見逃さないで!子供の夏バテ症状と対処法5選

ケアしてあげましょう
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暑くなってくると私たちを悩ませる夏バテ。元気いっぱいに遊びまわって疲れ知らずのように思える子供たちも夏バテをしてしまうということをご存知でしたか?大人に比べて体温調節機能が未熟な子供は、実は夏バテをしやすいのです。

今回はそんな夏バテについて、吐き気や熱、腹痛などの症状がでた場合の対策法を紹介します。夏バテは誰にでも起こり得ることですので、症状や対策法を知り、日頃の体調管理に努めましょう。

1 子供の夏バテの3つの原因

夏バテとは暑い時期に食欲不振や身体のだるさ、疲労感、頭痛や吐き気などの体調不良が現れる症状のことをいいます。では、なぜ夏場にはこのような体調不良が起こるのでしょうか。

1-1 水分やミネラルが不足している

ミネラルが不足

出典:Pixta

暑いところにいるとたくさん汗をかきますが、この汗は身体に必要な水分やミネラルを体外に排出してしまいます。水分やミネラルが不足すると、脱水症状を引き起こすほか、発熱などの体調不良につながるのです。

1-2 胃腸の機能低下

食欲不振

出典:Pixta

暑さは胃腸の機能を低下させ、食欲不振へとつながります。食欲がなくなり、十分に食事ができなくなると必要な栄養分も摂取できなくなり、栄養不足による体調不良を引き起こします。また、暑くなると冷たいものを食べたり飲んだりすることが多くなりますが、冷たいものを取りすぎると胃腸が冷えて働きが悪くなり、食欲不振から体調不良へと続く悪循環になってしまいます。

1-3 自律神経が乱れている

自律神経

出典:Pixta

人の身体は気温の変化によって体温を調節していますが、気温の変化が激しいと体温調節機能がうまく働かず、自律神経が乱れてしまいます。自律神経は体温や呼吸、消化などといった自分の意志ではコントロールすることのできない身体の機能を調整しています。そのため、この神経が乱れると身体の不調だけでなく、イライラしたり機嫌が悪くなったりといった精神的な不調も引き起こしてしまいます。

 

2 夏バテで起きる症状とケア方法

夏バテかな・・・と思ったときは下記の項目をチェックしてみましょう。症状が重い場合や長引く場合など気になることがあったら、すぐに医師へ相談することをおすすめします。

2-1 胃腸の機能低下による夏バテ症状

胃腸機能低下

出典:Pixta

2-1-1 子供の症状をチェック!胃腸機能低下のサイン

・ごはんを食べてくれない

・ごはんを見ると吐き気を催す

・下痢をしている

・冷たいものを食べる機会が多い

・冷房を低めの気温に設定している

夏バテをしている時には胃腸の機能低下により吐き気を感じることがあります。暑さで胃腸が弱るほか、冷たいものの食べ過ぎによる身体の冷えや自律神経の乱れでも胃腸は弱ってしまいますので、吐き気は夏バテでよく見られる症状だと言えます。

2-1-2 胃腸機能の低下が原因の夏バテの症状と対処法

●吐き気がある場合

水分補給

出典:Pixta

まずは経口補水液などで水分補給をしましょう。経口補水液とは、水に砂糖と塩を一定の割合で溶かしたもので、水だけの水分摂取よりも身体に必要な成分を素早く吸収することができるため近年注目されています。この経口補水液で身体に必要な成分を補い、脱水症にならないようにします。水分が取れるようになってきたら、胃に負担をかけないようおかゆなどの消化に良い食事を始めましょう。

吐き気は夏バテだけではなく、熱中症や食中毒の症状でもあります。急激な吐き気や嘔吐、また症状が長く続く場合には、必ず医療機関を受診するようにしましょう。

 

●腹痛がある場合

おかゆ

出典:Pixta

胃腸が弱っていることで腹痛を引き起こしているので、まずは胃腸を休めることが必要です。冷たいものの摂取は控え、おかゆなどの消化に良い食事をしましょう。食欲がない場合には、経口補水液での水分補給を行い、脱水症状にならないようにしてください。

また、睡眠時に身体を冷やさないことも大切です。暑いからと薄着にせず、寝ている間にパジャマや布団がはだけてしまう場合は、薄手の腹巻も有効です。

なお、痛みがひどい場合や症状が続く時には、必ず医療機関を受診するようにしましょう。

2-2 自律神経の乱れによる夏バテ

発熱

出典:Pixta

2-2-1 子供の症状をチェック!自立神経が乱れている時のサイン

・高温の発熱ではなく、微熱が続いている

・汗をあまりかかなくなった

・鼻水やくしゃみ、咳が出ないのに熱がある

・寝つきが悪い

自律神経の乱れにより発熱することがあります。人は汗をかくことによって身体の水分を放出していますが、この時、体内の熱も放出して体温調節をしています。しかし、水分が不足していると体内に水分を留めてしまい汗をかかなくなるため、体内に熱がこもり発熱してしまうのです。

