つやつやの髪って憧れますよね。毎日しっかりケアしているつもりでも、『天使の輪』はなかなかできるものではありません。また年齢を重ねると、髪の乾燥やダメージも重なってますます『天使の輪』が出来にくくなります。今からしっかりケアして、『天使の輪』をゲットしましょう!
Contents
1 天使の輪とは?
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髪の毛に出る“つや”の輪を指します。一般的にイメージする天使の頭には輪が乗っていますよね。そのイメージで頭に沿って輪っかのようにでるつやを『天使の輪』と呼びます。
1-1 健康な髪の人にできる髪の“つや”
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髪に当たった光の反射により、天使の輪は生まれます。傷んだ髪に比べ、健康な髪の方が光を多く反射するため、天使の輪ができやすいと言えます。
また、健康的なまっすぐな髪に比べ、ダメージを重ねてうねった髪がある方が光の反射が揃わないため、つやが弱くなってしまいます。
2 天使の輪のつくり方
どれも簡単にできるものばかりです。今日から実践して、天使の輪をゲットしましょう。
2-1 シャンプー前に必ずブラッシング
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髪全体をブラッシングしてほこりや汚れを落とします。髪のもつれもほぐしておくと、シャンプー時のダメージも少なくなります。力をかけてブラッシングするのではなく、優しい力で行いましょう。また、毛先の絡まりを取ってから、根元をとかすよう心掛けましょう。
2-2 十分にすすいでからシャンプーへ
シャンプーで髪を洗う前にお湯で髪や頭皮の汚れをしっかり洗い流しましょう。髪と頭皮をしっかり濡らし、ぬるめのお湯で十分にすすぎます。約3~5分、指の腹で頭皮を優しくもみこむようにするとスタイリング剤や汚れをある程度落とすことが出来ます。
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シャンプーをする際は、手のひらで軽く泡立ててから、髪へ塗布しましょう。頭皮の毛穴に汚れが詰まっていると健康な髪が育ちません。頭皮を指の腹でマッサージするようにシャンプーしていきましょう。
2-3 トリートメントは時間をかけて念入りに!
シャンプー後、トリートメントを使用して髪に栄養補給と保湿をしていきましょう。
-おすすめのトリートメント方法-
2-3-1 ハンドプレスをして水気を切りましょう
手のひらを合わせ、その間に髪の毛先を挟むように髪をプレスしましょう。水気が多いとトリートメントが流れてしまうのでしっかりと水気を取ってから行いましょう。
2-3-2 適量を手に取り、髪の毛の中間部分から毛先へ塗りましょう
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トリートメントを適量手に取り、手のひらに広げます。指と指の間にまで広げましょう。そして手ぐしでとかすように髪の毛の中間(耳の横辺り)から毛先に向かって塗布します。根元にまでトリートメントを付けてしまうと、せっかくキレイに洗った毛穴を埋めてしまうことになりかねないので、注意しましょう。
2-3-3 毛先にトリートメントをもみこみ、浸透させる
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指の腹を使い、毛先へトリートメントをもみこみます。毛先のざらつきが気にならなくなれば完了です。
2-3-4 蒸しタオルでパック
蒸しタオルをつくり、髪を包み、パックします。髪を温めることによりキューティクルが開き、トリートメントの浸透力が高まります。
2-3-5 しっかりと洗い流す
髪や頭皮の毛穴にトリートメントが残らないように、しっかりと洗い流してください。
2-3-6 おすすめ!人気トリートメント2選
2-3-6-1 ケラスターゼ ニュートリティブ NU マスク オレオ リラックス
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パサつきやくせ、傷みで髪が広がりやすい方、髪をよりまとまりやすくさせたい方におすすめのトリートメント。髪をボリュームダウンさせ、軽くサラサラ感のある仕上がりになります。
2-3-6-2 アジュバン リ:プラチナム トリートメント
