学力に影響大!幼児期から読書習慣を身につけさせる11の工夫

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幼児期から本の面白さや魅力を知ることで、読書の好きな子供になります。

そして、たくさんの本を読んだ子供は、読解力や集中力などの勉強に必要な要素を培うことができると言われています。子供に読書の習慣を身につけさせ、学力の基盤を築いてあげましょう。

1 読書が与える効果

そもそも本を読むことには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

また、学力にどのように影響するかを知って、読書の大切さを知っていきましょう。

1-1 語彙力が上がる

語彙力

出典:PIXTA

本を読むことで、今まで知らなかった単語や言い回しを知ることができます。

本によって、同じ意味でも使う単語が違ってきますので、読めば読むほど子供の知る単語が増えていきます

知っている単語が増え、単語の意味を把握することは、文章を理解する上で重要な役割を持ちます。これは国語だけでなく、理科や社会など他のどの教科においても役立ちます。

読書によって豊富な語彙力を身につけることで、さまざまな勉強もスムーズに取り組めるようになるのです。

1-2 文章力が向上する

読書はさまざまな文章の言い回しや表現方法を学ぶこともできます。

例え同じような意味を持っていても、助動詞や慣用句の使い方次第で、その文章に抱くイメージは変わってきます。多くの言い回しを学ぶことで、伝えたいことを適切な言葉で伝えられる文章力が身につきます。

それに伴い、他人との会話でのコミュニケーション能力も向上していきます。

1-3 読解力が身につく

 読解力

出典:PIXTA

物語の内容を理解しようと意味を考えながら本を読むことで、読解力も身についていきます。読解力は、字を使うどの教科においても役立つ能力です。

文章を理解すると記憶に残りやすくなるので、暗記力が身につきます。

質問の意図を理解することもできますので、答えを導きやすくなります。

読解力はどの教科にも役立つ、とても重要な能力だと言えます。

1-4 集中力が上がる

内容を理解するためには、集中して文章を読む必要があります。

子供はじっとした状態で長時間いることに苦手意識を持ちやすいものです。

しかし、本を読み、集中する時間を作ることで、段々と集中力を維持する時間を増やすことができます。

それは、机に座って勉強する時の集中力にも繋がっていきます。

1-5 想像力が豊かになる

想像力

出典:PIXTA

文章からその情景を思い浮かべ、先の展開を考え、ドキドキ、ハラハラすることで、想像力が豊かになります。

想像力が豊かになると、視点を変えて考えることができるようになり、考え方を柔軟に変化させることが可能になります。この能力によって、基礎の問題から考えを発展させる応用問題にも対応できるようになります。

また、人の気持ちを推察することにも繋がり、人間関係を築く基礎作りにもなります。

1-6 知的好奇心が生まれる

好奇心

出典:PIXTA

本の中で、「これはどういうことだろう?」と疑問を持ちながら読み進め、読み終わる時にはその疑問が解決されるという体験から、疑問を解決する喜び、知らないことを知る喜びを感じることができます。

よって、知的好奇心が育まれ、この好奇心によって未知のことを知りたいという学習意欲に繋がっていくのです。

 

2 幼児期から読書習慣を身につけるメリット

幼児期とは満1歳から小学校入学前の未就学児のことを言います。

ひとくくりに幼児期と言っても幅広く、1歳だとまだ文字も読めず、言葉の意味も理解できない時期ですが、そんな頃から読書習慣をつける必要はあるのかと、疑問に思う方もいるでしょう。

ですが、読書を始めるのに早すぎることはありません。極端な話をすると、ママのお腹の中にいる胎児の頃から本を読み聞かせてあげてもいいのです。

1歳になると言葉の意味を少しずつ理解しはじめ、いろいろな物事もわかるようになってきます。本を通してより言葉を覚えたり物事の理解を深めることもできます。

読書が生活において当たり前になるためにも、この幼児期から読書習慣をつけることが、その後のさまざまな発達のためにもなるのです。

 

