昨今、外出自粛の状況が続いているなか、さまざまなオンラインツールを使った飲み会や会議が急増しています。外出が少なくなったため、すっぴんで過ごす時間も増えていると思います。この時間のためだけにフルメイクをするのは面倒とはいえ、画面越しでもきれいに見られたい、可愛く映りたい、そんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、目元プロデューサー 垣内綾子さん直伝の画面映えメイクをご紹介！ほとんどすっぴんな状態にちょっとしたテクニックをプラスすることで、そんなお悩みを解決することができます。こんな時期だからこそ、手を抜く部分は手を抜いて、自分をいたわりながら、たくさんの人と画面を通して活発にコミュニケーションをとっていきましょう！
Contents
■ 画面越し美人はツヤ感とメリハリ（濃淡）にあり！時短ツールで叶えるすっぴん＋αテクニック
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今回垣内さんには、3ステップで簡単にできる“画面映え”メイクを教えていただきました。全体のポイントは、ツールを使ったメイク前の土台づくりです。これから紹介するビューティーツールはどれも簡単に土台を整えられるアイテムなので、手間いらずで仕上がりにもグッと差をつけてくれます。また、土台を整えておくとメイク時間も短縮できるため、オンライン飲み会やWEB会議の前にパパっとメイクができるのもうれしいポイントです。
【STEP1】目元のレフ板づくりでツヤ感UP！すっぴんでもOKな肌に
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目の下のゾーンにツヤ感があると顔色がぱっと明るく、きれいに見えます。ツヤ感は画面越しでも伝わるものなので、ここを意識することが重要です。
普段はツヤ感の出る化粧下地やファンデーションを使ったり、ハイライトで人工的にツヤ感を出していたりと、ツヤ感メイクに力を入れている方も多いと思いますが、そんなフルメイクをせずとも簡単にツヤ感を出せる方法が“顔のうぶ毛ケア”です。この期間、ムダ毛処理を怠っている方も多いかもしれませんが、ちょっとしたケアが画面越し美人を作るので忘れずに処理しましょう。
顔剃りをするとムダ毛だけでなく、顔の古い角質も一緒にオフすることができます。それだけでもツヤ感が出ますが、さらに化粧水や美容液などのスキンケアアイテムの肌馴染みも良くなり、肌のトーンアップや、くすみレスな“たまご肌”につながります！
■ おすすめのビューティーツール
bi-hada ompa L ホルダー 替刃2個付／オープン価格（編集部調べ）
bi-hada ompa T ホルダー 替刃2個付 ／オープン価格（編集部調べ）
シリーズ累計出荷数量450万個を突破した大ヒット音波振動カミソリ。1秒間に約100回振動する音波振動によって刃が円を描くように動くため、肌への抵抗が少なくなり、まるでなでるような感覚で剃ることができます。世界最小（※2019年11月現在 貝印調べ）ガードを搭載しており、肌当たりはやさしいのに、ムダ毛や角質はしっかりオフ。カミソリの刺激に敏感な肌の方にもおすすめです。定番のL型に加え、T型も仲間入りし、パーツごとに使い分けることが可能になりました。
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【STEP2】メリハリ濃淡眉できちんと感を演出！お仕事シーンに◎
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眉はきちんと感を出すのに重要なパーツです。普段眉毛のメイクに時間をかける方も多いかと思いますが、画面越しの場合は濃淡をつけるだけでしっかり感を出すことができます。
書きやすいアイブローブラシを使ってササっと書くことで時短メイクに。眉頭は薄く、眉尻に向かって濃くしていき、濃淡をつけるだけできちんと感が出るので、特にWEB会議におすすめのテクニックです。
事前に毛抜きで眉毛を整えておくことが時短のポイント！眉のメイクで一番時間がかかるのは眉の形を定めることですが、いらないムダ毛を事前にしっかりと処理しておくことで、眉の形に迷うことがありません。毛抜きも抜きやすい毛抜きにこだわると、細かいムダ毛もしっかりキャッチできますし、なにより時間をかけずに、ストレスフリーに処理できるのでおすすめです。
■ おすすめのビューティーツール
cosmeup 熊野筆アイブローブラシ／￥700（税抜）（編集部調べ）
筆の都 広島県熊野町で作られた「cosmeup熊野筆」シリーズ。バジャー毛を使用したアイブローブラシはコシが強い一方で、毛先は細くなっているため、書きやすいところが特長です。高品質
なのに低価格でなので、メイクブラシ初心者の方にもおすすめのアイテムです。
