「ストレートパーマ」と「縮毛矯正」の違いとは?

美容室で行う
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「ストレートパーマ」と「縮毛矯正」、なんとなく使い分けられているような、そうでもないような。

インターネットで調べてみると、パーマ落としくらいの弱いものが「ストレートパーマ」で、クセ毛を伸ばすのが「縮毛矯正」と書いてあるサイトもあるけれど、それって本当?

そんな疑問にお答えします!

さらに、サロンで行うものとセルフ(市販)で行うものの違い、そしてメリットとデメリットも比較してみました。

 

1 ストレートパーマと縮毛矯正、違いはあるの?

1-1 法律による薬剤の分類

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厚生労働省が定めるパーマ剤の品質規格表です。

A~F ⇒ ウェーブ用のパーマ剤の規格

G~J ⇒ ストレート用のパーマ剤の規格

 

この分類においては、「パーマネントウェーブ」と「縮毛矯正」という分類になっていますね。

この「縮毛矯正」の中で、さらに薬剤の使用方法の違いとして4パターンに分類されています。

①薬剤(第1剤)を塗布した後、常温(加温しない)で使うタイプ *表中G

②薬剤(第1剤)を塗布した後、加温して薬剤を使うタイプ *表中H

③薬剤(第1剤)を塗布した後、常温(加温しない)で使う+第1剤のプロセス後にストレートアイロンを使ってクセを伸ばすタイプ *表中I

④薬剤(第1剤)を塗布した後、加温して使う+第1剤のプロセス後にストレートアイロンを使ってクセを伸ばすタイプ *表中J

 

この分類によると、ストレートパーマ用の薬剤は「加温(薬剤塗布後)するorしない」か、「ストレートアイロン等を使うor使わない」の違いがあるのみで、分類内の規格で定められた範囲の中で薬剤のpH(ペーハー)やアルカリ度、還元剤の配合量などを設定することで薬剤の強弱が決定しますが、そこにはストレートパーマと縮毛矯正の線引きはありません。

 

つまり、薬剤の分類においては「ストレートパーマ」と「縮毛矯正」の違いは存在しない、ということになります。

効果の強い or 弱い薬剤でも、アイロンを使っても or 使わなくても、それはストレートパーマ=縮毛矯正用の薬剤である、と言えます。

 

1-2 美容室での分類

美容室

出典:https://pixta.jp/

使っている薬剤の分類上ではストレートパーマと縮毛矯正は同じものであることがわかりましたが、美容室によっては別々のメニューになっていて価格も違う場合があるようです。

これは「アイロン施術をする or しない」など、技術的なプロセスで価格を変えている場合や便宜的に「ストレートパーマ」と「縮毛矯正」を別々のものとしている、などの理由によるもののようです。

 

1-3 結論 ~ お店でストレートパーマをオーダーする場合のポイント

オーダーする場合のポイント

出典:https://pixta.jp/

美容室での料金設定が変動する要因は、おおまかに分類すると以下の4つがあります。

1.髪の長さで段階的に違う(ショート/ミディアム/ロング など)

2.技術的なプロセス(ストレートアイロン施術など)の有無・違い

3.使用する薬剤の種類

4.その他 (前処理・後処理=ダメージからの保護など)

これらの要素が組み合わさることで、価格設定は変動します。

 

「自分の髪の長さ」「髪質」には、「どんな薬剤」で「どのような施術プロセス」が必要なのか?

美容室でスタイリストさんに相談し、必要なプロセスと価格を教えてもらいましょう!

 

*髪の長さやダメージの度合いで変わってくるので、電話やメールなどの問い合わせではスタイリストさんも明確に答えられません。よく美容室の価格表に『〇円~』と書いてあるのはそのためです。

 

2 美容室でやる?セルフでやる?それぞれのメリット&デメリットを比較!

