
ツヤのある髪は女性の永遠の憧れ。綺麗な髪は異性の視線を釘図けにします。
同性の私たちでさえ、綺麗な髪の女性を見かけると、ついつい目で追ってしまいませんか?
実はある”6つの工程”を実践するだけであなたもツヤのある美しい髪を手に入れることができます。
そのポイントは「頭皮の扱い方」にあるのです。
Contents
1 第1工程:シャンプー前にブラッシングをする
出典:https://pixta.jp/
シャンプー前にブラッシングをする目的は大きく分けて2つあります。
1-1 髪についたホコリや汚れを浮かす
1つ目の目的は、「髪についたホコリや汚れを浮かすこと」です。ホコリや汚れを1日放置すると、髪の表面だけでなく、頭皮にまで汚れがついています。ブラッシングをすることで、シャンプーでしっかりと汚れを落とす準備ができます。
1-2 髪のからみをほぐし、頭皮をマッサージする
2つ目の目的は、「髪のからみをほぐし、頭皮をマッサージすること」です。からみがほぐれると、シャワーが頭皮にまで届きやすくなり、髪や頭皮がまんべんなく濡れ、シャンプーが泡立つようになります。また、ブラッシングによる頭皮への適度な刺激(強すぎは逆効果)により、マッサージ効果が出るので頭皮のハリが保たれ、健康な髪を維持することができます。
なお、シャンプー前のブラッシングには、目の細かいくしやブロー用のロールブラシは不向きです。目が粗めで、頭皮を傷めないやわらかい肌触りのものを選びましょう。
2 第2工程:シャンプーをする
2-1 シャンプーは夜が鉄則
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肌のゴールデンタイム(肌の新陳代謝がもっとも活発に行われる時間)が夜22時から翌2時頃だということを知っている方は多いと思います。
髪や頭皮も肌と同じで、夜22時から翌2時の間に髪の成長を促すホルモンが分泌されます。そのため、夜にシャンプーをして頭皮を清潔に保ち、血行を良くしておくことで、健康な髪を育てることに繋がります。また、夜にシャンプーをすることで自分自身も快適になり、ぐっすりと眠ることができます。自分にストレスをかけないことは髪の成長にもとても大切です。
どうしても朝に髪を洗いたい、という場合には、シャンプーをつけずにお湯で頭皮を洗い、最後にトリートメントだけつけるようにしましょう。
2-2 ちょっとぬるいかな?と感じる温度で予洗い
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予洗いとは、シャンプーをする前に髪と頭皮をお湯ですすぐことです。
約3分の予洗いでかなりの割合の汚れを落とすことが出来ます。
予洗いで気をつけたいのが、お湯の温度です。頭皮は熱に弱いので、身体に浴びるにはちょっとぬるいかな、と思うぐらいの温度が適温です。また、髪はこすらず、指の間に髪を通すようにして、手に溜まったお湯で頭皮を優しく洗います。
2-3 洗うのは主に頭皮
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間違っている方も多いのですが大前提として、洗うのは「髪」ではなく、「頭皮」です。頭皮を洗っていると自然と髪にもシャンプーの泡がつくので、髪は触る程度で十分です。逆に髪をこすり合わせると髪が傷む原因となってしまいます。
手順ですが、まずはシャンプーを手に取り、泡立てます。泡立てたシャンプーを頭皮になじませ、頭皮全体に行き渡るように指の腹でマッサージをしながら洗います。洗う部分を3ブロックに分けることで全体をしっかり洗うことができます。
美容室でシャンプーをしてもらう力加減を思い出し、「気持ち良い」と感じる力で優しく頭皮を動かすように洗いましょう。
2-4 すすぎはしっかり
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シャンプーの泡が残らないようにしっかりとすすぐことが大切です。髪だけにシャワーをあてるのではなく、頭皮にもしっかりとあて、指の腹を使ってシャンプーの泡を落としましょう。
特にすすぎ残しの多い部分は、額や耳上の生え際、襟足です。時間をかけてしっかり流すようにしましょう。
3 第3工程:トリートメントをする
3-1 トリートメントをつける前に髪の水気をきる
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髪に水気が多い状態でトリートメントをつけるとトリートメントが薄まり、効果が半減してしまいます。よりトリートメントを浸透させるためには、髪をぎゅっと握り、しっかり水気を取りましょう。
3-2 トリートメントは指の間にも伸ばす