ズレずにつかむ毛抜き／￥1,000（税抜）（編集部調べ）
独自設計を採用し、先端が横ズレしにくく軽い使用感で、日々のムダ毛処理の快適さを目指した毛抜きです。くぼみに指の腹がフィットする「指と一体化構造」特許取得を採用しているため、狙ったムダ毛をしっかりキャッチ。とにかくつかみやすさにこだわった毛抜きなので、必ず持っておきたいアイテムです。
【STEP3】リップの輪郭取りで血色アップ！明るい印象に
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リップの発色を良くすることで、明るく元気な印象を与えます。生き生きとした印象は若見せ効果も。また、リップで唇の輪郭をとることでしっかり感、きちんと感が出るので、仕事のWEB会議にも押さえておきたいテクニックです。
輪郭をきれいに出すためには、書きやすいリップブラシを使うこともポイント。普段意識して輪郭をとっていない方も、ツール使いで簡単に書きやすくなります。
リップの輪郭をきれいにみせるとリップ自体も高見えします。また、お仕事シーン以外でも、例えばオンライン飲み会の際には、リップの輪郭をとった後に、グロスを付けたしてツヤ感を出すと、ふっくらぷるんとした唇になるので、画面越しでも女性らしい印象に仕上がります。
■ おすすめのビューティーツール
cosmeup 熊野筆スライドリップブラシ先平／￥1,100（税抜）（編集部調べ）
筆の都 広島県熊野町で作られた「cosmeup熊野筆」シリーズ。イタチ毛を使用したリップブラシはしっかりとしたコシがあって毛先もまとまりやすく、耐久性を兼ね備えた素材のため、細かい部位も書きやすいところが特長です。上質なものを気軽に使いたいという方にもお使いいただけるメイクブラシです。
～お悩み別！テクニック編～
①マツエク難民に！1mmでも長くまつ毛を上げて目力アップ
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普段マツエクをしている方も、今の時期なかなかサロンに行けずに困っている方が多いのではないでしょうか。目を大きくするために、ついついアイラインなどの目元のメイクに頼ってしまいがちですが、実はまつ毛の角度がなによりも重要です！
人の脳はまつ毛の先端まで目の一部だと認識するため、まつ毛を根元からしっかり上げて、1mmでも長く、長さを出すことで目が大きく見えます。この時にまつ毛を根元からしっかりと上げることができるツールを使用することがデカ目の近道です。
まつ毛を上げるときに無理してひっぱらないように注意してください。毛根が傷ついてまつ毛が抜けてしまうことも。また、根元付近のまぶたを上げることで、普段見えていないまつ毛の根元をしっかりキャッチできるため、簡単にぱっちり目を叶えます。さまざまな形の製品が出ていますが、自分の目に合ったツールが必ずあります。特に一重・奥二重さんやまぶたを挟んでしまいやすい方には、まぶたを押し上げられるタイプのツールを使うことをおすすめします！
■ おすすめのビューティーツール
プッシュアップカーラー／￥600（税抜）（編集部調べ）
ソフト樹脂がまぶたを押し上げて根元からしっかりカール。奥二重やまぶたが重たい人にも使いやすいアイテムです。一般的なアイラッシュカーラーと比較すると、コンパクトでポーチインしやすいのもうれしいポイント。また、プラスチック製なので金属アレルギーの方にも使うことができます。
②悪目立ちする眉毛に！毛量調節で軽やかな印象に
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眉毛の毛量が多い方は、画面を通すと普段よりも眉毛がより悪目立ちしてしまい、眉毛ばかりに目がいってしまいがちです。また、眉毛が多い状態で眉マスカラなどのメイクをしても、発色がきれいに出ず、さらに重たい印象を与えてしまいます。そんな方は眉メイクの前に、眉毛の量を調整しておくことがとても大切です。
透け感とナチュラルさを出すことが軽やかな眉毛につながります。そのためには眉毛の量を整えておくことで、べたっと張り付いた眉ではなく、立体的な、ふんわり空気感のある眉を手に入れられます。
■ おすすめのビューティーツール
眉スキハサミ／￥1,000（税抜）（編集部調べ）
眉の毛量を少しずつ減らせるスキ刃がついた眉ハサミです。これまで調整の難しかった眉の濃さを簡単に調整することが可能です。片手で処理しやすいので、簡単に使うことができます。
【PROFILE】
目元プロデューサー 垣内綾子（かきうちあやこ）
一人でも多くの人に目元に秘められた可能性に気づいて欲しい、という思いで目元プロデューサーとして活動中。まつげエクステサロン MANHATTAN を経営し、1万人以上もの目元を変えてきたスペシャリスト。著書「ナチュラルデカ目の作り方」ワニブックス
Instagram@ayakokakiuchi
