後頭部(裾)
- 後頭部(上)
- 耳周り
- 側頭部
- 頭頂部
- 前頭部
の順番。
肌トラブルの原因にもなりますので頭皮にはなるべく付着させない様にしましょう。
3-6 塗って放置
塗り終わったら、出来れば保温効果と乾燥させないよう、ラップをした状態でじっくりと時間を計って待ちましょう。
3-7 時間厳守!
タイマーで時間を計り、適した時間放置をしたら直ぐに洗い流しましょう。時間を置けばおくほどダメージが出てしまいます。
出典:http://www.housingwire.com/
以上が、上手にセルフカラーで染める為の7つのポイントです。
今回紹介したポイント、是非やってみましょう。
4 染める頻度は?
髪の伸び方はスピードには個人差がりますが、髪は1ヶ月に1cm前後伸びると言われています。つまりは1か月ごとに生え際1cmですから、両側2cmずつ根元の黒い部分が目立ってきてプリン状態になってきてしまいます。あまり過度な頻度でやってしまうと髪や頭皮へのダメージが怖いので、最低でも3週間は空けたいところです。
5 あなたにオススメしたい人気ヘアカラー5選
5-1 ウエラトーン2+1 白髪染め 液状タイプ
出典:https://www.amazon.co.jp
自然の植物から抽出した毛髪保護成分配合のジェルタイプなので髪に広がりやすく、なじませやすく。サロン仕様の手袋が付いていてとても染めやすくなり、髪全体をムラなく美しくリッチな髪色に仕上げてくれます。やはり色や仕上がりがさすがはウエラという最高の仕上がりです。
全4色 ¥1,300(平成29年4月11日AMAZON調べ)
5-2 サイオス ヘアカラー クリーム
出典:https://www.amazon.co.jp
仕上げ色にこだわったカラー剤ならコレです。色の美しさを楽しめるように、染料バランスをカラーごとに研究。黒髪を明るくしながら、白髪をしっかりカバーすることで、髪全体をムラなく均一に染め上げられるように染め上がり色をサロン・クオリティーに引き上げました。
全13色 ¥567~(平成29年4月11日AMAZON調べ)
5-3 ロレアルパリ フェリア 3Dカラー
出典:https://www.amazon.co.jp
3Dカラー独自のベースカラー成分にトリプルケアを追加。ベースカラーテクノロジーという技術によって、どんな明るさでも色素がもつ深みを表現できるようになりました。さらに髪の内側から艶を与えて立体感のある仕上がりを演出します。
全12色 ¥869(平成29年4月11日AMAZON調べ)
5-4 ホーユー シエロ ヘアカラーEX クリーム
出典:http://www.cosme.net
まぜる手間のいらないワンプッシュ式のクリームタイプの白髪染めです。3つの天然ツヤ成分と2つのケア成分配合で、髪のコンディションを整えつつ染めていきます。残った染め剤の取りおきが出来るのも人気の秘密です。
全15色 ¥645(平成29年4月11日AMAZON調べ)
5-5 コーセー スティーブンノル カラークチュール ヘアカラーEX
出典:http://www.cosme.net
多種類の色をブレンドし洗練された深みのある色合いを実現。ディープCMCケア成分を配合し髪内部を補修し、染めたての美しい髪色を持続させます。3つのトリートメント成分によって、髪を集中補修するので染めた後も指通りが悪くなりにくいです。
全12色 ¥1,842円 (平成29年4月11日AMAZON調べ)
6 その他の注意点
6-1 準備は万全に
ヘアカラーはとにかく時間勝負です。一度塗りはじめてから「あ、アレがないコレがない」は、いちいち手袋を外したり、お部屋を液で汚さないようにヒヤヒヤ気を使いながら取りに行ったり、そんな間にも時間は経過し、ムラなどの失敗を招く事にもなるので、本当に大変です。そこで染める際に準備しておきたい9アイテムをリストアップ。チェックリストにしてみましたので是非ご活用ください。
□ヘアカラー
□ハケやクシ(くしタイプをご利用であれば用意は要りません)
□使い捨て手袋
□紙エプロン
□イヤーキャップ:100均などでも購入できますが、ラップでも代用可
□ヘアクリップ:髪を分け、止めておく際に使用(20個程度)
□フェイスクリームまたはワセリン:生え際・頭皮への染め剤の付着を防止します。
□タイマー
□タオル:液を垂らしたり、付着したときの為の緊急用なので、雑巾でも可
6-2 染め剤が足りないなんて事はありませんか?
自宅でセルフカラーリングされる際の失敗談として挙がってくるのが、いざ塗り始めて、途中で染め剤がなくなってしまったという“染め剤の不足”です。染め剤は、その人の塗り方や髪の量によって異なりますが、どの商品もだいたい(肩につくくらいの)セミロングの方で約1回使用できる量を目安に商品化されているようですので、髪の量が多めの方やロングヘアの方の場合、2箱ご用意された方がいいかもしれません。塗っている途中で足りなくなって、慌てて買いに走るという訳にはいきませんからね。
7 まとめ
好みの仕様や色、気になった染め剤は見つかりましたか?最近はカラーバリエーションもとても豊富になった上、慣れていない私たちでも失敗しにくく、綺麗に仕上がるような商品が増えていますから、ここでオススメした商品や方法で、お気に入りのカラーリングに是非してみましょう!ご家族やお友達にもたくさん褒めて頂けるはずですよ。
出典:https://thefieldofflowers.wordpress.com