最近なぜか頭皮がカサカサしてかゆいし、フケが多くなったような気がする。。。
昔はこんなことなかったのにどうしたんだろう?
そんな頭皮の乾燥に悩まされていませんか?
今回は頭皮の乾燥に絶大な効果を発揮するシャンプーをご紹介します。
1 シャンプー紹介の前にちょっと待った!こんなシャンプーは避けよう
出典:http://angie-life.jp/beautyfashion/87973.html
1-1 なぜ頭皮が乾燥してしまうの?
頭皮の乾燥を招いてしまう大きな原因として
「頭皮の皮脂の取り過ぎ」
が挙げられます。
皮脂が少なくなり過ぎると、頭皮の保護が出来ず水分が蒸発しやすくなり、乾燥へとつながります。
1-2 洗浄力の強いシャンプーは避ける
洗浄力が強いと頭皮の皮脂を必要以上に取ってしまう可能性があります。
代表的な例としては、
○高級アルコール系シャンプー
○石鹸シャンプー(アルカリ性シャンプー)
が挙げられます。
これら2種類のシャンプーは市販で安価に購入出来るシャンプーに多いです。
特徴としては、
○泡立ちが良い
○シャンプー後の爽快感がある
といったことが挙げられます。
これらのシャンプーは無駄に多くの皮脂を取ってしまっている可能性が高いです。
1-2-1 高級アルコール系シャンプー
市販で安価に手に入るもののほとんどはこの種類と認識した方がいいです。
成分としては「ラウリル」や「硫酸」、「ラウレス」が特徴です。
1-2-2 石鹸シャンプー(アルカリ性シャンプー)
アルカリ性のシャンプーはなぜ皮脂を多く落としてしまうのでしょうか?
それは、人間の肌が弱酸性で刺激が強くなってしまうからです。
1-3 どんなシャンプーがおすすめなのか?
ずばり『アミノ酸系シャンプー』がおすすめです。
弱酸性である人間の肌とも相性が良く、程よく皮脂を落としてくれます。
アミノ酸はタンパク質を構成する成分で、このアミノ酸を成分にして作られたのがアミノ酸系シャンプーです。
頭皮だけでなく、肌や髪にも刺激が少なく、とても優しい洗浄力を持っています。
皮脂を残すだけでなく、保湿性も保有しているため、乾燥肌に好影響です。
2 アミノ酸系シャンプーのおすすめランキングTOP3
前述したアミノ酸系シャンプーの中でも特におすすめの3商品をご紹介します。
2-1 NOV ノブ ヘアシャンプー
出典:http://noevirgroup.jp/cojp/t/t1114/
汗の臭いやふけ、かゆみを防ぐ低刺激性のシャンプーです。
低刺激でありつつ、高い抗菌作用を発揮させます。
リンスが不要と評されるなめらかな仕上がりには感動すること間違いなし。
香りがほとんどないのも特徴的で、シャンプーの匂いが苦手な方にもおすすめです。
平均価格:1,730円(250ml)
2-2 ディアボーテ オイルインシャンプー ジャンボ
出典:https://www.amazon.co.jp/
市販で購入できる商品の中ではピカイチの評価を誇るアミノ酸系シャンプー。
泡立ちも良く、パッションフルーツのような香りも非常に素晴らしいです。
ひまわりのオイルを使用しており、これまでまとまりにくかったりゆがみのある髪も修復されていきます。
平均価格:980円(500ml)
2-3 ナチュラ シャンプー
出典:https://www.amazon.co.jp/
植物性の力で、髪のキューティクルを補修&保護してくれるシャンプー。
弱酸性、無合成香料、無合成着色料、ノンシリコンなど、自然で優しい植物由来成分が配合されています。
ノンシリコンにも関わらず泡立ちも良く、香り高い人気の商品です。
平均価格:980円(500ml)
3 意外にも知られていない「お湯」のありがたみ
出典:http://www.daily-a-blog.com/archives/oyugadenai.html
アミノ酸系シャンプーはアルカリ性シャンプーよりも刺激が少ないというお話をしました。
ですが実はアミノ酸系よりも少ない刺激なのが、『お湯』です。
皮脂を守る、という観点であれば最も優しく汚れを落としてくれます。
3-1 頭皮皮脂の除去率
お湯だけで頭皮の皮脂は落ちるのでしょうか?
花王ヘアケア研究所による調査では、頭皮の皮脂量の除去率は
○お湯のみ:除去率42%
○シャンプー利用:除去率63%
※洗っていないときの皮脂量を100%と仮定出典:花王ヘアケア研究所
となっています。
ほどよいサッパリ具合で皮脂も適切な量を除去出来ることが分かります。
乾燥頭皮には皮脂を残してあげることが重要なので非常におすすめです。
3-2 本当に汚れは落ちるの?
シャンプーを使わないでお湯だけで洗髪しても、汚れが落ちた気がしないですよね。
ここでお皿洗いを例にとって考えてみましょう。
水でお皿洗いをするのと、お湯を利用した場合には後者の方が油汚れを簡単に落とすことが出来ますよね?
つまりお湯自体に洗浄効果があるという証明なんです。
頭皮にはホコリや皮脂という汚れがありますが、これはお湯の洗浄効果で十分に洗い流すことが出来ます。
3-3 育毛にもいい
皮脂を適切な量残していくことにより、頭皮や肌全体に潤いを与えることが出来ます。
そうすると肌への負担がシャンプーに比べてもなくなり、髪への栄養素を修復ではなく進化へ回すことが出来ます。
髪の栄養は日に日に増え、これが育毛にもつながるのです。
3-4 お湯の正しい洗浄の仕方
ポイントは以下3点ですので、覚えておきましょう。
○毎日お湯で洗う
○指の腹で洗う
○ぬるま湯を使用する
3-5 汚れが明らかに多い人には逆効果
頭皮の汚れが多い方にはお湯だけでは物足りないというお話です。
毎日ワックスのような整髪料を使用されている方は、必然的に汚れも増えるので適切なシャンプーをしっかり使いましょう。
汚れを十分に洗浄していないと、肌のトラブルや悪臭にもつながるので注意しましょう。
4 まとめ
頭皮の乾燥に効くシャンプーのご紹介と知られざるお湯の力、いかがでしたでしょうか?
◆頭皮が乾燥する原因となるシャンプー
◆アミノ酸系のシャンプーを使用する
◆お湯が実は一番の無添加洗浄
以上のことをご理解頂けたと思います。
是非、自分に合ったシャンプーを見つけるとともに、お湯での洗浄も日々取り入れてみてください。
頭皮の乾燥予防や保湿効果は倍増しますよ。