
◆ 最終更新日:2018年7月6日
1 オーガニックとは
出典:https://pixta.jp/
オーガニック=有機栽培。
農薬や化学肥料を使わずに、自然のエネルギー(太陽・水・土地・生物)を活かした農林水産業や加工方法のことです。自然環境を大切にすることによって、人や動植物、微生物などすべての生命にとって健全な社会環境が実現します。
2 オーガニックの目的とは
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オーガニックの目的とは、自然が本来持つ健全な食物連鎖のサイクルを守ることです。
日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会によると、オーガニックの目的は以下のようになっています。
多くの人は「化学農薬や化成肥料を使わないで、食品の安全性を高めること」と答えるでしょうか?
しかし残念ながら、食品の安全性というのは、オーガニックの目的ではなく結果に過ぎないのです。オーガニックに何を求めるか? それは人それそれ、「安全」「健康」「美味しい」「綺麗」などなど、どのように考えてもいい。でも忘れてならないのは、私たち人間は微生物や植物がいなければ生きていけないという事実です。
微生物が自然界にある有機物を分解し、それを植物が吸収して育ち、光合成で栄養を作る。私たち人間を始めとする動物はそれを食べて生きている。土の中でも、水の中でも、地球上の生命はすべて食物連鎖でつながっています。
つまり、私たち人間が末永く健康であろうと願えば、微生物や植物の生存環境(汚染のない水・大気・土)を考えないわけにはいかないのです。ゆえにオーガニックは、化学農薬・化成肥料、そして環境ホルモンや遺伝子組み換え技術を避けて、自然のままの健全な食物連鎖を目指すのです。
引用:日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会
オーガニック製品を使うということは、自分もこの運動に賛同して支持することで次の世代に健全な自然環境を繋いで行くことだと言えます。
3 オーガニック認定には共通の規格や基準はあるのか?
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世界中の各国・各地域に「オーガニック認証機関」はありますが、基準はそれぞれです。それぞれの地域の気候などに合わせて規格が決められており、統一はされていません。
4 オーガニック“製品”とは
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例えばハーブティのように、オーガニックで生産・収穫された“そのもの”が製品であれば、それは「100%オーガニック」の製品であると言えます。一方、加工食品や化粧品のように何種類もの原料を組み合わせて作られ、配合される原料の中に“オーガニック原料”が含まれるものである場合は「オーガニック成分“配合”」の製品です。
オーガニック成分“配合”を表示するための基準や認証機関はありません。0.1%でも配合していれば、それは「オーガニック成分配合商品」と記載することができます。
オーガニックの理念を強く持ち、高い意識で製品づくりに臨んでいるブランドでは製品中にどのくらいの配合比率でオーガニック原料を配合しているのか、またオーガニック思想に反するような石油系原料や化学的に合成された香料・着色料は使用しない自社基準で製品づくりを行っており、自社サイトでその情報を公開しています。