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手のひらだけでなく、指先や指の間にもトリートメントを伸ばします。指の間にもつけることで、手ぐしを通したときに髪内部にもトリートメントをなじせることができます。
3-3 つけるのは毛先から中間のみ
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トリートメントは頭皮につけると、毛穴詰まりの原因になります。頭皮にはつけないように、毛先から中間のみにつけるようにしましょう。その後、手ぐしでトリートメントを馴染ませていきます。髪のダメージが目立つ部分や毛先には念入りにつけるようにしましょう。毛先はギュっと手で握るようにしてつけるとより浸透させることができます。
3-4 時間を置く
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トリートメントを髪内部にまで浸透させるために、5~10分程放置しましょう。この時に蒸しタオルやシャワーキャップをつけて、蒸らした状態にすると浸透力をさらに高めることができます。
3-5 すすぎ過ぎないように洗い流す
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トリートメントのすすぎ残しは頭皮トラブルの原因になりますが、すすぎ過ぎてしまうと効果を半減させてしまいます。
すすぎの目安は、トリートメントをつけた時のヌルヌル感が取れて、しっとりしてきたかな?と感じる程度です。
また、ドライヤーをかけた時にサラサラ感ではなく、ベタつく重さを感じたらすすぎが足りていない証拠です。
はじめは、すすぎの目安が分かりにくいと思いますが、毎日行っていくうちに自分の髪に合ったすすぎのタイミングが分かるようになってきます。
4 第4工程:タオルドライをする
4-1 吸水性の高いタオルを使って水分を取る
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吸水性の高いタオルを使い、頭全体を包み込んで水分を吸収させます。髪をゴシゴシ拭くのは絶対にNGです。
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4-2 頭皮を拭く
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タオルで頭全体を包み込み、指の腹で頭皮をマッサージするように優しく拭きましょう。タオルに水分を吸収させるというイメージで髪の水分をタオルに吸い取らせます。
5 第5工程:アウトバストリートメントをつける
5-1 アウトバストリートメントつけるのは毛先から中間
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髪を左右に分け、適量のアウトバストリートメントを毛先から中間に向かって揉み込んでいきます。髪の根元近くや頭皮につけてしまうと、頭皮トラブルの原因になります。必ず毛先中心につけるようにしましょう。
5-2 全体に薄くのばす
くしやブラシで使って全体に馴染ませます。特にダメージのひどい毛先などは最後にもう一度よく揉み込むようにしてください。
6 第6工程:ドライヤーをかける
6-1 まず乾かすのは頭皮
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まずは頭皮から乾かしていきます。ドライヤーは髪から約15~20cmほど離して当てます。その際に、1箇所だけに集中して風が当たらないように、ドライヤーを揺らしながら乾かしてください。キューティクルは根元から毛先に向かってるので、その方向で乾かしていきます。
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6-2 毛先を乾かすのは最後
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毛先は乾きやすいので、最後に乾かします。毛先を最初に乾かしてしまうと、オーバードライ(パサパサに乾燥した髪)になってしまいますので注意してください。
6-3 仕上げは冷風で
ドライヤーを温風から冷風に切り替えます。温めた後に冷やすことによってキューティクルが引き締まり、さらさらでツヤのある髪に仕上がります。
7 まとめ
最初は面倒臭いと感じてしまうかもしれません。
しかし毎日行うシャンプーに少しの工夫をするだけで、あなたの髪はツヤツヤのモテ髪に変わります。試してみない理由はないですよね?
もちろん、他人の目だけでなく、ツヤのある髪の方が自分自身のテンションも上がります。ぜひこの6つの工程を試し、あなたの手で確かめてみてください。