
ボディケアとして人気のボディオイル。ボディオイルは高い保湿力で体にうるおいを与えてくれるだけでなく、乾燥から守ってくれる効果もあります。また、顔や髪など、体以外にも使えるものもあり、ひとつで全身の保湿が叶う優秀アイテムです。今回はそんなボディオイルの特徴や選び方、おすすめの商品をご紹介します。
◆ 最終更新日:2020年8月14日
Contents
1 ボディオイルの特徴
1-1 ボディオイルの効果
出典:PIXTA
ボディオイルを使うことによって以下のような効果を得ることができます。
・肌や髪を保湿し、乾燥を防ぐ
・マッサージをするときに使用し、むくみをとる
・妊娠線を予防する
肌や髪の保湿はもちろん、オイルはすべりが良く、摩擦が少ないため、マッサージへの使用もおすすめです。ボディオイルでマッサージを行うことでむくみ解消や妊娠線予防にも効果を発揮します。
1-2 ボディクリーム、ボディミルクとの違い
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ボディケアアイテムとしては、ボディオイルのほかにもボディクリームやボディミルクがありますが、これらとの違いは主に油と水の配合量にあります。
配合量の割合 | |
ボディオイル | 油 9:水 1 |
ボディクリーム | 油 7:水 3 |
ボディミルク | 油 3:水 7 |
ボディオイルはこの3つの中で1番保湿力に長けています。滑りが良く、浸透力も高いので肌が柔らかくなります。また、天然の植物油を主成分としているものが多いため、低刺激で肌にやさしいと言えます。
ボディクリームはボディオイルに次いで油分が多く、保湿力も高いです。テクスチャーはこっくりしているものが多いため、伸ばしにくい場合もありますが、クリームを体温で温めたり、肌が濡れた状態で塗ることで解消できます。
ボディミルクは、スキンケアでいう乳液のようなもの。油分より水分が多いため、とろりとしたテクスチャーで伸びも良いです。保湿力は他の2つに劣りますが、ベタつかないのがメリットです。
2 ボディオイルの選び方
ここからはボディオイルの選び方を解説します。
2-1 植物由来のオイルを配合したものを選ぶ
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植物由来のオイルは低刺激で肌にやさしく、保湿力も高いのでおすすめです。
ボディオイルによく使用されている植物由来のオイルには、
・ホホバオイル
・オリーブオイル
・アルガンオイル
・マカダミアナッツオイル
・アボカドオイル
・セサミオイル
などがあります。
そのなかでも特に保湿力が高いのが、ホホバオイルやオリーブオイルです。乾燥対策に使用したい方には特におすすめです。「100%天然成分配合」や「オーガニック認証獲得済み」というものはさらに安心して使用することができます。
2-2 使用用途によって選ぶ
2-2-1 マッサージに使用する場合
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ボディオイルをマッサージに使用する場合は、テクスチャーが柔らかめのものを使用することで滑りや伸びが良く、肌に摩擦などのダメージを与えることを避けることができます。
また、マッサージで肌を柔らかくしたり、むくみをとるほかにも、アルガンオイルやアーモンドオイルが配合されたものを使用することでターンオーバーを促し、肌の回復力を高めてくれる効果もあります。
2-2-2 妊娠線を予防する場合
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妊娠線予防のために使用する際は、オイルに配合されている成分に注意しましょう。
・トルエン
・ハイドロキノン
・サリチル酸
・パラベン
・トレチノイン
などの成分は、肌が敏感になっている妊婦さんには刺激が強い場合があります。
また、香りも無香料や微香性の妊娠中でも気分の悪くならないものがおすすめです。特に海外製のオイルだと香りがきついと感じることが多いかもしれないので注意しましょう。
2-3 香りで選ぶ
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商品によってさまざまな香りがあるボディオイルは、癒しの効果も抜群です。寝る前に使用してリラックスしながら眠ったり、朝に使用して香水代わりにするのもおすすめです。好きな香りのボディオイルを選ぶことで気分を上げることができますよ。
2-4 使用期限で選ぶ
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防腐剤などが入っていない無添加のボディオイルは使用期限が短く、使い切れない場合があります。使用期限が切れて酸化してしまったオイルは肌トラブルの原因になることも。商品を選ぶ際には使用期限内に使いきれるかどうかも考えて選ぶようにしましょう。
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