夏場の発熱には熱中症やプール熱などの他の病気もあります。症状が重い場合や発熱が続く場合には必ず医療機関を受診するようにしてください。

2-2-2 自立神経の乱れが原因の症状と対処法

●微熱がある場合

この時は、しっかりとした睡眠と水分補給が大切です。また、ママが心掛けることとして、急激な気温差をつくらないようにする、などが挙げられます。極端な気温の変化は大人の身体でも対応が大変ですので、気を付けてあげましょう。

 

●寝つきが悪い場合

寝つき

出典:Pixta

就寝前にお風呂の湯船に浸かって身体を温めると、睡眠に入りやすくなります。しかし、寝室が冷えすぎているとお風呂からの温度差が夏バテの原因となってしまいます。お風呂で身体を温めた後にちょうど良く感じる28℃前後の室温に設定しましょう。

2-3 夏の不快さくる夏バテ

不快

出典:Pixta

2-3-1 子供の症状をチェック!夏の不快さからくる夏バテのサイン

・イライラしている

・情緒が不安定である

大人でも夏の不快さから、メンタルがやられてしまう場合があります。日照りの強い日に外に出ると子供の場合、大人よりも地面との距離が近い分、アスファルトからの照り返しで大人より体感温度が高い場合があります。慣れない夏を楽しく過ごせるよう、配慮してあげましょう。

2-3-2 夏の不快さからくる夏バテ症状と対処法

休ませる

出典:Pixta

●感情の起伏が激しい場合

子供は身体が疲れているという感覚が乏しいため、ママが管理してあげる必要があります。そして、夏の間はゆっくり身体を休ませることを第一に考えましょう。なるべくストレスを与えないようにし、夏を乗り切りましょう。

 

3 夏バテの予防策

夏バテはさまざまな身体の不調につながります。子供がつらそうにしている姿は見たくないですよね。体調を崩してしまう前にしっかりと夏バテ予防をしましょう。

3-1 身体を冷やしすぎないようにしましょう

3-1-1 室温が低すぎると身体が冷えます

生活環境

出典:Pixta

まずは生活環境です。暑いからといって部屋を冷やしすぎてはいませんか?室内と室外の温度差が激しいと自律神経が乱れる原因となってしまいます。室内と室外の温度差は5℃以内にするようにしましょう。

3-1-2 冷たい食べ物を与えすぎると、身体が冷えます

冷たい食べ物

出典:Pixta

冷たいものの取りすぎも身体を冷やしてしまうので要注意です。夏は冷たい飲み物やアイスがとても美味しいですが、食べすぎてしまうと胃腸を弱らせてしまうので、注意しましょう。

3-2 水分補給をしっかりしましょう

水分補給

出典:Pixta

夏バテの諸症状の対策でも出てきている水分補給は日頃からこまめに行うことで夏バテの予防になります。汗をかいたらこまめに水分を取るようにしましょう。ただし、冷たいジュースなどの飲みすぎには注意してください。

3-3 睡眠をとりましょう

睡眠

出典:Pixta

しっかりと睡眠をとって自律神経を休ませてあげることも夏バテ予防になります。寝苦しいからといって冷房を効かせた部屋で寝てしまうと身体を冷やしてしまいます。冷房は28℃程度に設定し、冷やしすぎには十分注意しましょう。

3-4 栄養バランスのとれた食事を心掛けましょう

栄養バランス

出典:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/eiyou-syokuji.html

バランスのとれた食事をしっかりとることも大切です。夏場は冷たくて食べやすい麺類やアイスなどを多く食べてしまいますが、それでは栄養が偏ってしまいます。食事を抜くことなく、三食しっかり食べてさまざまな食材をバランスよく食べるようにしましょう。

3-4-1 夏に積極的に摂りたい栄養素

3-4-1-1 タンパク質

タンパク質

出典:Pixta

タンパク質は身体を作るのに必要な栄養素で、主に肉、魚、卵、乳製品、豆類に多く含まれています。

 

3-4-1-2 ビタミン

ビタミン

出典:Pixta

ビタミンの中でも特にビタミンB1は糖質をエネルギーに変え、疲労回復に効果があります。豚肉やウナギ、ゴマ、大豆などに多く含まれています。

 

3-4-1-3 ミネラル

ミネラル

出典:Pixta

ナトリウム、カルシウム、カリウム、マグネシウムなどのミネラルは汗とともに放出されてしまうので、食事でもしっかり補充しましょう。海藻類やきのこ類に多く含まれていますが、ミネラルはさまざまな食材に含まれているので、三食しっかり食事をすることでも補うことができます。

 

4 まとめ

夏はプールにレジャーにと子供たちにとっても楽しみな季節です。夏バテで身体も心も憂鬱に過ごすのはもったいないですよね。暑いからと言って快適で涼しい部屋でばかり過ごしたり、冷たいジュースやアイスなど取りすぎたりしているとあっという間に夏バテをしてしまいます。

室内の温度調整や遊んだあとの水分補給、食事などを大人が気をつけてあげましょう。また、万が一夏バテをしてしまった時には、適切な対応をして早めに回復させましょう。

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