毎日何気なく使っているコンディショナー。
シャンプーとブランドを揃えて使っているという方は多いですが、どういうものなのかをきちんと理解して使っていますか?
コンディショナーの効果や使い方などを詳しく知ると、今よりも艶のある健康的な髪にすることができるかもしれません。
今回は身近だけどあまりよく知らないコンディショナーについて、お教えします。
Contents
1 コンディショナーとは?
出典:https://pixta.jp/
コンディショナーは髪の表面を保護してなめらかにするものです。
1-1 リンス、トリートメントとの違いは?
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1-1-1 リンスとは?
リンスはコンディショナーと同じく、髪の表面を保護する役割を持っています。
そのため、「コンディショナー=リンス」ということになります。
同じ役割を持っているのに呼び方が異なるのは、時代とともにシャンプーの品質が変化していることにあります。
シャンプーの変化にともない、リンスよりさらに保湿成分が多く含まれているものが開発・発売され、そういったものをコンディショナーと呼ぶようになりました。
1-1-2 トリートメントとは?
トリートメントは髪の内部に成分を浸透させて、髪の状態を整えるものです。
ダメージを受けて剥がれたキューティクルを補修・ケアすることで、髪質の改善ができるものもあります。
また、トリートメントには、コンディショナーやリンスの機能が含まれているものがほとんどなので必ずしも併用しなければならないということはありません。
※リンス、コンディショナー、トリートメントの定義はメーカーによって異なります。表示内容でその商品の特徴を確かめて選ぶようにしましょう。
▶ 3つの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。
⇒ トリートメントにヘアパック、リンスやコンディショナー、どう違うの?
2 コンディショナーの効果
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コンディショナーは表面を保護する役割があるため、ごわごわした髪を落ち着かせて指通りを良くしたり、髪に艶を与えたりすることができます。
また、最近ではトリートメントのように髪を保湿・補修する効果がある成分を配合しているものも多くあります。
3 コンディショナーの正しい使い方
コンディショナーがどういうものなのかがわかったところで、続いては正しい使い方についてお教えします。
間違った使い方を続けていると、コンディショナーの効果は半減してしまいます。正しい使い方をすることで今以上に艶のある健康的な髪にすることができます。
3-1 コンディショナーの使い方
コンディショナーはシャンプーをした後の髪に使用します。
3-1-1 ①水気を切る
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シャンプーをした後の髪の水分を軽く切ります。
このとき、水気を切らずにコンディショナーをつけてしまうと水分と一緒に流れ落ちてしまい、効果が薄れてしまいます。手で軽く絞った後にタオルドライで水分を取るようにすると効果を高めることができます。
3-1-2 ②毛先からつける
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まずは毛先につけていきます。
ダメージを受けやすい毛先にコンディショナーを重点的につけることで、外部からの刺激を保護することができます。
3-1-3 ③中央につける
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その後、毛先につけて手に残ったコンディショナーを髪の中央部分につけていきます。
中央は毛先に比べてダメージが少ないため、少量の使用で大丈夫です。
また、毛穴を詰まらせる原因になるため、頭皮にはつけないようにしましょう。
3-1-4 ④しっかりとすすぐ
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コンディショナーを髪になじませたら、しっかりとすすぎましょう。
すすぎ残しは髪のベタつきなどにつながってしまいます。
耳周りや襟足はすすぎにくい部分のため、意識してすすぐようにしましょう。
また、背中などにもコンディショナーのすすぎの残しがあると背中ニキビの原因にもなってしまうため、髪をすすいだ後は同じように体もすすぐようにしましょう。
また、コンディショナーはつけてから時間をおいてもあまり意味はありません。
コンディショナーをつけた後はすぐにすすぎましょう。
3-2 使うタイミングは?
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先ほどもお伝えしましたが、コンディショナーはシャンプーをした後に使います。
コンディショナーとトリートメントは併用すると髪質によっては重みやベタつきが出てしまう場合があるため、基本的にはどちらか一方の使用で十分です。
併用する場合には、シャンプー ⇒ トリートメント ⇒ コンディショナーの順番で使用します。
トリートメントで髪の内部に成分を浸透させて補修し、コンディショナーで表面をコーティングする、というイメージです。
・髪のダメージがあまり気になっていない方 ⇒ コンディショナー
・ダメージが気になっている方 ⇒ トリートメント
・ダメージが大きい方 ⇒ コンディショナーとトリートメントを併用
というような使い分けをすると、まとまりのある健康的な艶髪に整えることができるでしょう。
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また、ダメージが気になっているけどコンディショナーとトリートメントの併用では髪がベタついてしまうという方は、コンディショナーと洗い流さないタイプのトリートメント(アウトバストリートメント)の併用をおすすめします。
▶ 洗い流さないタイプのトリートメントについて詳しく知りたい方はこちらの記事を参照してください。
⇒ 【お風呂上がりに使う】アウトバストリートメント10選
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4 まとめ
コンディショナーについて理解は深まったでしょうか?
何気なく使っていたコンディショナーも正しく使うことで髪質が変化してくることも。
ぜひ一度、使い方を見直し、艶のある美しい髪を手に入れましょう。