比較

出典:https://pixta.jp/

前提

例えば髪が長い場合、または毛先にかけて明るめのカラーリングをしている場合。同じ髪でも「生えてきたばかりの健康な髪の根元」と「カラーやパーマの履歴がある毛先」ではダメージの度合いなど髪のコンディションが全く違う場合が多いです。

そういった場合、新しく伸びてきた根元部分の髪は健康ですから、「傷みにくく」「かかりにくい」状態といえます。対して毛先部分は「傷みやすく」「かかりやすい」状態です。

このように、同じ髪の毛であっても部分的に全く異なる状態になっている場合が多いため、「均一」に「傷めず」にストレートを行うには「強い薬剤と弱い薬剤を使い分ける」ことや「時間差で塗布する」こと、またダメージがある場合はその箇所を薬剤から「プロテクトする処理」など、必要なプロセスが増えていきます。

 

2-1 仕上がりのクオリティ

仕上がり

出典:https://pixta.jp/

美容室でのメリット

美容師が髪のクセの強さやダメージの度合いを見極めた上で「薬剤は強い/弱い」、「加温する/しない」、「アイロンを使う/使わない」、などの選択肢からベストなものをチョイスして施術されます。

また、アイロンでクセを伸ばす作業において最も重要なのは根元付近のクセをしっかりと伸ばすことです。特に後頭部の根元付近はヘアスタイルのボリューム感を司る重要な部分になります。

セルフでのデメリット

一方、セルフでは自分でクセの強い部分にしっかりと薬剤を塗布し、さらにアイロン操作を行わなければなりません。これは相当に難しいため、キレイにストレートパーマをかけるのはまず無理と言えます。

 

2-2 ダメージのリスク

ダメージのリスク

出典:https://pixta.jp/

美容室でのメリット

サロンでは薬剤を強いものと弱いもので部分的に使い分けたり、塗布時間をずらしてタイムラグを作ることで、髪の部分ごとにベストな薬剤の効果を与えることができます。こうして薬剤を使い分けることでストレートパーマの効果を最大限に発揮することができます。また、それは同時に不必要な負担を最小限に抑える結果にもなります。

セルフでのデメリット

セルフではかかりにくい根元から、かかりやすい毛先まで1種類の同じ薬剤を塗布することになるため、しっかりクセをのばしたい根元にはかかりにくく、かかりやすい毛先は傷んでしまうことになりやすいでしょう。

最悪の場合、髪がチリチリになる「ビビリ毛」と言われる状態になってしまったり、薬剤で髪がボロボロになって切れてしまうこともあります。

 

2-3 価格

価格

出典:https://pixta.jp/

セルフでのメリット

価格面では市販の方が圧倒的にリーズナブルです。市販のストレート剤であれば2千円前後で購入できるようです。

美容室でのデメリット

一方、美容室でストレートをする場合はカット無しでも1万円前後はかかる場合が多いようです。

 

2-4 結論

美容室で行う

出典:https://pixta.jp/

ストレートパーマ・縮毛矯正は美容室で行うのがおすすめです!

⇒ 「リーズナブルさ」という点においてはセルフにも利点はありますが、「上手にできるか」「傷まないか」など、リスクが非常に高いです!

⇒ 一度傷んでしまった髪は元には戻りません。安く済ませるつもりが取り返しのつかないことになることもあります。

⇒ しっかりした技術でかけたストレートは持ちも違いますし、仕上がりがいまいちだった場合は期間内なら無料で直してもらえますよ!

 

3 まとめ

いかがでしたか?

ストレートパーマと縮毛矯正、薬剤としての違いはないので、全てを「ストレートパーマ」としている美容室もあれば、プロセスの有無で「ストレートパーマ」と「縮毛矯正」でメニューを分けている美容室もあるので、ご自分の通われているところではどう分類しているのか聞いてみましょう!

また、市販のものを買ってセルフで行うのはかなりのリスクが伴いますので、ストレートパーマや縮毛矯正はやはりプロにおまかせするのがおすすめですよ!

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