悪いだけじゃない!シリコンシャンプーのメリット・デメリット

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最近は「ノンシリコンシャンプー」をうたった商品が各メーカーから発売されています。

なんとなく、シリコンって良くないものと思っている人も少なくないでしょう。
ですが、シリコンはそんなに悪いものではなく、むしろメリットもたくさんある成分なのです。

シリコンとはどういうものか、そのメリットとデメリットを知った上で、自分に合うシャンプー選びをしてみてください。

1 シリコンとは

シリコン

出典:PIXTA

地球を構成する主要な元素のひとつでもあるケイ素に、化学反応を加えて作られた有機化合物をシリコンといい、正式にはシリコーンと言います。(一般的にシリコンの方が馴染みがあるので、記事中はシリコンと表記させていただきます。)

シリコンの特徴として、柔軟性が高い熱や光に強く変質しにくい水や他のものと反応しにくい気温や湿気を通しやすい物の表面に薄く広がりやすい、などがあります。

人体に影響がない安全な素材なので、日用品や食品をはじめ、化粧品や医薬品などにも活用されています。

シリコンにはいろいろな形状があり、シャンプーやトリートメントに使われているのはオイル状のもので、成分表記ではジメチコンシクロメチコンジメチコノールなどがそれに該当します。

 

2 シリコンが悪いイメージになった理由

悪いイメージ

出典:PIXTA

では、なぜシリコン=悪のようなイメージが広まったのでしょうか。

シリコンは人口的な物質であることから、オーガニックなどが注目された自然派ブームにおいては、人体にも環境にもよくないものとされてしまったのも原因のひとつかもしれません。

さらに、シリコンは洗っても落ちにくいとされ、頭皮につまってしまい、かゆみや抜け毛、薄毛などの原因になると言われていたことも理由に挙げられます。

そして、なにより1番の原因は、メーカーがノンシリコンシャンプーを売り出すために、広告でノンシリコンをアピールし、シリコン=悪というイメージを世間的に植え付けたことにあるでしょう。

 

3 シリコンは悪いものではない

化粧品

出典:PIXTA

そもそもシリコンは医薬品や化粧品にも使われるほど安全なもので、化学的にも安定した成分で変質することなく、万一体内に入っても人体に影響を与える心配はありません

さらに、大量につけすぎない限りは頭皮につまることもありません。ですから、パーマやヘアカラーの染まり具合に影響することもほとんどありません

シャンプーに関して言えば、シリコンはオイル(油)ですから、主な成分が水であるシャンプーにはシリコンをたくさん配合することはできないのです。水と油は相性が悪いですからね。

確かに、シリコンは洗っても落ちにくい成分ではありますが、シャンプーに配合されている程度のシリコンは問題ない範囲と考えられるでしょう。

 

4 シリコンシャンプーのメリット

実際にシリコン入りのシャンプーにはどのようなメリットがあるのか見てみましょう。

4-1 ダメージがある髪も指通りが良くなる

指通り

出典:PIXTA

パーマやヘアカラーなどでダメージを受けたキューティクルを、シリコンがコーティングし、補修してくれます。

キシキシとした感じがなく、シャンプーをしている時からその指通りの良さを感じることができます。

4-2 髪の摩擦を抑えてくれる

髪の表面をなめらかに整えてくれるので、ブラッシング時の髪の摩擦を抑えてくれる働きもあります。

4-3 しっとりまとまる髪に仕上げてくれる

オイルでのコーティング力があるシリコンは、パサついた髪やボリュームがある髪をしっとりと落ち着かせてくれる役割もあります。

以上のように、シリコンはキューティクルを補修したり、髪の仕上がりを良くするためには欠かせないものです。髪にダメージがある人はなおさらシリコン入りのシャンプーを使わないと、よりダメージを促進させる可能性もあります。

 

5 シリコンシャンプーのデメリット

シリコンシャンプーが不向きな場合もあります。それはどんな場合かを見てみましょう。

5-1 髪が細い人は髪のボリュームが抑えられる

ボリューム

出典:PIXTA

コーティング力があり、髪のボリュームを抑えるシリコンは、髪が細くてボリュームを出したい人には向いていないかもしれません。

5-2 保湿性が高く、皮脂が多い人はべっとりする

シリコンオイルは保湿性の高い油分なので、もともと皮脂の多さが気になっていた人は、余計に油分が多くなってしまう可能性があります。

 

6 シリコン入りとノンシリコンを使い分ける

使い分ける

出典:PIXTA

無害であるシリコンにも、メリットとデメリットがあります。
今の自分の髪の状態や、どんな髪質になりたいかを考え、シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーを使い分けるのが、賢い選択と言えるでしょう。

◆シリコンシャンプーが向いている人

・パーマやヘアカラーで髪にダメージがある
切れ毛や枝毛が気になる
・髪のボリュームを落ち着かせたい
・頭皮や髪が乾燥している

◆ノンシリコンシャンプーが向いている人

・ふんわりとボリュームを出したい
・頭皮や髪の油分が多い
・髪にダメージが少なく健康である

 

7 まとめ

シリコン=悪というイメージは払拭されたでしょうか?

何にでも向き不向きがあります。安全性が保障されているシリコン、あとはあなたの髪に合うか合わないかで選ぶようにしてみてください。

 

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