3 読書を習慣づけるために親ができること

幼児期から読書を習慣にするために必要なことは、本の楽しさ、面白さを知ることが一番です。

誰でも嫌なことは長続きしませんし、好きなことならどんなに時間をかけても苦にはなりませんよね。

まずは本に関心を抱かせ、魅力を感じるような働きかけを行っていきましょう。

3-1 読み聞かせ

読み聞かせ

出典:PIXTA

多くの本に触れていると本が身近な存在になるので、まだ文字が読めない頃からたくさん読み聞かせをすることが大切です。

最初は面白い言葉の響き、絵本の色彩豊かな色に興味を持つだけで十分です。そこから次第に物語を楽しむようになっていきます。

親が楽しそうに絵本を読んでくれる、それだけで子供は嬉しくなります。

読書=楽しい、面白い、好き、というポジティブなイメージを持てるように、まずは読み聞かせを習慣にしましょう。

3-2 本が身近にある環境作り

本

出典:PIXTA

子供が興味を持って読みたいと思った時、すぐに手に取ることができる場所に本を整頓しましょう。

子供が気分に合わせて自分で選んで読むことで、より一層本が好きになるでしょう。

間違っても、本棚の上の方やガラス扉の奥にしまい込まないよう心がけましょう。

3-3 親が本を読む姿を見せる

子供が親から受ける影響はとても大きいものです。親が身をもって、本は楽しいものという姿勢を見せてあげましょう。

親が読んでいると、「どんな話?」「面白い?」など子供が興味を持ってきます。

本の表紙やタイトルを見て内容を想像するなど、子供自身が読んでいなくても、本自体に興味を持つきっかけになります。

そうすることで、段々と子供自身も読みたいという気持ちを抱きやすくなります。

3-4 子供と一緒に本を選ぶ

選ぶ

出典:PIXTA

本屋でも図書館でも、本を子供と一緒に選ぶようにしましょう。

子供自身がたくさんの本の中から興味を持ったものを選ぶことで、より楽しみが増します。

また親子で、「これが良いね!」「これはどう?」など、コミュニケーションをとりながら選ぶことで、本に関連する楽しい記憶が残ります。

本=楽しいものというポジティブな印象を持つことができれば、興味や関心を持ちやすくなります。

3-5 毎日決めたタイミングで読む

お昼寝の前、夜寝る前など、決まったタイミングで毎日読書をする習慣をつけましょう。

タイミングを決めて毎日読むと、子供に読書の習慣が刷り込まれ、親が読もうと言い出さなくても、自主的に本を持ってくるようになります。

最初は短い時間でも構いません。毎日続けることで少しずつ集中力が続く時間が増え、読書する時間も長くなっていくはずです。

 

4 読書を習慣づけるために親が気をつけるポイント

本を読ませたいという気持ちが先走って、押し付けになっていませんか?

親の気持ちを押し付けて強制的に読書させていると逆効果になり、本が嫌いな子供になってしまいます。

子供が前向きに本と向き合えるよう、以下のポイントを意識してみてください。

4-1 子供のタイミングに合わせる

読み始めたばかりで、もう終わりということがありませんか?その時に「始めたばかりだよ」「もっと読もう」と強制してはいけません。

気が散っている状態で無理に続けても意味がありません

むしろ、本が嫌いになる可能性があります。読み終わりのタイミングは、子供の意志を尊重しましょう。

4-2 親から読書を遮らない

これは主に読み聞かせの場合ですが、本を読んでいる途中で、「これは何かな?」「どうしてこうなったのかな?」など質問してはいけません

せっかく子供が物語の中に入り込んでいるのに、質問されることで現実に戻され、集中力が切れてしまいます

ただし、子供から質問や投げかけがあった場合には、必ず答えてあげましょう。疑問が解決することで、より内容を理解しやすくなります。

4-3 読書の感想など子供の話をしっかり聞く

子供の話

出典:PIXTA

本を読んでわくわくした時、感動した時、その気持ちを誰かと分かち合いたいと思いませんか。子供も同じです。

感情を揺さぶられたものほど、その気持ちを大好きな親と共有できれば、さらに本を好きになるはずです。

子供の本を読んだ後の感想や思いをしっかり聞くようにしましょう。

 

5 本を身近な存在にする

幼児期の子供は、感性が豊かで、何事も柔軟に取り入れることができる貴重な時期です。本は、子供の心をより豊かにしてくれる重要なツールです。

本をより身近な存在として活用する方法をまとめましたので、ぜひ取り入れてみてください。

5-1 本を使って物事を調べる

今は便利なスマホやパソコンが普及し、簡単に知りたいことを調べることができます。

しかし簡単に手に入れた情報は、脳に記憶として残りにくくなります。

子供は順応する能力が高いので、調べたいことを簡単に手に入れることを当然として受け入れます。そうなると、辞書などの本を使って調べることに、抵抗や面倒臭さを感じるようになります。

幼児期から本を使って調べる習慣を身につけることで、本を使った調べ方を学ぶこともできますし、記憶にも残りやすくなります。

5-2 本の内容を体感する

虫や

出典:PIXTA

本に登場した虫や動物を一緒に探したり、観察してみましょう。また、登場人物の感情と同じ気持ちになった時に、教えてあげましょう。

「これは本に出てきた虫だね」「今の気持ちは、本の〇〇と同じ気持ちかもしれないね」と。

本と現実とのつながりを見つけることで、虫や動物をより好きになり、今まで以上に興味を持って、観察できるようになるかもしれません。

また、登場人物に感情移入しやすくなり、他者の気持ちを理解できる子供になります。

こうして、本には現実とのつながりがあることを知ることで、本の中に入り込むことができるようになり、感受性がより豊かなものになります

5-3 膝の上で読み聞かせる

膝の上

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読み聞かせをする時、親の膝の上に子供を乗せて読むようにしましょう。

親の体温を感じることで、安心感や心地よさ、一体感を感じることができます。

読んでいる間、愛情を感じることができるので、本に愛着を持ちやすくなり、きっと本の大好きな子供になるはずです。

 

6 まとめ

本を読む習慣を身につけることで、子供の国語力だけでなく、想像力や集中力、知的好奇心などが育まれます。

これらは学習する上で、とても大切な役割を持っています。

子供が勉強を始めた時、スムーズにスタートをきれるよう、幼児期から読書の習慣を身につけていきましょう。

 

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