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ヘアカラーやパーマ後の傷んだ毛髪の内部まで集中的にケアします。
2-4 ドライヤーを使用する際は距離に注意
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熱風を当てすぎると髪が焼けてしまったり、ダメージを負う場合があります。ドライヤーは髪の根元から約15~20cmほど離して使うようにしましょう。また、アウトバストリートメントも活用し、ドライヤーの熱からキューティクルを守りましょう。
2-4-1 タオルドライで水気をふき取り、アウトバストリートメントをつける
サラサラ系のもの、オイル系のもの、香りにこだわったものなど最近はさまざまな種類のアウトバストリートメントが販売されています。自分の髪質や好みに合うものを選びましょう。
-アウトバストリートメントの使い方-
適量を手に取り、手のひらに伸ばします。まずは毛先へ、手ぐしを通すように塗っていきます。その後、余ったオイルを髪の中央につけていきます。
※適量以上の使用やつけ過ぎは、ペタッとしたオイリーな印象になってしまいますので気をつけましょう。
2-4-2 おすすめ!人気アウトバストリートメント2選
2-4-2-1 フラガール ヘアオイル
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オイルタイプであるのに油っぽくなく、サラッとした感触で髪をまとめ上げ、髪にしなやかさと滑らかさを与えます。
2-4-2-2 ミルボン ディーセス エルジューダ エマルジョン
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普通~硬めの髪を芯から潤うやわふわな髪へ導いてくれます。
2-4-2 根元を意識して乾かす
根元を意識して後ろから乾かしましょう。頭の後ろは乾かしにくい場所でもありますが、頭頂部からセンターで左右に分けて、左の髪は左側に、右の髪は右側に分けながら乾かしていきます。
その後は毛先に向けて上から下へ乾かしていくようにしましょう。しっかりくせを伸ばすよう、引っ張るように乾かしましょう。本記事の始めで紹介した通り、うねりがあるとつやが出にくくなります。ストレートな髪をつくるようにしましょう。
2-4-3 後ろから前に向かって流すように乾かす
この乾かし方をすると、自然な内巻きが生まれます。毛先を無理に巻かなくても、自然な内巻きをつくることが出来ます。
2-4-4 9割くらいまで乾かしたらドライは完了
あとは、乾いていない部分に集中的に風をあて、乾かしていきましょう。ただし頭皮から約15~20cmほど離して、少しずつ風を当てる場所を動かしながら乾かしていきましょう。
2-4-5 最後に温風と冷風を交互に使って丁寧にブローする
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ブラシを使いながら温風を当てスタイリング。その後、冷風をあてるとキューティクルが締まり、つやが出ます。何度か繰り返すことで、つやが出やすくなりますので実践してみてください。
3 天使の輪をつくるためにやめたい2つのNGポイント
3-1 カラー剤やパーマ剤、ヘアセット剤を過度に使用しない
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カラー剤やパーマ剤は繰り返すと髪が傷みます。カラーやパーマを行うときは必ずトリートメントのケアも一緒に行ってください。
また、ワックスなどのヘアセット剤も過度に使用することはおすすめしません。使用する際は、頭皮の毛穴に入らないよう毛先を中心に使用することを心掛けましょう。
3-2 髪を洗い過ぎない
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濡れた髪は何にも守られていないため、傷つきやすくなっています。シャンプーの際、泡立ちが少ないだけでも髪同士の摩擦が起き、傷みの原因となってしまいます。1日何回もシャンプーをするなど、過度な洗い過ぎは、適切な皮脂を保てなくなる原因となるため、おすすめできません。皮脂=ダメなものではなく、髪や頭皮を守る作用がありますので適度な量を維持していきましょう。
4 まとめ
幼い頃は、何もケアしていなくてもできていた天使の輪。天使の輪があると、若々しく清潔感のある印象になります。是非ご紹介したケアを行い、あなたの髪にも天使の輪をつくってください。