洗い流さないタイプのトリートメント。実は、様々な種類があり、ご自身の髪の特徴やお悩みに合わせて選ぶことが大切なのです。今回は、あなたに合ったトリートメントを選んでいただくべく、どんな違いがあって何が良いのかをご紹介!これを読めば、今よりももっと良質なヘアケアができるかもしれません!
Contents
1 洗い流さないトリートメントについて
出典:https://pixta.jp/
そもそも、”洗い流す”タイプのトリートメントと”洗い流さない”タイプのトリートメントは、何が違うのかご存知ですか?
”洗い流す”タイプは、インバスタイプのトリートメントで、主にお風呂の中で使用されるトリートメントです。シャンプーで洗った後の髪の毛に吸着する働きがあります。
”洗い流さない”タイプは、アウトバスタイプのトリートメントでお風呂あがりなどに使用するトリートメントです。油分や水分タンパク質を補給したり、ドライヤーの熱から髪を守ってくれる働きがあります。
また、洗い流さない分、有効成分がじっくり浸透し、乾燥やうねり、パサつきなどから髪を守ります!
1-1 洗い流さないトリートメントの上手な使い方
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【つける場所】
洗い流す・流さないに関わらず、トリートメントは毛先から髪の真ん中あたりを中心になじませることが基本です!
毛先に近づけば近づくほど、髪が生えてから時間が経っているため髪のダメージも強くなっています。また、髪の根元にトリートメントをつけてしまうと頭皮にまでついてしまう恐れがあるため、毛先から髪の真ん中あたりまでにつけるようにしましょう。
頭皮へのトリートメントの影響については、後ほどご説明します。
【つけるタイミング】
つけるタイミングは、夜のお風呂あがり時(濡れた状態)と朝のスタイリング時(乾いた状態)がベストです!
夜、お風呂からあがったタイミングでトリートメントをつけると、一晩寝ている間に有効成分がしっかりと髪に浸透します!タオルドライ後の濡れた髪にトリートメントをつけて乾かしましょう。
朝のスタイリング時には、乾いた髪に適量つけることをおすすめします。濡れた髪の時よりも、量を少なめにして使用するのがポイントです。
1-2 間違えて使用している人も多い!使用上の注意点
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先ほど、髪の根元までヘアオイルをつけてはいけない理由として”頭皮についてしまう恐れがあるため”とお話ししました。
トリートメントを頭皮につけてしまうと、頭皮の皮脂とトリートメントの油分が混ざり、毛穴をふさいでしまう恐れがあるからなのです。また、頭皮ニキビやかゆみ、抜け毛や薄毛の原因にもなりかねないため、頭皮にはつけないように注意しましょう。
2 洗い流さないトリートメントの種類
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洗い流さないトリートメントには、どんな種類があるのかをご存知ですか?種類は、大きく分けて「オイル」「ジェル」「ミルク」「クリーム」の4種類!ご自分の髪質やお悩みに合わせて選びましょう!
2-1 オイルタイプ
洗い流さないタイプのトリートメントでは、オイルタイプが定番です。オイルタイプは、主にドライヤーやアイロンの熱から髪を守る効果が高く、髪を修復するというよりは、これ以上傷めないようにするために使用するものです。
毛髪の修復や質感UPに導く成分は入っていないため、髪を傷ませたくない人向けと言えます。また、保湿性が高い商品があまりないため、しっとりというよりはサラサラとした使用感も特徴です。
【注意】
◯食用や毛髪専用でないオイルは、不純物が多く酸化しやすいのでおすすめしません。
◯毛髪用のオイルは、シリコンやコーティング剤が入っているため、熱から髪を守るだけでなく、質感も与えてくれます。
2-2 ジェルタイプ
ジェルタイプのトリートメントにはシリコンやポリマーが多く入っているため、髪の毛をしっかりとコーティングし、皮膜を作ってくれます。このコーティングが髪の毛に入った栄養を外に逃がさず、またキューティクルのような役割をしてくれるため、シャンプー後に髪が絡まってしまう方やダメージが強い方におすすめです。
【ポイント】
近年、ノンシリコン処方が流行していますが、シリコン=「悪」ではありません。シリコンにはコーティング力があるため、髪の傷みが激しい方には、シリコン入りのトリートメントがおすすめです。そこまで髪が傷んでいない方ですと、コーティング力が強すぎるため、髪がペタついたりカラーリングにムラができてしまうことがあるので要注意です!
2-3 ミルクタイプ
ミルクタイプのトリートメントは、スタイリング剤としても使える優れもの。高い保湿力と毛髪に必要な成分を配合している商品が多いので、潤いを与えるだけでなく髪質の向上も期待できます。
しかし、油分が少ないためドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守ることには不向きです。ドライヤーやヘアアイロンをする際は、使用前にオイルタイプのトリートメントで熱から髪を守り、使用後に潤いと髪の栄養補給としてミルクタイプのトリートメントを使用すると良いでしょう。
2-4 クリームタイプ
クリームタイプのトリートメントは、オイルタイプより仕上がりが軽く、また髪のパサつきを解消し、なめらかな手触りにしてくれます。パーマで髪がパサついている人やオイルタイプを使うと髪がベタベタしてしまう人、髪が多くて硬い人におすすめです!
3 種類別人気トリートメントランキング
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洗い流さないトリートメントの特徴を踏まえた上で、私がおすすめする各タイプ別の人気商品をご紹介します!
3-1 オイルタイプの人気商品
出典:http://www.hula-cosme.jp/shopbrand/ct32
商品名 | フラガールヘアオイル/フラガールリッチヘアオイル |
説明 |
ハワイアンオイルをたっぷり配合。髪にしなやかさと滑らかさを与え、ベタつきがなく、髪への馴染みが非常に良いため、艶やかな髪へと導きます。 |
ご購入はこちら:フラガール公式サイト
3-2 ジェルタイプの人気商品
出典:https://www.amazon.co.jp
商品名 |
サニープレイス 輝髪アプルセルエッセンス
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説明 | いつまでも触っていたい、さらさらとした手触りで気持ち良い髪に!髪に潤いを与え、パーマやカラーの過酸化ダメージの改善と退色防止にも最適です。 |
ご購入はこちら:Amazon
3-3 ミルクタイプの人気商品
出典/http://item.rakuten.co.jp
商品名 | ボタニカルヘアミルク(モイスト/スムース) |
説明 | 大人気シャンプー「ボタニスト」シリーズから発売されたヘアミルク。しっとりorサラサラタイプが選べます。 |
ご購入はこちら:楽天
2017年7月15日、原宿表参道に“ボタニカルライフスタイル”をトータルコーディネイトした初のフラッグシップショップをオープンします。
3-4 クリームタイプの人気商品
出典/http://www.cosme.net/product/product_id/2951059/top
商品名 |
モルトベーネ ロレッタ ナイトケアクリーム 120g
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説明 | 夜、寝る前につけるアウトバストリートメント。ベタつきのない使用感で翌朝の寝グセを抑え、手ぐしで簡単にまとまる髪へ導きます。 |
ご購入はこちら:@コスメ/コスメショップ
4 まとめ
いかがでしたでしょうか?洗い流さないトリートメントといっても種類は様々!用途に合わせて選ぶことで、より質の高いヘアケアを実践することができます!是非、ご自身に合った洗い流さないトリートメントを見つけてくださいね!